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むらくも

四国の山歩き

東之川~瓶ヶ森ヒュッテ~西之川周回…愛媛県

2013-06-28 | 石鎚山脈

瓶ヶ森ヒュッテ、瓶壷(山頂を踏まない山旅記)



山行日       2013年6月25日
標高        おおよそ1730m、1660m
登山口       西条市東之川
下山口          西之川名古瀬
駐車場       なし(広い路肩)
トイレ       なし
水場        瓶壷、十郎アレ(常住下)
メンバー      坊主さんとむらくも




石堂山の尾根歩きであのグロテスクなマダニに食いつかれて以来、ダニ・アレルギーになってしまった。
このジトッとしたクソ暑い時期は、ヤブ歩きはしばらく控えよう。
西之川から登って御塔石を眺めながら石鎚山へ登ろう。
古いが立派な登山道がある。
ここなら草むらへ入らない限りはダニは大丈夫。
ロングコースだが、しんどいようであれば、夜明峠までにして、八丁から周回下山、それでもしんどいようならロープウェイを利用すれば楽勝だ。
そう思って、二日前から準備をし、当日になればチャチャッと出かけるだけにしていた。

そんなところに坊主さんからメールが着いた。
わたしったら読まずにゴミ箱へ捨てた
仕方がないのでメールを書いた
さっきのメールのご用事なあに♪

なんのこっちゃ?

東之川から登って瓶ヶ森へ行き、西之川へ下ろうというお誘いだった。
西之川ルートはまだ歩いたことがない。
初体験だ、そういうのに弱い。
浮気心の虫が眼を覚ました。
目の前を綺麗なねーちゃんが、ツンと澄ました顔で歩かれると、たちまちに心が動いてしまう。
オヤジ譲りの生まれ持った病気だ。
二度とするまいと誓っても、ねーちゃんのあの誘惑の目にはまったく通用しない。
わたしはこれで仕事を辞めた。
嘘のような本当のような、小指を立てて、こんなコマーシャル昔にあったよな。
わたしは行く気満々でそわそわしてた石鎚山をこれで止めた。



と言うわけで、梅雨空のどんよりした早朝に、ヤブ山スタイルの色気もへったくれもない坊主さんと待ち合わせをして、自宅を出発。
なんの因果で坊主とこうなるのか、前世から手繰ってみないと分からない。

西条市のとあるコンビニでぬくぬくおにぎり弁当を買った。
早朝に買うといっつもあったかい。
爆弾おにぎりもあるでよ。
ヨーグルトも買った、腸に優しいビフィズス菌入り、ピロリ菌に勝て!
カルシウムたっぷり、骨粗鬆症にも勝つ!

加茂川を遡って、石鎚登山ロープウェイ山麓下谷駅という長ったらしい石鎚登山駅を通り過ぎて、石鎚西之川登山口の三叉路を右に入る。
くねくねと走り、やがて前日の雨でぬかるんだダート道に入る。
前方から古びた大きなダンプカーがやってきた。
交わすところがない。
ダンプには大きな岩をゴロゴロ積んでた。

バックバック、バックオーライ。
どっちが、もち、わたしたちが。
ウンちゃんが窓から首を突きだして、意外とキリッとした男だった。
「この先行き止まりじゃで~」
「瓶が森へ登るんじゃて、通しておくんなまし」
「そっかそっか、わしゃ、東之川で住んどった人間じゃ、ここをこう行って、あ~行って、ここに車を止めて上がるといい」
猿には見えんかったので信用したが、聞き手側は人間かにわとりか分からない、ノンコがいまひとつ薄くて理解できないまま引っ返す。
しばらくダンプの後ろについて走ってると、ウンちゃんが、堪りかねてダンプを止め、降りてきて、おみゃーたち馬鹿か、とは言わなかったが、あー行って、こー行って、ここだよ。
親切な方でした。

8:20、西之川瓶ヶ森下登山口(林道沿いに上と下と登山口が二つある、このときは知らなかったのだが)傍の教えてもらった貯水場傍に車を止めて、大きな水たまりに浸りながら自転車で元来た道を引き返す。

