◯◯◯ですから。

いいやま線とか、、、飯山鐡道、東京電燈西大滝ダム信濃川発電所、鉄道省信濃川発電所工事材料運搬線

小千谷発電所一般公開

2023-04-30 22:08:51 | 鉄道省信濃川発電所材料運搬線
数年ぶりに小千谷発電所が一般公開されました。

私は休みだったこともあり久しぶりに小千谷まで出掛け、初めてJR東日本の信濃川水力発電所の建屋内に入りました。



これらの施設群を作るために、長大な軽便線が作られたのは事実です。

しかし、信濃川発電所工事材料運搬線について、私はまだまだ分からないことだらけです。



発電所公開ではパネル展示がありました。

そこに、工事中の写真が載ってます。



浅河原調整池工事の様子を捉えた写真です。良い感じに線路が張り巡らされています。近いうちに、私の所見を書きたいと思います。

2023年 十日町雪まつりの展示について

2023-02-22 22:22:22 | 鉄道省信濃川発電所材料運搬線
今年開催された十日町雪まつりにて、信濃川発電所の軽便鉄道に関する展示がされたらしい。
らしいと書いたのは、当日の私は仕事で現地に行くことも叶わなかったため私自身は見ていないからだ。事実として、雪まつりで信濃川発電所工事材料運搬線に関する展示があった。恥ずかしながら、私はSNSでそういった展示があることを知った。
現地の写真が流れて来て、軽便鉄道に関する展示がされている様子を確認し、更に案内マップにも展示の記載があった。それらを見て、私は感動した。その歴史は事実だと地元に認めて貰えた気がした。事実として水力発電所の工事があった地域で、その工事の資材運搬を担った鉄道が敷設された。

これが地元のお祭りの展示の一つとしてなされた点について、私は感動している。良いぞ十日町市、もっとやって欲しい。


十日町停車場西側の約5,000坪を造成し、千手発電所行きのレールを8本敷設。発電所だけではなく、小千谷~川西~宮中間の工事用軽便にも連絡させた。


信濃川水力発電所工事材料運搬線(小千谷駅~小千谷発電所間信濃川橋梁右岸部の踏切)

2022-09-23 20:57:35 | 鉄道省信濃川発電所材料運搬線


冒頭の写真は、信濃川水力発電工事誌に掲載されている、小千谷駅~小千谷発電所間信濃川橋梁右岸部の信濃川橋梁のターンバックルの写真だ。ターンバックルとは、要は橋梁を支える金具のような物だったのだろう。注目して欲しいのは、材料運搬線の線路が写っている点である。更に、踏切らしき構造物も見て取れる。当然、今でいう所の四種踏切である。



そして、この写真を撮った場所は信濃川橋梁右岸部と判明しているので、その場所の現在の様子をgooglemapsやストリートビュー、空中写真で見てみよう。



まず、信濃川河岸段丘の段丘面上にある林。



それっぽい地形が残っている。なお、この農道はそのまま材料運搬線の転用道路だと思われる。

一方、空から見たらどうなるか。

 

左右の写真で方位が違えど、当時の道路や材料運搬線の様子は今でも見て取れるのが分かる。段丘面上の林の位置も変わってない。私の趣味も、こういう地道なことを調べる段階。

信濃川発電所材料運搬線(小千谷駅構内)

2022-07-24 19:27:08 | 鉄道省信濃川発電所材料運搬線


上越線、小千谷駅の高崎方の踏切から高崎方を向いて撮影した写真にポンチ絵を描き加えた写真だ。

本線の山側にそれらしきレール(軌条)が残っているものの、これが小千谷発電所材料運搬線由来のものかどうか私は知らない。

ただ、実際の材料運搬線はこの数100m先で本線の下をくぐる線路だったはずだし、もっと山側を高度を下げながら通っていたのではと思う。

今では現地は平地となり、それらしき切取りの痕跡も見て取れない。

ただ、上記写真の左側の斜面の上にはこれでもかと鐵道の用地杭が林立していた。

以下に当時の空中写真を示す。上記写真を撮影した地点は下記写真の左上に写っているものだ。


千手発電所竣工当時

2022-07-17 21:56:43 | 鉄道省信濃川発電所材料運搬線

北海道放送社長室編(昭和48.8)「その微笑 : 阿部謙夫追憶誌」より引用

昭和14年 おそらく千手発電所前で撮影した写真。 左から6人目が阿部所長。
阿部所長以外の写真に写っている方をご存知の方はご教示ください。