クロロホルムの祈り

創作活動をとおして春秋を綴ります。

晩夏とロマンス

2012年09月12日 23時17分41秒 | 日常生活
 久々のブログ更新になります、わたしは相変わらず元気にやっています。 
 わたしがブログを放置している間にコラエセが500レス達成したり、サイトの短編の数が40を越えたりしました。
 コラエセをこれで卒業して、今までそこに書いていたことをここに書こうと思います。

 言語や科学を学ぶときに、ちょこちょこと挟まれる裏話とか豆知識とか偶然とかが好きで、好きで、具体例をぱっと浮かべられないのがあれなんですが、そういうのを一瞬考えただけで捨ててしまうのはもったいないなあと思うので、ただでさえネタが切れ気味ということで、しかし短編にするのはなんだか理詰めのキャラばかりになってしまうので、いっそのことそういうコーナーを自分でつくっておこうと思い立って、ブログのすみっこにつくりました。ときどき増えてると思います。もし投稿の面倒さで続かなかったら消えます。もしくはコラエセに出戻ります。わたしはほんとに勝手な人間。だけど、だけど、ちょっと、やってみたかった、これ。
 
 好きなものがたくさんある。お買い物に行くと買わないのにすみっこからすみっこまで見たくなる。わたしはひとりのウインドーショッピングが好きです。のろのろ歩きながら、ときどき引き返したりしながら、もし一億円あったらって考えたり百万円あったらって考えたりしながら、もっと細かったら、もっと綺麗だったらって自分の脚を見ながら。自分と向き合える時間。おうちでゆっくりするときよりもずっとずっと、わたしはわたしと会話できるところ。わたしの話をじっくり聞くために、ひとりでドーナツ食べながら紅茶飲む。いうほど優雅じゃないけど、貴重な時間。最近はそういう時間とれてないけど、女の子にとってはとっても大事な時間だと思うのです。どんなに忙しくても、他に優先すべきことがあっても、自分が嫌いでも。だから、わたしはあんまり、まあそれを言い訳にしたら終わりだけれど、話しかけられるのが好きではありません。お洋服のこと、お店の人に話しかけられると緊張します。そんなに詳しくないから、今年の流行りの話をされてもわからないし、かわいいですよねーって微笑まれても困るし、細いから大丈夫ですよーって言われてもお世辞にしか思えないわたしのひねくれた心が悲しいし、素直に受け取ってうかれまくる自分も一部いて嫌だし。わたしは外に出て、大勢の知らない人の中に自分をうずめて、そうしてやっと自分と向き合えるんだと思います。だから、わたしのことはときどき放っておいてね。遊ぶときはおもいっきり友だちと騒ぐけど、そのときにちょっぴりおしゃれな自分でいられるように、普段から自分の好きな自分でいられるように、ときどきひとりになって自分に似合うもの探しに街に出たいのです。議論は堂々巡りだけど、まあ、そういうこと。

 朝夜は少しずつ涼しくなってきましたね。
 秋が来ました。さよなら、夏。今年もありがとう。
 ではおやすみなさい。

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