平組の小学校跡地の柱に自転車を括りつけて、8:41、東之川登山口へ向けてスタート。




通行止めの看板を横目に入っていくと、すぐに道が寸断されていた。
左下は復旧工事のためのダート道が出来、その先で人といくつかの重機が動いている。
アスファルトの道を進むと、おとろしげな大岩が前方に立ちふさがり、道は崩れている。
昨年の9月のゲリラ豪雨のときに崩れ、当時の姿のまま残っている。
あきまへん、とっとと引き返す。




復旧工事は道の上に被さった大岩を取り除くことを諦めている様子。
新しく迂回路を造成していた。
崩落したところを見ると、なるほど、100mに及んで崩れた崖は、修復しても再び崩落を繰り返すだろうと思った。

橋脚らしいものが造成されているそのすぐ横の道を歩いて、右に曲がるようにして奥へと進むと、林道へと繋ぐ応急的踏み跡があった。




トラロープを張ってあり、すぐに林道と合流する。




林道から後ろを振り返ってみると、崩落した崖の上部が見えていた。
普段はしっかりして落ち着いている山の斜面だが、ひとたび豪雨に曝されるといとも簡単に斜面が爪で引っ掻いたように剥ぎ取られる。
あなおとろしや。

当時、崩落上部の集落に住んでた方は一時的に避難されているのだろうか、アスファルトの小さなひび割れからは雑草がちょこちょこ生え、畑地も雑草が繁っている。
当時、一世帯だけ住んでた集落だったが、親切な方で、あれやこれや山の状態や駐車場所を教えてくれたりしたことを思い出す。

9:11、その集落のすぐ下にある小さな橋を渡って、山道に入っていく。
橋の山側入口にはイノシシやシカが人家に入り込めないように小さな鉄の門扉で閉じられていた。
塩ビの針金で括っただけのものなので、簡単に開け閉めができる。




整備の行き届いた植林地を縫うように登山道は続いているが、最近草刈りが行われたのか、刈られた下草がまだ青かった。
青い甲羅のサワガニが健気にもハサミを振りかざして威嚇する。
山の神じゃ敬えよ!




やがて伐採地になり、そこからは東向かいの李ノ高や高森、菖蒲峠が見え、蔭地の林道も一本の線のように山陰を瓶ヶ森方向に伸びている。
早朝は一面ガスだったが、この時刻には山頂辺りを被っている程度に退いた。

まだ木の匂いがするような真新しい小さな橋。
この後もいくつも掛け替えられていた。
遠くでカッコーの鳴く声を耳にしながらゆっくりと歩く。




10:56、東之川新道の分岐に着いたが、この新道はいまは廃道になっていて崩壊ヶ所もあり歩くことができない。
道標の指す方向の尾根筋を確かめたが、踏み跡は消えているようだ。
ここから瓶ヶ森まではまだ3kmあって、エアリアマップでは2時間20分と記載されている。
西之川からここまですでに2時間15分経過しているので、ほぼエアリアマップのタイムと同じペース。

東之川からの登山者が結構多いのか、道はかなり整備されている。




やがて植林帯を抜け、自然林に入ったが、ここから急斜面が続き息が切れ出す。
ヒーッ!足が上がらず何度も立ち止まり、坊主さんに先に行ってもらう。
その都度時計を確認した。
お昼ご飯はまだかっ!




12:09、やっとこさ台ヶ森の鞍部に到着。
右100m先は山頂だが、坊主さんは行かないと言う。
なんでなんもないサンチョーにわざわざ行かないかんのや。
そこまで言う。
仕舞いにサンチョだのポンチョだのと言って、人を小パカにするあるよ。
わたしゃも行くの止めた。
めしやめしっ!ハラへったが。

辺りはカジカとエゾハルゼミ(たぶん)の大合唱。
うるへ~っ!

