潮待小屋

「豆」青魚の五目釣り


豆アジ、豆サバ、豆シマアジ、大カタクチイワシ(笑)

5月15日、ビールのつまみ用に豆アジ(から揚げにするととても美味しい)を釣ろうと、浜行川漁港に釣行。
いい年して小魚釣りに躍起になる私は、ただの「ビール好き」(笑)。
最近、日の出が早くなって朝の4時には東の空が明るくなる。
朝3時ごろには釣り場に到着していたいので、自宅を1時半に出発。

今日の車中のBGMは、クイーンの「ジュエルズ」。
先日家内が借りてきたのだが、これがなかなか良い。
最初は、クイーンのアルバムは大概うちにあるのに何でわざわざそんな「ベタな」ものを、と思ったが、いざ聴いてみると、ツボを押さえた憎い選曲で、とてもPOPなアルバムに仕上がっている。
大いに気に入ってしまった。
大コケした「フラッシュ・ゴードン」のテーマ曲をわざわざ入れているのも選曲者の遊び心なんだろう。

朝3時過ぎ、浜行川漁港に到着。赤灯堤防に入る。
堤防先端のベストャCントにに陣取り、1号の中通し磯竿+レバーブレーキ式スピニングリールに電気ウキ、コマセカゴ、小物用さびき仕鰍ッをセット。
ハイパーメジナタックルで小魚釣り。大人の遊び(笑)。

先客には、二十歳前後の若者のグループが6~7人が居た。ここでは初めて見る集団だ。
皆、ルアーロッドに何か仕鰍ッをつけて堤防の近くにャ`ャン、ャ`ャンと投げ込んでいるが、いったい何を釣ろうとしているのかよくわからない。
私にわからないということは、相当シュールな釣りなんだろう(笑)。堤防の上には大きなアメフラシが転がっている。何やってんの?
30分もすると若者達の前衛集団は引き上げ、私一人になった。

やがて、東の空が徐々に明るくなり始める。
そろそろ時合到来だ。
するとすぐに、きれいにウキが消し込み、約20cmのアジがヒット。その後続けて同型を2匹追加したが、アジのアタリはこれでおしまい。今日の群れは小さかったようだ。

日が昇り、明るくなると、今度は「豆」青魚がアタり始める。
豆アジ、豆サバ、豆シマアジ、カタクチイワシ。
堤防の周りに群れが居付いているのだろうか、海底からわきあがるようにさびき仕鰍ッに群がってくる。

しばらく五目釣りを楽しんだ後、朝5時半、興津東港赤灯堤防先端のテトラ堤に移動する。
小魚釣りはこれくらいにして、メジナ、あわよくばクロダイを狙うのだ。
テトラ上の釣りが苦手な私は、このテトラ堤の先端まで行くのは実は初めて。
テトラの上をよたよたしながら苦労して進み、先端手前の外向きに竿を出す。
仕鰍ッはウキフカセ。餌はオキアミ。
 
ところが、ここでもあたってくるのは豆アジばかり。
グレ針6号をしっかり飲み込んでいる。
「そのまましばらく泳いでヒラメを連れて来い!」
ウキ下の棚を変えたり色々してみるが効果なし。あまり下げすぎると、今度はフグがあたってしまう。
こりゃあだめだとあきらめて、朝8時前に納竿、帰路に着いた。

追記
「豆」青魚たちのから揚げ、うまかった。
おかげでビールが進み、ちょっと酔っ払い気味で書いている。
文章の乱れはご愛嬌ということで(笑)。
 
  

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