ダーレも変だと思わないんですよ、これ;本部のAコープにある張り紙、半年経ってもそのままでした。いつまでこのままか、次回行く時も確認します(*´∀`*)。
言葉は一世代の間にも、ずいぶん変化するものだ、と思います。
この30年位の間に、聞くのも嫌な雑で軽率で低脳な言葉が増えてきて世代ギャップを痛感します。
反対に沖縄三線の古い古い歌詞は、理解するのが難しくなってくる、だから意味を理解して正確に歌っていきたいです。
若狭島唄の会では「兄弟小節(チョーデーグヮブシ)」を次の公民館まつりでやるので、この機会に意味を理解して暗譜しようと練習してます。運指だけはスムーズにできるようになりました。 次は歌詞だけ見て運指して歌えるようにして、最後は何も見ないで立って三線一本で歌えるようになってみせるぞい\(*⌒0⌒)♪。
「出逢ったひとは皆兄弟」、沖縄のやさしさの歌として最近有名になって来ています。
心にしみる良い歌だと思います、島唄にはたくさーーんあるからやめられません。皆さんにも味わってほしいです。
歌詞と意味をたるーさんのサイトから抽出コピペさせてもらいます。 http://taru.ti-da.net/e618252.html
(抽出貼り付け開始)
兄弟小節
ちょーでーぐゎーぶし
〇兄弟の歌
語句・ちょーでー 兄弟。ここでは「いちゃりば ちょーでー ぬーひだてぃぬあが」(出逢えば兄弟だ なんの隔てがあるものか)という言葉から。
作詞 前川朝昭 作曲 屋良朝久
一、行逢たるや兄弟小 行逢たるや友小 寄合てぃ物語い でぃしち遊ば
いちゃたるや ちょーでーぐゎー 'いちゃたるや どぅしぐゎー ゆらてぃ むぬがたい でぃーしち'あしば
〇出会ったものは兄弟 出会ったものは友だち 寄り集まり話を さあ して遊ぼう
※行逢りば兄弟 ぬう隔てぬあが 語れ遊ば
いちゃりばちょーでー ぬー ふぃだてぃぬ あが かたれーあしば
(※繰り返し以下略)
〇出会えば兄弟 何の隔てが あるか 仲間になり遊ぼう
語句・ぬーふぃだてぃぬ'あが 何の 隔てが あるか。 (ない)という反語。「ひだてぃ」と歌う場合もある。
二、覚出すさ昔 今になてみりば 懐かしん寄合て 語れ欲しゃぬ
うびじゃすさ んかし なまになてぃみりば なちかしん ゆらてぃ かたれーぶしゃぬ
〇思い出すよ昔を 今になってみれば悲しいことも寄合って仲間になりたい
語句・なちかしん 悲しいことも。<なちかさん 悲しい。 「懐かしい」という当て字で表記されていても古い沖縄語(ウチナーグチ)では「懐かしい」ではない場合がある。屋嘉節にも「懐かしや沖縄」とあるが、「悲しいのは 沖縄」である。この歌は比較的新しい曲なので「懐かしい」という意味もあるかもしれない。・かたれー 仲間になる。これも漢字が「語れー」と当て字にしてあるから「話すこと」と誤解しやすいが、もともと男女の契りを結ぶことや仲間になることをさし、「かた」は「味方」の「方」という説もある。「いかたれぐわー」といえば「情けのある男女の契り」。イメージだけで理解すると歌詞の奥深い意味が見えなくなる場合もある。とは言え歌の新しさから標準語の影響もあり、普通の「語る」という意味にすぎないかもしれない。
三、嵐世ぬ中ん 漕ぢ渡てぃ互に 又行逢る節んあてーる嬉しゃ
あらしゆーぬなーかん くーじわたてぃ たげーに また いちぇーるしちん あてーる うりしゃ
〇嵐世(戦争世)の中も漕ぎ渡って(生き延びて)互いに 又出逢う時もあればこそ非常に嬉しい
四、たまに友行逢ていちゃし別りゆが 夜ぬ明きてぃ太陽ぬ上がる迄ん
たまに どぅし いちゃてぃ いちゃし わしりゆが ゆーぬ あきてぃてぃーだぬ あがるまでぃん
〇稀に友達と出会ってどうして別れることができようか 夜が明けて太陽があがるまでも
語句・いちゃし どうして。どうやって。・わかりゆが 別れることができるだろうか。
五、互に注ぢ交わす玉ぬ盃に 昔思無蔵が姿うちゅち
たげーにちじかわす たまぬ さかじちに んかし うみんぞが しがた うちゅち
〇互いに注ぎ交わす大事な盃に 昔の愛する彼女の姿を映して
語句・たげに たがいに。・ちじ 注ぐ。<ちじゅん つぐ。そそぐ。 ・たま 「玉」と当て字があるが、「めったにない」貴重な、くらいの意味であろう。「たま」には「大事な」「貴重な」の意味もある。・うみんぞ 愛する彼女。<うみ 愛する。「うみかな」(愛しい彼女)、「うみぐゎ」(愛しい子ども)など多く使う。+んぞ 彼女。男性から愛する女性の呼称。・うちゅち 映して。<うちゅしゅん。 写す。映す。
(抽出貼り付け終わり、ありがとうございました。)
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