休憩はたっぷり取った。
むすびも食った。
12:45、再び腰を上げる。




上がらんかった足が調子よく上がりだした。
日本人はやっぱ米や、ごはんをターンと食わなあかん。
お陰で銅長やけどな、アハハ

たっぷりと降った雨で小さな沢も水がターンと流れとるわい。




下界は雲海だ。




氷見二千石原に到着。
登山道足下には白、黄色入り混じってニガナの花。




雌山、雄山はガスの中。
たっぷりメシのお陰で、山頂に行く元気はあったが、坊主さんは行く気がないのでわたしも声を掛けないことにした。
声を掛けるとまたまたサンチョだのポンチョだのと言い出すに決まってる。
わけわからんわ。
まあ、登ってもなんも見えんし、わたしもサンチョに拘りはないほうだし。
ただ、オオヤマレンゲが咲いてるかどうかが少し気になった。

白石小屋。




サンチョへ行かないとなったら、あとは下るのみ、こりゃ楽ちん。

澄んだ水を湛える瓶壷を眺めて、笹原から林の中へ。
おや、シカの鳴き声、石鎚山系にも居るとは聞いていたが、間違いなく居ますね。




緑一色ですよ。
ここはお花畑かな?
オヨヨ、小さな道標が向きは合ってるがサカサマだ。




苔蒸した岩場が次々と現れる。
イワタバコの葉などがびっしりと着いてるものも。




秋はどうなんでしょうね。
いい感じですよ。




渓の景色にうっとり。
ときおり、小鳥の綺麗な鳴き声が聞こえてくる。
語りかけるような鳴き方をする。




足下でカエルがピョン。
14:59、鳥越に到着。
変な形の岩ですね。




別の方向から…鳥に見立ててるのかな?
見えなくもない。




深い谷にはどなたが作ったのかケルンがあちこちに。




大きな岩がオロンゴロン。
やがて人工の石垣が現れた。
長さおおよそ15mほど、ここには昔、住居があったのだろうか、畑やもしくは炭焼き窯などではないような気がしたが、よくは分からない。




東之川と同様に、この道も綺麗に整備されている。
登りに差し掛かった。
ここで初めて地図で位置を確認する。
南側の渓谷はシロジ谷、かすかに沢水の流れる音が聞こえているような、気のせいかもしれない。
上から手を振るオヤジ。




これまでの道中でポツンと一つだけあったお地蔵さん。
三月という字だけが読めたが、あとは不明。

 


15:48、常住に到着。
成就ではない。
何か繋がりでもあるのだろうか、それとも、他に意味がこめられているのだろうか、気になるが分からないものは分からない。

雨が降り出し、雨具を着用。
ここからは十郎アレと呼ばれているらしい。




16:40、林道に飛び出した。
朝見た登山口とは違う。
どういうこと???
坊主さんも頭の中はクエスチョンだらけ。
とりあえず林道を下ることにした。




やがて見覚えのある登山口に着いた。
どうやら登山道をあとから造成した林道がぶった切ったために、上と下とに別れたものらしかった。




16:59、駐車地点に辿り着き、雨具を脱いで、濡れたシャツも着替え、車に乗り込む。
よく整備された古の道、自然がいっぱいで、特に瓶壷から下った釜床谷、そして常住手前までの谷筋は素晴らしいの一言でした。
体力があればの話ですが、秋に紅葉を見にもう一度行きたい気持でいっぱいでした。
思いを抱くだけなら、いくらでも出来ますっていうことで、今回の山歩きはチャンチャン。
いつかまたの日に。

珍しい花、ショウキラン。




西之川下登山口8:20-<自転車>-小学校跡地8:41-東之川登山口9:11-12:09台ヶ森鞍部12:45-白石小屋13:49-瓶壷13:56-鳥越岩14:59-常住15:48-西之川上登山口16:40-16:59西之川下登山口


※地図上左クリック→グーグルマップへ移動

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14 コメント

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まあこんなもんでしょ (坊主)
2013-06-28 21:11:16
こんばんは
レポお疲れさまでした。

