ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

長生きとストレス

2017年08月23日 | 日記
旦那がテレビで拾った知識を披露する。
旦那の記憶力だからして どこまで正確かは分からない。

人間の細胞のひとつに何本かの(旦那は最初46と言ったが)
ひも状のものがあり それが綻びると寿命が短くなる。
どうしてそれが綻びるかというと
一番の要因は「ストレス」である。

そんな事は学究してくれなくても分かっている。
私の前にその見本があるからである。

父である。

若い時からおよそ健康にいい事などゴルフの他は何もしていない。
もともと弱いくせに酒を呑み煙草を吸い偏食激しいまま改めもせず
漬物に醤油をかけ ソースを掛ける時はだぼだぼに食品を浸し
つけあわせの野菜は飾りと思ってる。魚は嫌い。味噌汁は煮立てて煮詰める。

周囲に気を遣いまくり家庭の苦難を全て背負い込み

という顔をしている。顔だけである。
世間様に気づかいするのは ナルシストだからである。
自分をいかによく見せるかに腐心しているだけである。
家庭内の問題の大半は自分が持ち込んでいる。
即ち姑小姑問題である。思いどおりにいかないと物に当たり散らす。
それで家族は黙って従うので それで問題解決である。
父がした事はただ説明も懇願もせず当たり散らす事だけである。

それでも一番自分が苦労していると思っている。
今も である。
困った困ったとため息をつく。頭を抱える。
最近では心臓を押さえる事はしなくなったが、忘れたのだろう。
医者曰く心臓なんてどこも悪くない。

自分はストレスの塊だと信じているようだが
実際は「ストレスの原因」の塊である。

だから何の養生もしてないのに
男性の平均寿命を10年以上越えて生きている。


「あれこれ先の事思い悩むのが一番いかんのだそうだ。
一本でも綻びたらいかんのだ」と旦那は言う。

繰り返し言うが、旦那の記憶だからどこまで正確か分からない。
(もしその番組を見ていた人がいるなら訂正して欲しい)
分からないが

私が長生きできないであろう事は充分分かった。

だから長生きできそうな(ノンストレスな)あんたは家事に励まないといけない。
私亡きあと子どもたちに迷惑をかけず生きて行けるように。
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