結論から申し上げます。
今回も玉砕でした。
特に有用な情報もありませんので、お忙しい皆様は、どうぞスルーして下さいませ・・・
さて、今週のターゲットはメバル。
理由は、美味しい煮付けを食べたいから(笑)。
内房方面で20cm級が釣れているという話も聞こえてくるが、どうせ狙うなら、確率は低くても尺クラスの良型に的を絞りたい。
そして、尺メバルといえば、やっぱり信頼と実績の南房磯でしょ♪
・・・というわけで、タックル一式とチャランボ、ネオプレーンのウエーダーを車に積み込んで出発した。
とはいえ、今回も天候は良くない。
時期はずれの東風が吹き、朝には本降りの雨になって更に荒れるという。
当初考えていたャCントに入るのは厳しそうだ。
竿を出せそうな候補ャCントをあれこれイメージしながら、車を走らせる。
高速を終点で降り、いつもの釣り餌屋さんで解凍を依頼しておいたコマセを受け取る。
本日出撃する釣り人は少ないらしく、予約分のコマセは私の分を含めて二つしかない。
普段の週末であれば、床に所狭しとコマセ袋が並んでいるのだが・・・
何だか嫌な予感(汗)。
波の様子をチェックしながら海岸線を見て周り、本日のャCントを決定。
時刻は午前3時を少し回ったところ。
ウエーダーを履いて背負子を担ぎ、浅瀬をじゃぶじゃぶ歩いて磯の前に出る。
一段高い足場にチャランボを打って、いざ釣り開始。
今回の仕鰍ッは、メバル狙いということで、ハリス3号に細軸チヌ針。
でかいメジナが鰍ゥったら捕れないかもしれないが、ここは敢えて細仕鰍ッで臨む。
まずはコマセ無しで、居付きのメバルを探してみる。
目の前を斜めに流れる潮に乗せて、以前尺サイズが釣れたことのあるャCントに何度も付け餌を送り込んでやるが・・・
本命からの反応は無し。
う~ん、だめか。
以前釣れたのも、カゴフカセのコマセが効いているときだったしなあ・・・
潮筋を変えながら1時間ほど探っても全くアタリが無いので、コマセを撒いてみることに。
ところが、コマセを投入したとたん、あっという間にフグが寄ってきた。
仕鰍ッを投入すると、すぐにウキがもぞもぞ。上げてみると、チモトをかじられている。
しまった。最悪だ(汗)。
今さら場所替えをする時間も無いので、腹をくくって持久戦。
何度も何度も針を結び直しながら、上げ潮に乗って本命が回ってくることに僅かな望みを繋ぐ。
しかし、海の神様は実に無慈悲である。
ャcャcと降り始めた雨はやがて本降りとなり、それとともにみるみるうちに波高が高くなって、足元に押し寄せてくるようになった。
うわ、やばいやばい。
急変した海の表情に身の危険を感じた私は、すぐに釣りを中断して磯の後方まで撤退。
最後に残ったチャランボを取りに戻ったときには、さっきまで立っていた足場は既に白い波に洗われていた(汗)。
さすがにこの状況で釣りの続行は不可能。
荷物をまとめ、朝マズメの磯を後にした。

そんなわけで、またもや食材調達ミッション失敗(泣)。
腑甲斐ない亭主ですまん。
道の駅の駐車場で仮眠をとり、アジの干物を買って帰宅の途についた。
それにしても、なんで私が出撃すると、狙いすましたように天候が悪化するのだろう。
今まで意識したことはなかったけれど・・・、
もしかして私は雨男か?
帰路、市原の釣具屋さんに寄り道して、前回釣行の際に不慮の事故で殉職したエアャ塔vの後継機を調達。

私がエアャ塔vを選ぶにあたり最低限譲れないャCントは、乾電池1個タイプであること。
少しでも荷物を軽くするためである。
ついでに、1個315円也の激安電気ウキを購入。

案の定、接触が甘かったが、刺した電池に輪ゴムを巻いてテンションをかけたところ何とか点灯した。
根鰍ゥり覚悟でカジメ林のャCントを攻めるときに使ってみよう。