自転車で東之川林道との分岐でダンプの運転手さんに
「おまえらなんでここにおるんや」ときかれ、「車をデポして東之川から周回するんですわ。同じところを往復するのはおもろないもんで」と説明したら、「アホやな~」とは言いませんでしたが、そんな目で見られました。
それでも自転車の駐輪場所を教えてくださったり、親切な方でした。

瓶ヶ森の頂上は行ったことがないのできれば行きたかったのですが、私の足ではどう考えても時間的に無理だというのが台ヶ森の鞍部に着いた時点ではっきりしていたので、とっくに諦めてました。
最初から無理やろなと思っていたので予想どおりなんですけどね。

むらくもさんの最近のバテる原因がエネルギー不足だというのがはっきりしましたね。
メシ食ったとたんに別人の歩きになりましたもんね。
山歩きのときは朝ごはんはしっかり食べましょう。
返信する
はい、そんなもんです (むらくも)
2013-06-28 22:25:50
再び、こんばんは

的確なフォローありがとう、助かるわ。

見た見た、ウンちゃん呆れてたな~。
あの目はね、おまえらアホやなというのと、周回てか、ようやるわという思いがない混ざった目やったわ。
だけど東之川で生まれ育って、瓶ヶ森を何度も歩いて、仕事場も西之川界隈やし幸せな人やわ。
正真正銘、根っからの山の人。
山の話をたくさん持ってそうな感じで、酒なんか飲みながら朝まで語りそうやったで。

サンチョのこと、気にしない。
登りだした時刻が意外と遅くなった、あれが1時間ほど早ければ、行ったでしょうから。
本当に気になったのはオオヤマレンゲだけでした。
毎年見てるので、見なくとも問題なし、また来年にも見ることができますわ。

シャリバテやわな、だけどそれだけでもないわ、筋肉が落ちているのでもう一度鍛え直しや、。
このまま食事制限を続けながら、ちょっとずつ筋肉を鍛えあげます。
遠足までには大丈夫、間に合う。
ガンバ!
返信する
今日も雨 (佐々連)
2013-06-30 23:03:59
今晩は。

登山口まで行くのも大変になっていますね。
お疲れ様でした。
この道をまた歩きたい気もありますが、菖蒲峠からの周回も面白そう。しかし、1日で歩けるやろか?

今日は、東赤石~西赤石縦走を考えていましたが、出発直前の天気チェックでは雨、即止めました。根性無いわ。
なので、飯野山へ。涼しくて歩きやすかった。頂上はいつものメンバーやった。

なかなか、ロングコース歩けない、早く梅雨明けないかな。
返信する
あんなもんではないでしょう (アンジーパパ)
2013-07-01 13:13:47
むらくもさん、坊主さん今日は。昨日は天気がもう一つで山へいった方たちはもう一つだったようですね。
瓶ヶ森は山頂は眺望がなければ仕方ないですね。あのルートが歩けたことが良かったですね。坊主さんにさっさと行きなはれ、とはっぱをかけられたので夏に西の川を考えてみます。ブヨによく噛まれる奴を見つけて。人身御供が必要ですわ。
昨日は結婚式で昼から食べすぎました。
今週は仕事のほうで、午後しかあかないので遠くには行けません。赤石が待ってくれているのにね―。
佐々連さん、飯野山いかがでした。
最近はどのルートを使われているんですか。
またひょこっとお会いしたいですね。
返信する
遅くなりました (むらくも)
2013-07-01 16:22:28
佐々連さん
アンジーパパさん こんちは

日曜日、お天気変わりましたね。
曇りときどき晴れと思ってたら、香川以外は終日曇り、高知は雨でしたわ。
わたしも行く予定にしてたのですが、朝起きてどうしようかと迷った末に、降っても小降りの雨がチョロだろうくらいに思って、出かけました。

ところが登りだしてすぐに雨、ほとんど一日中雨に祟られました。
行き先は一日目が葛籠堂-見ノ越-西島駅下キャンプ場、二日目が次郎笈-剣山-見ノ越-葛籠堂のピストンでした。
先ほど帰って来たとこです。

