最近お気に入りのヘビーシンキング・ミノー2種。
シマノの「スピンドリフトAR-C110HS」と、DUOの「ビーチウォーカー・ファルクラム」。
私のシーバス・ヒラメ用先発ミノーBOXには、いつもこの2種が入っている。
「スピンドリフトAR-C110HS」のスペックは、110mm、32g
ヘビーシンキング・ミノーには珍しい重心移動システムを搭載し、その飛距離は圧涛I!

http://fishing.shimano.co.jp/product/lure/2986
「ビーチウォーカー・ファルクラム」は、95mm、31g。
こちらは固定重心仕様でスピンドリフトほどの飛距離は出ないが、側面のフラッシングによる強烈なアピールが魅力。

http://duo-inc.co.jp/saltwater/beach-walker/beach-walker-fulcrum/
どちらも、通常スピードのただ巻きでよく泳いでくれるルアー。
一世代前のヘビー・シンキング・ミノーは高速リトリーブしなければまともに泳がないものが多く、ジャークによるヒラ打ちを織り交ぜたテクニカルな使い方を強いられたが、最近のものは誰にでも使えるように劇的に進化している。
他にも、DUELの「ヘビーシンキングミノー110S」(110mm、35g)や・・・

アイマの「サスケ100HS裂砂」(100mm、30g)などを試しているが、どれも良く出来ていて、使ってみて全くストレスは感じない。

どれを一軍BOXに入れるかは、個人の好み次第だろう。
旧世代に属するルアーのメーカーも、ただ指をくわえてこのトレンドを見ているわけではない。
名作ながら、使いこなすためにはそれなりのテクを求められるジャクソンの「ピンテールチューン40貫通」(120mm、40g)が・・・

通常速度のただ巻きでもしっかり泳ぐ「ピンテールEZ」(115mm、45g)に進化。
誰でも簡単に使えるルアーになった。

http://jackson.jp/products/detail/?products_id=104
ショアジギングロッドでも扱えるウエイトなので、私も青物狙いの釣行で何度か使ってみた。
しかし、使い手が能動的にアクションを加えるメタルジグの釣りと、ただ巻きでルアーが勝手にブリブリ泳ぐ釣りとのギャップが大きすぎて違和感があり、結局、すぐに使わなくなった。
良く泳ぐルアーが必ずしも万能というわけではなく、狙うターゲットや、個々人の釣りのスタイルに応じて、それぞれ適した特性のルアーがあるということなのだろう。
それはそれとして・・・
ああ~、釣りに行きたいっ!(^^;)