最近、すっかりハマっているアジの「カゴフカセ」釣法。
堤防からのパターンはおおよそ掴めたので、今回は地磯にチャレンジしてみた。
実験の舞台に選んだのは、小湊の「ＭＩの高磯」(⑤-(7))。
夜のうちから入るのは浮｢ので、東の空が明るくなり始めた午前4時に入釣。
磯竿2号に、2号負荷の発泡ウキ＋1号オモリを着けたカゴ天秤＋吹き流し式仕鰍ｯをセット。
付け餌はオキアミ。
まずはウキ下1ヒロから初めてみたが、なかなかアタリが出ない。
既に空が明るくなってしまっているので、アジが水面まで浮いてこないのだろうか。
ならば、とウキ下を2ヒロに下げてみた。
仕鰍ｯを投入後、ウキが立つまでに若干時間がかかるが、このフォーリング中にアタリが出ることもあるので、ラインを張り気味にして待つ。。
ところが、仕鰍ｯが馴染んだと思ったら、今度はなんと根鰍ｩり。
え？ここってそんなに浅いの？
それとも目の前に沈み根があったの？
仕鰍ｯを投入するャCントを変えてみても、少し流せばすぐに根鰍ｩり、の繰り返し。
どうやら前方に浅い沈み根があるらしい。
そのせいでアジも回遊してこないのだろうか？
とほほ。
もしかして、今日はこのまま終わってしまうかも・・・・・。
半ばやけくそで、今まで投げていた岬正面方向ではなく、向かって右側に切れ込んだ小さなワンドの方向に仕鰍ｯを投げこんでみた。
すると、あら不思議。
根鰍ｩりすることもなくきれいに仕鰍ｯが馴染んで、ゆっくりと沖に払い出していく。
おお！これだ！
どうやらここに水深のある溝があるらしい。
そのままラインを張り気味にして送り出していくと・・・
ついに、待ちに待った本日初のアタリ。
勢いよくウキを消しこんだのは、22センチ・レギュラーサイズの中アジ君。
やったね♪
その後も同じャCントで、20～22センチのレギュラーサイズを連続ゲット。
なるほどそうか、こうやって溝を見つけてその中を流してやればいいんだね。
ふむふむ。メモメモ。
アジ20～22センチ×8匹、小サバ15センチ前後×たくさん
やがて完全に日が昇ると、小サバしか釣れなくなった。
コマセも底をついたので、本日のアジ釣りはこれにて終了。
いやあ、面白かった♪
地磯からのアジのカゴフカセ釣り、ずっぽりハマりそうです♪
かくして、機嫌良く（笑）小湊を後にした管理人。
まだ時間も早いので、途中、ＫＵ漁港に立ち寄ってみた。
ショゴが釣れたという情報を聞いていたので、11フィートのシーバスロッドにジェット天秤と糾p、そしてショゴがいなかった時の保険としてキス用仕鰍ｯに塩漬けイソメを持って、ＴＮ堤防に向かった。
港内で小サバ＆小アジ調達中の釣師会・ター坊さんにご挨拶して、管理人は反対側の外側テトラへ。
まずはお約束の糾pを引いてみる。
１投目、２投目、そして３投目。
いきなりガツンというアタリ。
おお！きたか！ショゴか！？
あまり大きくなさそうなので強引に寄せてくると・・・
あれれ？ショゴじゃない。
トビウオだ！
糾pに食らいついていたのは、目測35～6センチの立派なトビウオ。
ごぼう抜きに抜き上げてキャッチしようとしたその時・・・
管理人の目の前で・・・
テトラの間にャ鴻梶E・・
ノオオオッ！
2匹目のトビウオを狙ってキャストを繰り返すも、その後は全くアタリなし。
くあああ・・・悔しい（泣）。
仕方なく餌釣りに切り替えて、天麩羅ネタ（＝キス）を調達。
ピンギス、中ギスに混じって、大きな「ギマ」も釣れた。
カワハギの一種らしい。
ちなみに、今日はよく凪いでいたので、海中の様子がはっきり見えた。
目の前のテトラ際を、ボラの大群や豆アジの「かたまり」がひっきりなしに通り過ぎていく。
そしてときおり、大きなアオリイカが現れる。
豆アジの群れを追っているのだろう。
エギングで狙ってみても面白そうだ。
日が高くなるにつれ気温もどんどん上がり、のどが乾いて冷たいものが欲しくなってきた。
うーん、我慢できん！
竿を片付けて撤収し、大多喜街道沿いの「道の駅・たけゆらの里大多喜」に立ち寄って、名物ソフトクリームを食べた。
まいうー♪
季節はもうすっかり夏である。
誰が何と言おうと夏である。
だってこんなに暑いんだもん。
あぢーっ！
・・・・・・・・・
＜本日のＢＧＭ＞
CHIC "CHIC'S GREATEST HITS" (1979)