帰りに桑平ルートを歩こうかどうしようかと迷った末に、最近このルートは廃道になってて、道が消えているそうなので止めました。
登りに使うのならまだしも、下りに使うのはちょっと不安、雨後すぐということもあって安全最優先にしました。

当初テント設営を次郎笈で考えてたのですが、雨&強風なのでこれも変更。
テン場でも風に煽られましたので、フライシートは外してしまいました。

しかし、あの強風と雨の中、たくさんの人が登ってましたよ。
さすが100名山ですね、びっくりしました。
今日は午前中はまずまずのお天気でしたが、人は少なく、静かでした。

葛籠堂コースも先々では廃道になる可能性がありますね。
かなり崩壊が進んでいて、踏み跡がはっきりしないところや危険なところも散見されました。
しっかりルートを確認しながら歩かないと道迷い起こしやすいです。
下りには使いたくないなと思いながら、桑平を歩くわけにも行かず、まさか車道をというのもね、沢ではひっくり返ってずぶ濡れ、斜面では足を滑らしそうになって、引っかけた石が、谷底まで転がっていきましたわ。
かなり疲れました。

しかし、オールドルート歩けて良かった。
雨風の中でのテントの訓練にもなりましたし、グッド、言うことなし。

返信する
よくぞご無事で (坊主)
2013-07-01 18:21:28
こんばんは

むらくもさん
テント泊お疲れさまでした。
きのうブログの更新がなかったので、今朝は医者通いかなと思いつつ
「まださまよってるの?」と携帯へメールしようかと考えていたところでした。

お山へ行くチャンスをさがして天気予報を見ていますが、徳島県は30%以下でも三好市や那賀町はピンポイント予報ではずっと40%以上で諦めてました。
そんな空模様では、三嶺~塔の丸の周回を断念されたのは賢明でしたね。

徒渉に失敗してずぶ濡れ?風邪ひきませんでしたか?
帰りだったのがせめてもの救い、この時期の西島あたりでも低体温になってもおかしくないでしょう。
神仏のご加護に感謝しましょう。

アンジーパパさん
灯台もと暗しですよ。
周回に興味をお持ちで健脚、しかもアブでもブヨでもなんでもこいという人が。
マダニだってしがみついて何日も離れなかったんだから間違いありません。
めでたし、めでたし。
返信する
じぇ、じぇじぇじぇ (アンジーパパ)
2013-07-02 00:57:48
遅い時間に今晩は。月初めは何時もこんなもんです。
むらくもさん、桑平道は面白くないコースでした。
植林帯が多く単調です。最期に林道に横切られ道が途切れていました。その後、かもかじというところに無理やり降りましたが全体としては道は確保されていましたよ。
葛籠道のほうが自然が残って雰囲気いいですよね。
しかし雨の中のテント泊お疲れでした。
坊主さん、アドバイスありがとうございます。
人身御供には滅多な人は立てられまへんよ。
かなり修行を積んだお人でないとダニとブヨにやられて無茶くそになってしまうでしょ。
私の山行きの最大の欠点は土曜日に動けないことです。ああーうらやまし。
おやすみなさい。
返信する
そんな奴はおらん! (佐々連)
2013-07-02 12:45:59
今日は。

昨夜書き込みしたのですが、載っていない。
時々、こんなことがある。何かフィルターがかかっているのかしら。

むらくもさん
雨の中、テン泊お疲れ様でした。
おまけにラジオを濡らしてお釈迦になったそうで、ご愁傷様です。貴重品は、防水袋に入れなければなりません。今度の遠足では、用意します。
葛籠堂コースも40年前に歩きました。その頃は迷いようのない立派な道でしたが、廃道間近ですか。
ずいぶん変わった様ですね。反対に三嶺~剣山縦走路は歩きやすくなりましたが。

アンジーパパさん
飯野山は、飯山口から登り活動センターまで下り直答路を登り返しています。最近は、五合目手前からとりついて登り返すこともあります。
飯野山は花の山のようですが、ポイントを知らないのでいつも同じコースを歩いています。

