BB Staff Diary

余生といいながら余生でない?でも、確かに情報に疎くなってます。でも…哀しいかな…まだスケヲタです

2001年2月21日

2001年02月21日 22時22分07秒 | Pinky
(Pinky@疲労→やさぐれ→オフ)

いま、ワタクシは大変お疲れである。先週1週間、それはいろいろとあった。まずは諸事情により、ちょいと、体力勝負の日々を過ごしており、気付けば2・3日後にはファイナルが控えていたものの実感していなかった。が、ようやく、オンになったらしく、いろいろと準備を始める。すると、Ashaから電話がかかってくる。あらっ!無事に日本に帰国していたらしい。ということで、Asha&Mimakoとのオフミを皮切りにファイナルが始まった。と思えば、いちおー、四大陸&クロス心の旅ユニバ編のお留守番メール当番であったワタクシ、今度はCROSSさんからノバコラスキャン写真入りメールがポーランドから届く。おまけに、Mayoriちゃんにまりりんは、まだまだ四大陸の興奮が冷めやらない様子。もう、みーんな、勝手に自分の道を歩みすぎだ!

さてと、肝心のファイナル…。今回、BBで本命がいたのはAshaとワタクシ。あっ、1週間の中でマリウスとポーランド、そして日本という2カ国で2度にわたる再会が待っていたCROSSさんもか?きっと、Ashaがカティー&レネのことはいろいろと自分の日記に書き綴るであろう…。私も、チト、エレーナ&アントンのこと書くか…。

な~んといっても、エレーナが”チャップリン”終了時点でオフった。スローの3ループで手をついたことを始め、エレーナ自身、メチャメチャ、納得のいかない滑りであったらしい。実際、プレスのコメントでも、はっきりと「今日の滑りには納得していない!」とコメントしていたようだ。何しろ、”チャップリン”が終わってリンクサイドに来た時点で、もう、”さんきゅー・べりー・まっち”と言う声のトーンがあまりに不機嫌だったので一発でわかる。前日のSPの後に「アリガト!アリガト!」とニコニコしながらやって来たのとはエライ違いだ。

SPはペア・スピンでちょっとだけ合わなかったところがあったが、出来自体はエレーナ&アントーーン共に満足していたようだ。2人共リンクサイドに来た時に日本語も出始める。何故か、アントーーンに”オイシイ!”と意味不明(?)なことまで言われる。そういや、最終日、まりりんも2ショを撮っている最中に”オイシイ!”とアントーーンに言われる。誰だ?ワケのわからん使い方を教えたのは?まあ~、それはさておき、SP終了後にエレーナと話した時、ゴキゲンであった。でも、Pinkyさんはまりりんと同じく、”質問をするのは好きだけど、されるのはキライ”なので、飾ってあった「雛人形」について説明しろと突然言われてもねぇ~…。でも、ニッポンの伝統文化には興味なさそうだ<エレーナ//そう、金曜日までは良かったのだ。「ウン!明日も頑張るから!」と。ヤル気もあった。が…。土曜日のフリーでエレーナがオフったのがわかった時点でPinkyさんもかなりオフる。

多分、エレーナにとってはあまり昨年のプログラムを滑り、しかも、1vs1のスーパー・ファイナルというのは重要な位置を占めていなかったのかもしれない。やはり、今シーズン、最も大切な大会はワールド。そして、彼らにとって最も大切なプログラムは今季のSPとフリー。そのワールドの直前に、ワールドでメダルを争うであろうペアの大半が集まった大会。しかも、激戦区のペアは大半が今シーズンのフリーを最初のフリーに持ってきた。おそらく、どのペアも激戦をわかっているだけに、最初のフリーまでが本当の意味での順位を争う勝負ということで、今シーズンのプログラムをここに持ってきたのかな?と個人的に思った。その大切なワールドに向けての前哨戦で、自分の納得のいかない滑りをしてしまった。しかも、それが今シーズンのフリー・プログラムであったということも大きかったことと思う。実際、彼女のオフはず~っと続いていた。EXの"Smooth"はプロアマよりもアントーーンが入りまくっていて、それはそれは本来の"Smooth"ではあったのだが、それでも、エレーナ、終わった後、元気なかった。あんなにオフりまくったエレーナも珍しい。きっと、本当に悔しかったんであろう。

いずれにせよ、ワールドで彼らが優勝するには、絶対的にSP、フリー共に誰もが認めるノーミスの演技をしないといけないのだ!なんといっても、開催地はバンクーバーなのだ。バンクーバー。でも、それは御本人達が一番わかっていることであろうだけに、1ヶ月後には笑顔が見られることを祈っている。

しかし、ファイナル…。2つもフリーを滑る必要があるのであろうか?勿論、ワタクシ自身、このファイナルのおかげで再び見られたサレー達の"Love Story"、イリヤのところの"Diablo"、雪達の96-98フリーとか、昨年、生で見る機会のなかったエレーナ達のワルツや、クリムキンの2つめのフリー等と、それなりに見られて嬉しいものもあった。でも、ちょっと、選手には負担が大きすぎるような気がする。しかも、今回、ノーミスの演技もあまり見られなかった…。まあ~、時差やらもあるのだろうが…。個人的には、以前のような方式に戻して、もう少し、完全な演技というものを見たかった気がする。それに、女子とダンスは1日のうちにフリーを2つやるというのも過酷であろう…。ワタクシ、諸事情でダンスと女子の最初のフリーは見ていないのだが、結構、見るほうも贅沢かもしれぬが疲れがやってくる…。

今回のファイナル。皮肉にもBB的抹殺対象者ザボエがまたもや確実なる演技で表彰台に…。四回転がなくても確実に演技をするということの大切さ、それを、完全に知らしめてくださったザボエであった。ちょいと、その大切さをミョーなところで”四回転サルコウ”に暴走し始める”ぬかり王”に教えてあげていただきたい。

いずれにせよ、やたらと長く感じたファイナル。かなり疲れているため、休養兼ねてしばしオフに。では、さらば!

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