夏休みに入って１週間が過ぎた。この時期毎年、各小学校持ち回りで、写真部会による撮影指導にあったている。今年は
生徒が少なく８名が対象、校長室に通され、先生の話しを伺う、最近は生徒もスマホを操り、写真もそれで撮り家族に送って
いるようだ。スマホを扱えなかったら時代遅れらしい？今回はデジカメで撮ったものをパソコンにダウンロードしてその中で１枚
を選んで来月に行われる野々市美術展に出品される。今回は雨降りの為校内で行った。
暑い、熱い空の色も異常な青さ、本日も例のボランティア団体の仕事で白山ヒメ神社のおもてなし隊のテントにいる。
北参道の一角にテントを張って臨時観光案内所とし、ここに朔日と土、日、祝日と2人体制で案内をする事にしている。
しかし今日は一人、境内のガイドもできない、背面を空けてヨシズにしてあるが、少し動くと汗まみれ、それでも東北の宮城
や和歌山から参拝におとずれる熱心なお客さんが多数いた。午後から鶴来駅前で夏まつりで大道芸公演があった。
現在私は地域のボランティア活動として一つの団体に加入している。７月のある日四国から白山登山のガイド依頼
が舞込み、私が引き受けた。友人にも事情を話し協力してもらった。19日、前日から泊まり込んでいる御前荘からの
出発、22名の高松市民登山学校35期OB会の人達に迎えられた。天候を随分心配したが大丈夫そう、マイクロバス
で別当出合まで直行、途中市瀬では先週と同じく道路の両側に駐車場に入りきれない車が並び、シャトルバス待ちの
長蛇の列、５時の一番バスにも３０分待たされたと友人が話していた。甚ノ助迄は順調な歩行、南竜分岐から霧が深く
垂れ込め、エコーラインの途中から横殴りの風雨に遭遇、ヌレネズミになって室堂に飛び込んだ。受付の前は人の波
ようやく部屋を割り当てられ、午後は部屋で宴会、５時頃に夕食を食べて就寝、翌日４時頃霧の中を山頂目指して出発
強風の中で記念写真、奥宮だけが風よけになる。朝食の後、観光新道を下山、途中からやっと日が差し始め花が色鮮やか
中高年のステキなグループは全員安全登山に徹し笑顔で別当出合の鳥居に迎えられた。
今年も高山植物が咲き揃う季節になってきた。釈迦新道でしか出会う事が出来ない、オオサクラゾウを求めて友人と出かける。
一ノ瀬の駐車場は昨日からの登山客の車が車道に迄はみだしている。昨今のブームの凄さが分かる。６時半頃出発、工事用
車両のみが通う車道を歩いて釈迦新道登山口に８時頃到着、ここからひたすらオオサクラソウを求めてかけ上がる前峰で昼食
上から登山客が次々降りてくる。オオザクラソウのある場所を聞くと後３０分～２時間と曖昧、結局目的地には2時頃、出発から
7時間半を要していた。３年ぶりの出会いに感嘆のみ、帰りは膝がガクガク、疲労困憊でした。
釈迦岳前峰からの展望、鎧壁と大汝・御前峰
７月に入って白山山開き、あいにくの天気と土砂崩れにより、白山に通じる道路が遮断、白山へ行く機会を失っていたが、
やっと実現した。窓を打つ雨の音で起床、雨が激しく降る中で２，３回実施すべきか協議、登山口の別当出合まで行くことに
駐車場にはかなりの車が来ている。しばらくして雨も小降りになったので登り始める、甚之助小屋で早めの昼食、弥陀ヶ原
を目指す、薄日も差し始め目的地を折り返し、観光新道で高山植物との出合を堪能した。
クロユリ
ハクサンコザクラ
シナノキンバイ
ハクサンイチゲ
ハクサンシャクナゲ