坊主さん
アブでもブヨでもなんでもこいという人て、もしかして俺のことか?アブ、ブヨOKの人はおらやろ。
わたしゃ、虫は嫌いや。
あ、アンジーパパさん、人身御供いい人いますよ。
坊主さんに酒飲まして同行すれば、坊主さんに虫が誘引されて、虫除けになりますよ。
返信する
なるほど~ (坊主)
2013-07-02 14:42:43
酒を呑ませて虫をおびきよせる、よいアイデアですね。
これは佐々連さんではできませんねー
私ならぼっこぼこにされた実績もあるし適任かも・・・
とほほ。
ただ残念ながらアンジーパパさんの健脚にはついていけませんので、やっぱりお供はご自分でお探しください。

西之川ルートにブヨはいましたが、沢沿いならあの程度はおるやろ、という感じでした。
やられた最大の原因は油断してネットをきちんと被らず、腕まくりして歩いたことです。
きちんと防備をしていればそれほど恐れることはないかと・・・

深田久弥も歩いたクラシックルートも見の越まで車道がついて荒れていますか。
最短の登山口までの道が荒れるのはどこも同じのようですね。

いよいよ7月、奄美は梅雨があけたようですね。
ぼちぼち遠足の準備をはじめましょうかね。
返信する
仕方ないやね (むらくも)
2013-07-02 22:24:20
坊主さん
アンジーパパさん
佐々連さん
そして再び坊主さん こんばんは

三嶺~塔ノ丸の周回だって~、じえじえじえじえ~、堪えてけろ、わたしゃやかでは無理、10万円やるからと言われても、断固お断りさせてもらいますのやわ。
100万円だったら、考えてみてもいいかな~、だけど条件があるわ。
せめて一泊二日でどやろか、一日目は見ノ越~剣山~次郎笈~三嶺~名頃
二日目は名頃~塔ノ丸~丸笹山~見ノ越。
それでもしんどいわな~、いやいや、やっぱ遠慮させてもらいますわ、あきまへんえ。

やっぱりアンジーパパさんでしたか、たしか葛尾堂から登り、復路を桑平コースを使って降りられたのを、記憶の片隅に残ってました。
葛尾堂コースのトラックログを帰宅してから確かめてみましたが、いまのルートは一部ですが破線からかなりずれてました。おそらく元の登山道は崩れてしまって、後に整備し直したものだろうと思われます。
アンジーパパさんが歩いたときはどちらかは不明ですが、やや危険と思われる箇所はなかったですか?
桑平は踏み跡が残ってましたか、もうヤブ化してるものと思い込んでました。
下山口が「かもかじ」で正解だと思います。
わたしも大昔、ここから登ったことがあります。
アンジーパパさん、一年に一度くらいはお休みにしてちょっとばかし休養をとるというのはどうでしょうね。
たまには家族で外国旅行なんていいんじゃない、わたしはしたことないですけどね、妻はあります。アハハ

佐々連さん、飯野山はいつ行ってものんびりしてていいでしょう。
あの山、気持いいよな、遊歩道や天狗の周遊道など景色がいいところがいっぱいあるし、富士山型の山の特徴でしょうか。
勤めてた頃は毎月行ってたのですが、退職してからは行く回数がグッと減りました。

のんべえの人身御供はいい、最高、ブヨやダニは喜んで食らいつくやろな~。
アルコール臭い血を吸った酔っ払いのダニを見てみたいわ。
こんなんダニ、いやダニーなんちゃって。

葛尾コースは昔、剣神社の大祭の頃には人の行列だったそうです。
いまではたまに登山者が訪れる程度だそうで、山道は自然に還りつつあるようです。
葛籠入口の道標には登山道崩落のため進入禁止と赤書してました。
また、夫婦池からの入り口には杭が打たれロープが張られてましたわ。
今の状態だと廃道になるしかないようですね。
寂しいことですが、時間の問題でしょうか。
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