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スイス漆喰外壁で北欧風の家づくり ~天然素材の家づくり記録と新築後の変化~

カルクウォール塗り壁とサイディングの外観 パイン無垢床材と天然素材インテリアで薪ストーブライフ

啓蟄という暦どおり蛇を見る(*'▽')

2017-03-06 | すまい・インテリア

朝から庭を掃除しようと見てみたら、ニョロニョロとうごめくものが・・・

春の陽気に誘われて冬眠から覚めた「蛇」を田んぼに投げる仕事を、嫁さんから言いつけられました(笑)

数分の格闘後、移動させたものの気になるというのでちょっと臭いですが、忌避剤を撒きました。

枯れた芝生の上を這っていました。画像ではすでに蛇はいません。

曇り空で比較的明るく暖かい一日でしたが、薪ストーブはつけますねぇ。

ウッドブラインド越しの中庭も草むしりしました。

ここの工務店の標準の天井材は、ラッカー仕上げでテカっているのが気に入らなくて、リボスオイル塗装仕上げの天井にしてもらっています。

いい色に変色してきました。チーク色です。床はオーク色です。

扉やドアも大工さん造作なので、塗装はオイル仕上げです。

天然木材なので、ただし変形が酷くなってきました。

ニッチの窓には、ステンドグラスを置いています。

 

洗面横にも置いています。カルクウォールに似合います。

扉の変形は、ドアの断面の歪みをみるとわかります。

この部屋はドアが閉まりません(笑)でもほとんど閉めることがないのでヨシとします。

春らしく明るい光がボーウインドウに入ります。

キッチンの窓

もうすぐ本格的な春がもうすぐですね。

動物と虫対策が、必要な田舎なので、他の忌避剤の確保にホームセンターへ行ってきます。

 

 


こんな寒いのに梅が咲く

2017-02-12 | 外講・エクステリア

昨日まで雪が少し積もるくらい寒かったのに、梅が結構咲いています。

満開とはいきませんが、もう少しで満開に近い感じがします。。。

こんなに梅って早く咲くんでしたっけ?

春が近いんですね。

季節を感じられるシンボルツリーはいいですね。

中庭はあまり陽が当たらないので、常緑を多く植えています。

南側の庭は、紅葉を植えています。冬はさみしいもんです。(笑)

東側はもともとこの土地にあった薪の木を植えています。多少常緑があったほうが良いです。

浴室前にも、常緑のシラカシを植えています。

デッキの板張りも塗装が剝がれてきました。オイルを再度塗らねばなりません。

 

 


照明を使い分けて作る陰影

2017-02-05 | すまい・インテリア

寝室のブラケット照明

廊下のニッチを照らすブラケット蝋燭デザインの照明

薪ストーブを照らすスポット照明

ボーウィンドウはダウンライト

ウォークインクローゼットはスポットライトです。

和室は、間接照明になっています。

工務店は、小泉照明が標準でしたが、オーデリックに半数以上は変更しました。

 


寒波襲来!リビングにこもる(笑)

2017-01-15 | すまい・インテリア

昨晩は、月明かりもあり、明日は晴れだな・・・と思っていたら

子供が「雪だ積もってる!」という朝の大声で起きました(笑)

