潮待小屋

アンティーク・リールの博物館


3月20日

勝浦からの帰路、太東港入り口の国道沿いにある「掘込釣具店」に立ち寄った。 



ここは、パッと見はなんでもない釣具店なのだが(失礼)、「アンティーク・リール展示販売中」という看板が掲げられていて、前から気になっていたのだ。

一歩、店内に足を踏み入れておどろいた。
店の左半分は、ショーケースに入ったアンティーク・リールで一杯!
ご主人いわく、2千台の在庫があるのだとか。博物館顔負けだ。

数百年前のイギリス製両軸リールや、世界最初のスピニングリール(日本で確認できるのはこれ1台だとか)といった史料的価値の高そうなものから、20~30年前の国内外の懐かしいリールまで、所狭しと並んでいる。
オリムピックや大森製作所の懐かしいリールも山ほどある。
比較的最近のものは販売もしている。初代バンタム100が15000円。なつかしい。
ミノルタのスピニングリール各種未使用というのもあった。これはかなりのレア物だとか。

一見(いちげん)の客に対しても、熱心に説明してくれるご主人。
リールに対して大変な愛着をお持ちとお見受けした。

ひとしきりご主人のお話を伺ってから、店を出た。
(何も買わなくて、申し訳ありませんでした。)
なんだか得した気分になった。

(2004年3月20日)
  

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