ジブリ映画「風立ちぬ」の劇中、名古屋の街の場面で登場し、気になっていた「カブトビール」の看板。
戦前の国産５大ビールのひとつで、愛知県半田市で造られていたという。
その後、大日本麦酒（後のサッャ香Aアサヒ）と合併し、昭和１８年に半田工場が閉鎖されて生産を終了したのだとか。
その「カブトビール」の復刻版を、先日、出張先で手に入れた。
http://www.akarenga-handa.jp/beer_index.html
まさか実物が存在するとは思ってもいなかった。
兜の絵柄のレトロなラベルがカッコいい。
帰京後、せっかくなのでもう一つ、気になっていたものを探してみた。
劇中、主人公の堀越二郎が食べていた「シベリア」。
羊羹をカステラで挟んだ和風ケーキらしい。
デパ地下の和菓子売り場に行けばあるのではないかと老舗デパートを三軒回ったが、どこにも売っていない。
もしかしてレア物なのか？
ネットで調べてみたら、大手の山崎製パンが販売しているという。
そこで、自宅近くの量販店のパン売り場を覗いてみると・・・あった！
灯台下暗しとはこのことだ。
かくして、今夜は映画の主人公になった気分で乾杯♪
褐色のカブトビールは、味も濃くて美味しい！
デザートは「シベリア」（笑）。
シアワセでございます。
