新狩人日記

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北岳③

2013-07-30 11:57:11 | インポート

 夏山の最盛期の山小屋はスシ詰め状態、板間に敷き毛布2枚、掛毛布2枚で1畳に2人平均、肩が触れ合う
 程度、まだ条件の良い方だが老体には背中が痛い、結局一睡も出来なかった。しかし他の人に聞くとイビキ
 をかいていたと言う。4時半の日の出に間に合うように3時半起床、4時食事、しかし外はガスで何にも見えない
 1時間程してガスが晴れてきた。仙丈岳、甲斐駒ケ岳への展望はスバラシの一言、出発時になってようやく待望
 の富士山が姿を現わした。(7月26日~28日の記録)












北岳②

2013-07-30 11:35:45 | インポート

 御池小屋は快適だった、食事も食べ放題、フトンもフンワリして寝心地が良かった。4時半朝食5時半出発
 山小屋の朝は早い、一面の高山植物が連なる30度ぐらいの斜度をもつ壁面をあえぎあえぎ登る。
 数十回のトラバースを繰り返して稜線にたどりつく、涼風から冷風に変化するガスの中から肩ノ小屋の屋根
 が見えてきた。8時頃肩の小屋、ここでサブザックに水、軽食を詰め込んで北岳山頂へ、3192mの山頂に
 30分待ったがガスははれず、小屋に帰り着く9時頃にやっと青空がみえてきた。南アルプス特有のチョウスケ
 、マンテマとも出会えて大満足





 タカネマンサク


 山頂はガスの中

 肩ノ小屋

日本第2の高峰 北岳①

2013-07-29 19:27:19 | インポート

 日本一の山、富士山は誰でも知っているが二番となると、知っている人は知っている程度だろう
 7月例会で20名で山梨県の北岳に向かう、昨日の夜半は激しい雨が降っていた。4時の出発時
 には小康状態,幸運を祈るのみ北陸道から41号線を経て松本へ中央道韮崎I/Cから南アルプス
 街道経由広河原登山口に昼前に到着、南アルプス特有のフトコロの長い登山道を登って16時頃
 今日の宿泊地、白根御池小屋に着いた。












温泉 招待

2013-07-23 16:08:06 | インポート

 今月は様々な事が凝縮している。次男から温泉招待券が届いた。有難く厚意を戴く事にする。
 一度は行って見たいと思っていた和倉温泉、加賀屋 雪、月、花 さすが30年間日本一のおも
 てなしを持続している老舗旅館だと思った。壁面に飾られた、九谷、織布、絵画、書院の書等、
 どれも国宝級、能登牛のステーキも柔らかく美味しかった。極楽、極楽












合 掌

2013-07-20 21:24:17 | インポート

 先日、山の仲間が他界した。最近私よりも年齢の若い人が先に逝く、世の無常を感じる・・・・
 死因は癌、癌の初期手術で治癒したと聞いていたが、進行が早くリンパへ転移、帰らぬ人となって
 しまった。現代の医学ではまだ未開拓の部分があるのか?早期発見よりも予防しかない・・・・・・・・・
 会葬御礼の一節を掲載します
 どこまでも澄み渡る青空、遥かに見える雄大な山並み・・・
 額に汗し、一歩一歩足を踏みしめて頂上まで達した時、母は何を感じ、
 その瞳にはどんな美しい景色が映っていたのだろうか。いそいそと山登りに
 出掛けては、親しいお仲間と自然を満喫していた様子がよみがえります。
 緑が芽吹き、花が咲き・・・季節が移ろう中、山はさまざまに表情を
 変えますので、大好きなカメラを片手に写真の撮り甲斐もあったのだろうと思います。
 そんな母の活動的な人柄が良きご縁をたぐり寄せたのでしょう。
 登山のグループをはじめ、多くの方々から慕われ、ともに喜びを
 分かち合えた母は、皆様方との出逢いに感謝しつつ満ち足りて瞼を
 閉じたに違いありません。別れを惜しむ気持ちは言葉になりませんが、
 姿が見えなくても心は繋がったままだと信じております。 ~子供一同

 ・・ 合掌 ・・