ハイサイ!
毎週月曜午後、管理人は森山洋先生の那覇市牧志駅前ほしぞら公民館のほしぞらギターサークルに参加し、その後同じ部屋で、ヨンナー島唄同好会を開催中です。 まだ参加者が少なくて定期開催状態にはなっていませんが。
4月14日(月)は、管理人より上手な若いママさんにパーランクー持ってる幼稚園年長の息子さんと一緒に御参加いただき、いつものメンバーのIさんとみんなで楽しく唄うことができました。
ありがとうございました。
今月からギターサークルの終了時間17時半ころになったので、島唄同好会は同じ部屋で引き続き17時半頃から19時までやります。
少し早めに来てください。
最近は三線とギターの合奏、「芭蕉布」を練習してます。「夏の思い出」や「ふるさと」 も目標にします。
芭蕉布と夏の思い出は三線工工四と森山先生編曲のギター譜があります。工工四は漢字で書く楽譜です。ただし一般的には四分音符、八分音符などの区別をしないで、縦書きするため、それだけでは小節の区分や音価(音の長さ)、リズム、曲の速さや長さがわからず楽曲を表現しきれません。 工工四見ただけでは曲は理解できないのです。
三線の調弦方法のきまりについては、「三線のススメ」さんサイト:
http://www.uta34.com/?tid=4&mode=f65
から貼り付けた下図を見てください。フレットがなくて、カポタストを使うわけにもいかない三線の調弦は大変です。しかも糸巻(からくり)で行う調節が本当に微妙で難しいですね。
また、三線とギターで合奏するときの問題は三線工工四(漢字で書く楽譜)とギター五線譜楽譜のキーが合わない場合が多いことです。
管理人が通っている大工哲弘先生指導の若狭島唄の会(若狭公民館木曜19-21時)では 通常使っている調弦(ちんだみ)法は「本調子3」、つまり三本の絃の高い方から、シ(女絃)、ミ(中絃)、 シ(男絃) です。 この解放絃は工工四の読み方では、合(あい)、四(よん)、工(くん)に対応しています。 芭蕉布の唄は「工」つまりシから始まります。
森山先生編曲のギター伴奏譜では五線譜では普通である ソ から始まり、これが一般的なキーです。工工四が「シ」から始まる理由は「本調子」で半音を含まないようにするためだと思われます。そこでギター4カポで合奏することになり、相当窮屈で難しいです。
ギター譜のほうを転調したり、いろいろやってみたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。