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幸せの青い鳥

誰かが死んだら涙が出る、心の綺麗な人間になりたい。(3月26日)

ねんまつねんし

2006-01-03 22:09:15 | 父と私
今日はもう3日で、明日は4日です。仕事です。
本当、休みって終わっちゃうと早いね。

先月の27日、例のごとく父を浜松リハビリテーション病院まで連れて行ったんだけど、帰りに珍しくゲロしました。
まあ大した量じゃなかったけど。その後施設に帰って、下痢したそうな。
翌日はなんかつらそうだった。顔色も悪いし、髭も伸びっぱなしだし、
元気が無い。リハビリも行かなかったらしい。食事もとれない。
大事にならなきゃいいけど、と思ってその日は私だけ帰宅。
年末休みの1日目29日。午後父のところへ行く。
もしかしたら、「体調が悪いから家へ帰らない」というかもしれない。
もしかしたら。
そうしたら、ちょっとだけ、ちょっとだけだけど掃除がはかどって嬉しいかな、
と親不孝なことを考えながら恐る恐る施設へ。
別になんともありませんでした。元気になってました。
・・・よかったよかった。

今年は「とにかく早く大掃除を終わらせたい」と、
それこそ月の初めから掃除をしてたんだけど、やっぱりあんまりはかどらなくて、
結局かなり掃除箇所が残っていた状態。
神棚掃除して、布団掃除して、風呂場掃除して、ああそうよおせちもつくんなきゃ。
父は暖かい暖房の中でテレビをみたりうたたねをしたり。
羨ましいと思う反面、昔からアクティブな父にとっては、自分で掃除が出来ないことは苦痛なのかとも思う。
体が普通に動く喜び。
いや、寒いから純粋に感謝できませんでしたけど。
31日。やっとやっとひと段落。ああ結局車の掃除はできなかったな。
まあいいや。お墓はきれいにしたし。
もういいや。お正月だし。
あー終わった。終わったよ。やり遂げた。
いや、まだおせちつくってないけど、それでもいいよ。

31日の日、父の寝室にあったテレビを茶の間にもってきました。
ずっと寝室にあって、寝室にソファもあって、帰ってくると大体そこで過ごしてたんだけど、
父が『もうずっとここに(テレビを)置いておけばいいよ』といった。
なんで茶の間にもってこなかったのかなと、今更ながら思いました。
茶の間でテレビ見るのっていいね。
父が4日間帰ってきて、昔の生活習慣が蘇りました。
朝お茶をわかしてたな、とか。一人だと沸かさないしね。私緑茶飲まないし。
なんだか懐かしい4日間でした。
・・・それなりに大変でしたが。

また来年までこんな長い期間家に帰ってくることはないんだなあ。

まほうのつえ

2005-11-29 21:10:10 | 父と私
今日は月に一回のリハビリテーション病院の外来。父と浜松までえんよっと移動。

診察時に担当医師から、1月で言語療法が終了だと言われた。
担当の言語療法士からそう連絡があったとのこと。
確かに、父はもう普通に会話ができるようになっている。
もちろん分からない所も少しはあるが、『時計』と『リモコン』を言い間違えていた去年の今頃に比べれば、本当によくなったと思う。
父の言葉の意味が分からずお互い悲しい思いをすることも、格段に減った。
これからは日常生活の中で、本を読むなどして工夫してリハビリしていきましょう、とのこと。
嬉しいけど、なんか寂しいな。もう学校の宿題見たいなプリントもやらないんだな。

『リハビリは魔法の杖ではない。あなたも知っていますね』

これは、脳外科の先生に言われた言葉である。
リハビリは万能ではない。父の言葉に対して、病院で関われる所はもう終わったのだ。

今日は、父が始めて1本杖で歩いた。
こっそりやっていたらしいが、見たのは初めてである。
父の理学療法は2月からも続く。

ニーズを引き出す力

2005-11-23 21:17:18 | 介護と私
学会で発表予定の選択性レク(仮)だが、中々上手くいかない。

大体、一方に固まってしまうのである。例えば今日は回想法と手芸だったのだが、手芸を希望する人がほとんどで、回想法は3名だけだった。
別に、やりたいレクリエーションがたまたま皆かぶってしまっているのならいいのだが、本当はやりたいレクに参加したいけれど、参加できていないとしたら問題である。

3名の回想法希望者。正確には3名ではない。
本当に回想法を希望したのは1名だけで、後の2名は何でもいいといった感じだった。まあ、少数だけどソファに座って会話できたらいいな、と思ってソファに集まってもらう。私は回想法をやりたいご利用者と座る。職員のZさんは、どっちでもいい2名とソファに座る。

するとZさんがが言い出す。
『まあ、今日はビデオでも見ようか。』

もちろん、2名の利用者が回想法を希望していたわけではないし、ビデオが見たかったのかもしれないけれど『ビデオをみようか』という意見を出した時点で利用者のニーズを引き出すことをしなかった。
彼女が『ビデオを見ようか』といったのは、ビデオを見せていた方が楽だからである。回想法をやってみたい、という利用者の気持ちを引き出して欲しかった。仮にも『やってみようかな』という気持ちできているのだ。

うちのデイのご利用者は自己主張が弱い。レクを積極的に選べない理由には、「どっちのレクを選んでも好みじゃない、どっちでもいい」という理由もあると思うが、誰かの後ろにくっついて流されてしまい、やりたいレクができないのは寂しい。職員として、利用者の真のニーズを引き出せるようになりたい。


