先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

愛しき猫たちへ捧ぐ (3)

2021年02月13日 | 日記
去年のクリスマスに
ドーム型のハウスを
クロにプレゼントしました。

「クロちゃん、これどうだろう。
使ってね。」と言って
外猫ハウスに入れると、
ごはんを食べ終えたクロは
少し匂いを嗅いてから
ゆっくりと中に入って行きました。

ジローの時は
湯たんぽを入れていたのですが、
冬を何度か乗り越えて来たクロは
生命力が強いと
私は勝手に思っていて
湯たんぽを入れる事をしなかったのです。

『寒かったよね。ごめん。』

それから新しい年になり
朝を迎える度に
(今朝も大丈夫だったかな)と
クロの顔を見に行って
クロが居てくれると
安心するのでした。

クロのお皿の水は
凍ってしまっていて
お湯をかけて溶かしてから
新しいお水を入れました。

そんな氷点下の朝も
クロはがんばって生きました。

クロは
口内炎ができているようで、
カリカリを食べるのが
とてもゆっくりでした。

それでも
たくさんごはんを食べました。

そして、
ちゅーるが大好きでした。

クロが来てから
買い物に行くと、
ちゅーるを買うのが
私の日課になっていました。

そして家に帰ってくると
車の中から、
(クロいるかな?)と確認するのも
いつの間にか習慣になっていました。

そして
車をガレージに入れて
歩いて来る私を
クロはこうして迎えてくれました。



そして私は
「クロちゃん、ただいま。」
と言ってポケットに入れておいた
ちゅーるをお皿に入れました。

そんな日々が
ずっと続くと
続いてほしいと
私は思っていたのです。


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