前の庭もうっすらと雪景色でした。

でも、九州なので東日本の寒波とは比べ物になりません。

呑気に、綺麗な景色が楽しめるという良い雪景色です。

このような日は、薪ストーブを焚いて、快適なリビングで過ごすが良いです。

リビングを薪ストーブのあるほうから撮った記憶がないので、撮ってみました。

ソファの前のムートンラグにゴロゴロ転がりながら、好きな音楽を聴く♪

好きなと言っても最近はネットラジオを聞き流す感じです。

ネットラジオはかなりの数があり、好みのジャンルを選んでおけば、一日中聴けます。

AVアンプに内蔵されているソフトで聴いています。http://www.vtuner.com/

最近のAVアンプはWifiに対応していますが、私の所有機のころはLANケーブルで繋ぐしかありません。

アンプの近くにLANポートを事前に配線するよう、家を建てる際に電気屋さんに言っておく必要があります。

失敗したのは、これがリビングだけにして、寝室や2階にも配線しておくべきでした。

やっぱりWifiより有線のほうが安定していると思います。

また、このソファーは背もたれが高く頭をサポートします。

長時間くつろぐにはハイバックのソファが良いです。

難点は空調の向きによっては風を遮ることです。

特に薪ストーブは空気が循環させねばならないので、空気の流れは重要です。

薪ストーブの暖かさを家全体に巡らす空気の流れを間取りを考える際に、忘れないほうが良いですよ。

ではでは~!

 

 


新築4年目でも飽きない家づくり

2017-01-01 | すまい・インテリア

明けましておめでとうございます。

年末の大掃除は窓をケルヒャーで洗い流しすることから始まります。

昨年の汚れを綺麗にしていると、補修しなければならない箇所が気になりますが、今のところ大きな補修は不要のようです。

内装は、拭き掃除をやりましたが、照明やウッドブラインドのほこり取りが大変です。

床の拭き掃除も、昔学校で雑巾かけレースのように走って拭くのが早い!(笑)

息子と競争で掃除しました。

玄関のスウィングドアは昨年、スィングする金具を修理してその後は快調です。

ロフトを拭き掃除すると、下のキッチンに直接音が響くので静かにやらねばなりません。

冬のロフトは洗濯物乾燥に最適です。薪ストーブの熱で心地よく乾きます。

ちなみに寝室のロフトは、下が車庫なので問題ありません。

さらに、車庫との室内壁は、セルロースファイバーのデコスドライで防音効果もあります。

車庫の南側が寝室です。でこのロフト床面の下は車庫の天井です。

寝室からでた廊下の窓の中庭のリフォームしましたが、庭石に苔がつくのでケルヒャーで取りました。

このように、綺麗になった4年目の家をボチボチ非定期的なマイペースで、今年も更新していきます。

4年なっても、家のネタがまだ尽きないようないい家です。

今年もよろしくお願いします。

 

 


薪ストーブのサイズ

2016-12-18 | すまい・インテリア

薪ストーブは、コーナーに置くより部屋の真ん中に置いたほうが、部屋が暖まりやすいと言われています。

そうは言われても、なかなか真ん中にストーブを置くのは、現実的には難しいと思います。

ストーブを使わない夏に真ん中に無駄なものが鎮座するのは、スペースに余裕がないと置けませんね。

うちは、LDKが約28帖くらいありますが、その一番端の角にあります。

上の写真ですと、左側の奥です。

さすがに、撮影場所まで暖まるのは時間がかかります。

しかし、それはこのカウンターの上がロフトになっており、暖気が上に溜まってしまうかららしいです。

ゆえに、ロフトの床面に通気口を開けとけばよかったのですが、後で薪ストーブの特性を知ったので、後の祭りです。(笑)

そこで、薪ストーブを大きくすれば良いのでは?と思い、煙突掃除の相談のついでに、薪ストーブの適度なサイズに聞きました。

すると意外な説明が・・・

うちの薪ストーブはヨツールF400です。

これ以上、大きいのでもよいですが、

1、九州の温度ならこのくらいで十分。

2、これ以上大きいと薪の燃焼スピードが速く大きな薪が必要。

3、燃焼エネルギーが大きいと薪の量も沢山必要。

4、暖かさは、ストーブの大きさはあまり関係ない。大きなほうが暖まるスピードは多少早い。

5、もちろん大きくなればストーブの価格も高くなる。

6、F500は横から薪を入れられるが、実際一番良い薪は40㎝~50㎝。これを入れるのは正面の扉からが安全。

ということで、既存のF400で十分ということが分かりました。

とすれば、このカウンターの上に通気口をロフトの床に貫通させることが有効なのでしょうが、まだ床に穴をあける勇気がありません。(笑)

じつは、ボーウインドウのあるこの場所も暖まりにくいのです。天井が低いからでしょうか?

