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潮待小屋

激アツでした!全員安打の青物ジギング

 
諸事情により今月初めから釣りをお休みしておりましたが、ようやく再開出来ることになりました。
ご心配下さった皆様、有難うございました。
あらためて御礼申し上げます。

さて、復帰第一戦です。
満を持して狙うターゲットは、これからベストシーズンを迎える外房ヒラマサ。
船宿さんは、いつもお世話になっている大原漁港の松鶴丸さん。
ヒラマサに特化し、アットホームな雰囲気でファンの多い、信頼と実績の船宿さんです。


このキャップを取って席を確保します

今回は、釣友のBさん、Rさんも同行。
普段はひとりで乗船しているので、ワイガヤ釣行は久しぶりです。
気合いも充分。
釣れる気しかしません(毎回言ってるw)。

◇◇◇◇◇



最初に狙ったポイントは浅場の根回り。
魚探の画面には大量の表層ベイト反応。
ここはトップウォータープラグのキャスティングで探っていきます。
「誘い出し」と言われるメソッドです。

ルアーをローテーションし、某ビルダーさんからお預かりしているグローベリーのプラグ(なかなか結果を出せなくて申し訳ありません)を曳いてきたところで、後ろから追いかけてくる魚影が見えました。

よし、食え!
バクッと食え!
食っちまえ!

・・・と念じましたが、私の強い殺気を感じたのか、魚はくるりとUターンして姿を消してしまいました。
あらら。

そしてこの直後、少し離れた釣座でプラグを投げていた同船者にヒラマサがヒット!
何匹かまとまって泳いでいたのかもしれません。
んー、悔しい。
惜しいチャンスタイムでした。

◇◇◇◇◇


第二ラウンドは少し沖へ出て、フラットボトムのエリアをジギングで攻めます。

船長の合図でジグを投入すると、払い潮の左舷側にヒットが連発(私は右舷)。
左舷にいたBさんは、目測70cm位のサンパク・ワラサを三連発し、無双状態でした。

一方、私とRさんの居る右舷側(迎え潮)ではアタリがありません。
払い潮に乗せた斜め引きがヒットパターンだったようです。
迎え潮側でもロッドティップを下へ突っ込んで送り込んでやれば同じような誘いはできますが、ラインが船底を擦るリスクがあるので賢明ではありません。

背後からの歓声にしばらく悶々とする時間が続き、ようやく2度目の流し。
今度は右舷側が払い潮になります。
チャンス到来!

すると案の定、船首側のアングラーから順番に竿が曲がり、私とRさん含めて片舷全員安打。
船長が大忙しでタモ入れに飛び回るフィーバータイムになりました。
釣り番組のロケなら最高の撮れ高ですw。


帰宅後計測で67cmのサンパク
この日釣れていたのはほとんどがこれ以上のサイズ

ちなみにサンパクは外房の方言で、60〜70cm位のブリの若魚を言います。
関東では一般的にこのサイズもワラサと呼びますが、外房で言うワラサは70〜80cmのブリ一歩手前のイメージです。



BさんとRさんもブツ持ちで、はいポーズ。

◇◇◇◇◇

船中ひと通りお土産確保できたところで、再び本命ヒラマサ狙いの第三ラウンド。
いすみ沖器械根に点在する根回りのポイントをランガンで探っていきます。
魚探には終始広範囲に表層ベイト反応が出ていました。



追い風の流しではキャスティング、向かい風(払い潮)の流しでは斜め引きジギングで攻めましたが・・・
残念ながら最後まで本命からのコンタクトはありませんでした。
気配は感じるのですが、何かのピースが足りずスイッチを入れることができなかったようです。
難しいですね。
下手くそです。
でも面白い!

そうこうするうちに沖上がりの時間となり、本日の釣りは終了となりました。
皆さんお疲れ様でした。
また次回、頑張りましょう!
次こそは本命を!



◇◇◇◇◇

ちなみにこの日は、ヒラマサ(船中1本)、サンパク・ワラサ(沢山)の他に、スマガツオがキャスティングで釣れていました。
黒潮の分流がいすみ沖に差し込んで、水温が上がっていたのかもしれません。


資料引用元:Windy

GWも楽しみですね。
それでは皆様、よい釣りを!



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