先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

生きる事をあきらめないで

2020年05月07日 | 日記
私が小さい頃、
実家の近くには
お店が2軒ありました。

ひとつは
おばあちゃんが営んでいる
駄菓子屋さん。

アイスケースの中に
お肉も入っていました。

お肉屋さんの
ハムカツやコロッケも
売っていて、
私と弟はよく
100円玉を握りしめて
買いに行ったものです。

今はそのお店は
なくなってしまいましたが。

もう1軒は、
酒屋さんで、パンや
電池などの日用品は
こちらのお店で
買っていました。

長男さんが
お嫁さんをもらって
後を継ぎました。

私はそのお嫁さんの事を
「おねえちゃん」と言って
慕ってました。

その、長男さんが
お店と倉庫の間で
自ら命を絶ったと聞きました。

苦しみの深さは
計り知れないけれど、
目一杯やり切って
生き切って欲しかった。

生きていてほしかったです。

コロナに感染した人達を
一人でも多く助けようと
医療関係者は懸命に
毎日頑張っています。

では、コロナで生活が
立ち行かなくなった人は
誰が守ってくれるのでしょう。

国のお金がなくなっても、
今ある豊かな全てのものを
手放したとしても、
国民が健康でいられたなら
何年かかっても
挽回できるでしょう。

だけど、
人の命は今救わないと
間に合わないのです。

守らなくてはならないものを
間違えないで下さい。





コロナで、
まだ生きたくても
生きられなかった人達が
いた事を忘れないで。

命を諦めない。

生きることを
あきらめないで下さい。







































































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