贅沢な悩みだと思われるでしょうが、キッチンに立つ嫁さんは、ストーブの暖かさの恩恵が少ないらしく深刻なのです。

意外とキッチンの向こう側のこのカウンターのほうが暖かいです。

キッチンは、この赤のラインが入った照明が暖かいイメージを作ってくれます。

スイス漆喰のおかげなのか、断熱は良いので暖まったあとは、長い間暖かいです。

トイレに行くには、左側の大きな木の引き戸を開けて、廊下に出ますが、その温度差は大きいので

ヒートショックには気を付けないといけませんね。

この画像は、うちのLDKの全景です。

パイン無垢床材、タイルカウンター、漆喰塗り壁、薪ストーブ、ボーウインドウ、ロフトなど全てが盛り込まれています。

ちなみに椅子はパイン無垢材で、カウンターとダイニングの天板は6㎝厚のレッドパインです。高さを揃えていて

カウンターの横にくっつけるとカウンターと合わせて7人で座れます。

年末の大掃除では、床を拭き掃除して、リボスオイルの塗り直しとカルクウォールコーナー欠け部を直したいと思います。

 

 


クリスマス装飾をしました!パイン材フローリングやウッドデッキの木材経年変化

2016-12-11 | すまい・インテリア

玄関のクリスマスのリースとともに、クリスマス装飾にしました。

廊下にもツリーを置き、ニッチの小物も替えました。

ガラスブロックの窓枠も塗り壁なので、雰囲気でますね。

一方、今回は和室の床の間にも冬の盛物を飾ってみました。

冬至の盛り物をクリスマスの雰囲気も交えて、日本の室礼にちょっとプラス!

これは、日本伝統文化講座でもらってきた教材です。

ウッドデッキの木材は経年変化が想像以上に早いです。すでに3年目ではありますので、塗り直しが必要でしょうか・・・

ロフトのフローリングや廊下のフローリングもリボスオイルの色が濃くなっています。

 

リビングは、逆に色が退色してきた気がします。

素焼きS字瓦は、まだ大丈夫のようです。

瓦は、葺き替えを10年後程度に考えなければならないらしいのですが、サイディングのこの微妙な風合いを残して、塗装はできるのでしょうか?よく見かけるのが、一律にべったり塗っている再塗装工事ですが、それはやめたいところです。

 

 


薪ストーブ点火!

2016-11-03 | すまい・インテリア

寒くなってきました。

ついに薪ストーブを清掃して点けてみることにしました。

 

このストーブは、ヨツール F400 です。

http://www.jotul.co.jp/products/f400.html

ついでに、部屋も衣替えしました。

ラグをムートンに替えました。

敷いていた籐あじろラグは2階ロフトのセカンドリビングへ移動。

ロフトの階段を降りたところに薪ストーブがあり、2階のロフトからも薪ストーブを見ることができます。

冬はかなりあたたかく、ロフトとなりの子供部屋までかなり暖かくなります。

ただし、ロフト下の1階のキッチンがあまり暖かくならないのが欠点(';')

 

 


ゲーブルペディメントという妻飾りを選ぶ。

2016-10-24 | 外講・エクステリア

北欧風の住宅の有名なハウスメーカーにスウェーデンハウスさんがあります。

北欧風の住宅外観デザイン上のアイデンティティとなっているのが、三角の妻飾り(ゲーブルペディメント)です。

うちの家は、スウェーデンハウスだと間違われるくらい、この妻飾りデザインは知名度があるようです。

しかし、スウェーデンハウスのように価格が高い住宅は、予算が足りないのでスウェーデンハウスではありません。笑

スウェーデンハウスのようなデザインではありますが、断熱性能やサッシなどは、日本の住宅方式を踏襲しています。

庇を深くして、窓を開けて自然の風を取り込み、エアコンにできるだけ頼らない家にしたつもりです。

とくに窓は、北欧住宅のもう一つの特長である木製サッシには惹かれますが、輸入窓である木製サッシの開閉は回転式で、網戸が付けられません。

虫が多い田舎には、網戸が必須です。ゆえに、窓は普通の複層樹脂サッシにしています。(樹脂でない部屋もあります)

スウェーデンホームのような輸入住宅に見せかけて、じつは生粋の日本住宅です。(*'▽')

外観を北欧風に仕上げるにはこのゲーブルペディメントは必須でした。

このデザインの妻飾りは「どこから買いましたか?」という質問を多く頂きます。

確かに、新築当時全国色々な輸入建材屋さんに聞いたらしく、入手は苦労したというのです。

現在ネット上でもなかなか、見かけません。最後の手段は、造作も覚悟しました。

しかし、たまたま輸入建材屋さんに運よく、最後の在庫があったらしく、造作せずに付けられる屋根にはすべて既製品を付けることができました。

よーく見ると、スウェーデンハウスのものとは若干違います。うちのは下が丸く出っ張っています。

この妻飾りデザインを映えさせるために、背景となるサイディングは濃色のキャスティングウッドを選んでいます。

全部で8つつけています。屋根のデザインは結構こだわっていて、複雑な形をしています。

棟梁も、この家の屋根は大変だった、と言われていました。

近年にない複雑さだと。。。。すみません、大工さん。でも、かっこよい家ができました。ありがとうございます。

瓦は耐久性が高い陶器瓦にして、イニシャルコストは多少高くても、できるかぎりメンテナンスコストを下げています。

この角度から見ると三角屋根が5か所あって、2軒建っているように見えますが、上から見ると

「エ」の字の構造になっており、非効率な間取りです。

しかし、これでもスウェーデンハウスよりはるかに坪単価は安価です。

セルロースファイバーの断熱材、外壁:スイス漆喰+サイディング、内装壁:スイス漆喰+パイン材パネル+ビニール(布)クロス仕様でも、日本の季節に順応できます。

断熱材や塗り壁は本家のスペックより、良いのではないでしょうか?ブランドより実益を取りました。(#^.^#)

サッシは、全ての窓の枠、ケーシングを天然木材にして木製サッシ調に見えますし、結露も防止できます。

床は、無垢のパイン床です。今年の夏は籐のあじろカーペットを敷きました。これがさらっとして気持ち良いです。

無垢のフローリング材もさらりとしますが、籐はベトつくことがなく夏は気持ち良いです。

デザイン的にも違和感ありません。

夏を涼しくするには、籐敷物が最適です。これも四季に応じて敷物を衣替えする日本人の知恵の一つと思います。

 

 

 


スイス漆喰(カルクウォール)の3年後経年変化

2016-10-23 | 外講・エクステリア

新築3年目のカルクウォールの経年変化です。

カルクウォールは、経年変化が少なく自浄効果があると聞いていましたが、汚れの質に依るようです。

煙突の黒ずみは年々酷くなります。

Before

After

見る影もありません。真っ黒になっていっています。煙突の壁には向かないようです。
自分で塗るにはちょっと高所なだけに危険ゆえに、なかなかセルフリメイクは難しそう。

また、窓枠の雨だれシミも多少生じます。

Before

After

 ここの窓は屋根があるので雨さらしではない分、シミがつくのかもしれません。

しかし、何もないところでもシミはついています。

このシミは雨のシミでしょうか。

ガレージの横のヒメシャラの壁面漆喰の農薬のシミはいつの間にか消えていました。

やはり水にかかる場所で、多少のシミは消えますが、シミの原因がある場合は、消えないようです。

内装には、粉が落ちること以外は良いのですが、外装には汚れに注意したほうが良いかもしれません。

内装は、コーナーが弱点掃除機のコードがあたり、こすると粉が落ちて角が欠けます。

補修すればよいのですが、意外と補修の材料代、価格が高いのが予想以上です。

しかし、塗り壁は照明の度合いで、いろんな表情がでるので、面白いです。

ハロウィン装飾に変わりました。

また、今日は鍋にしましたが、翌日にはにおいが消えていると感じるのも、消臭効果があるのかもしれません。