あー、上手くかけないな、この文章。

自己紹介

2005-11-22 21:10:35 | 自己紹介
はじめての人も、常連の人も、はじめまして。ごきげんよう。
管理人・あゆみと父のプロフィールです。以前ホームページを作ろうと思い、ハンパなモノを作りたくなかったので悪戦苦闘していましたが結局諦めました。難しかったんで。んでもブログは出来そうだったので開始。日々を垂れ流しています。

名前・あゆ
住所・東海
仕事・レズビアン(リバネコ)、介護(在宅介護)
好きなこと・まったりすること、入浴剤が入った風呂で鼻までつかる、漫画を読む(大体やおい)、映画を見る(大体マイノリティ)、卓球、飲み会、水泳(平泳ぎ)、インターネット、アダルトビデオ、よしながふみ、やまじえびね、週間少年ジャンプ、怨み屋本舗、カバチタレ、麻夜峰央、TONO、ポルノグラフティ、RAGFAIR(中でも土屋礼央)、大阪回転寿司・スシロー、牛角、吉野家より松屋、ガストとデニーズ、ウインナーコーヒー、本屋、バレッジバンカード、株式取引。

歴史
生まれる前・母親が浮気して堕胎費用サラ金から借りる
1982年11月10日・幸いにして出産される
その8ヵ月後・両親協議離婚。原因はサラ金の借金。母はノイローゼだったらしい。
幼稚園から小学校4年くらいまで・散々いじめられる
小学校6年9月4日・父倒れる。父無職になる。
中学校2年・クラスメート(女子)を大好きになり、レズビアンだと自覚。
      祖母倒れる。祖母の介護始まる。
高校1年・商業コースを選択。資格をやたら取る。
高校3年・公務員試験を受けるが失敗。今までに7つ落ちてる。
     嫌だった介護の仕事に内定。
社会人1年・特別養護老人ホーム就職。
社会人3年・祖母、天国へ戸籍を移す
社会人5年8月1日・東京へ引っ越す10日前に父2度目の脳梗塞。
     9月デイのパート職員になる。
       父と仲良くなる。

父・現在57歳。
昭和23年10月3日生まれ。高校卒業後上京し、縫製業を勉強する。祖父の死去と同時に実家を継ぐために実家へ帰ってくる。土木、縫製業などを経験後、縫製工場を設立。10年ほど営む。この間に離婚。10年前脳幹部内出血発病。出血部分は橋。斜視、耳鳴り(音が大きく聞こえる・音の方向性がない)右手、左足に軽度のしびれ、平衡感覚が狂うなどの症状が後遺症として残り、発病後は工場を閉鎖して自宅の畑で自給分の農業をする。
平成16年8月1日、脳梗塞発病。右上下肢麻痺、失語症、斜視、耳鳴り(上記と同じ)感情失禁、神経因性膀胱。現在はサイドウォーカーにて見守りつきで40mほど歩行可能、着替え、食事、排泄(小)は自立。現在問題点は、斜視何重にも見えるため頭がグラグラすること、音が大きく聞こえて車に長く乗れず移動が苦痛だったり、音楽のかかっている店内に居づらいこと、神経因性膀胱でトイレが近いこと、感情失禁が激しく、些細なことで気分が悪くなり医療拒否などにつながること。
 本人の目標は在宅復帰すること。現在は娘の勤務する特別養護老人ホームに入居。

ご挨拶。

2005-11-22 21:06:47 | 自己紹介
どうも、はじめまして。
gooのブログから新しい記事を書くのは初めてです。
どうもおそくてすいません。
はじめましての前の投稿記事に、ガリガリと沢山いろんな文章をのせているのはこのブログが引っ越してきたからです。
某でっかいブログから引っ越してきました。重いせいもありましたが、縁を切りたい人が出来てしまったので、まるごと引っ越してみました。
縁を切りたい人・・・すごいストレートに書いてみましたが、なんか自分がすごいヤな人間みたいですね。
っていうか、ヤな人間なんですけど。改めてそう思いましたよ、ええ。
この詳細は別の記事でアップしますのでお楽しみに(笑)。

ええと、このブログは、主に私と私の父とのコトを書いています。
私んちは父子家庭のくせに、父とものすごく仲が悪く、本当に父のことが大嫌いで大嫌いでした。
しかし父が脳梗塞で倒れ、紆余曲折を経て今は世の中でもまれに見る仲良し親子です。
しかし、私は長年父が嫌いだったし、今でも父が正しいと思えないことも沢山あります。昔を思い出して、腹を立てることもあります。
そういう細かな自分の感情をコツコツ書き溜めていくのが目的です。
また、父が脳梗塞後遺症と向き合う姿も記事にしていこうと思ってます。
あと、仕事も悲しいことに介護なんで、仕事としての介護。
ついでに、レズビアンなんで、レズビアンの日常。
あと、やっぱり親が脳梗塞で倒れてて、健康に気を使いたいと思ってるんで、健康のことなんぞ。
そういうブログです。私がみっちりつまっています。

肉まん大成功。

2005-11-18 21:28:07 | 介護と私
今週より、1日の中で2つレクをやるという『選択レク』を始めました。
丁度今週のレクの一つは食レクで私の担当でした。

さて。肉まん大成功。
よかったです。何しろ作ったこと無いんで、皮が膨らむか分からなかったのですが、『とにかくよく煉れば膨らむ』ということが火曜日に分かったので、とにかく頑張って煉りました。
月曜日(初日)は、ベーキングパウダーを60グラム(!でも分量どおり)いれて作りましたが、やはりベーキングパウダーが多いと生地が苦い。その日は利用者さんが煉ってくれた後、職員が練り直さずそのまま作ってしまったので、あまり膨らみもせず、なおかつ苦く、ちょっと失敗でした。韓国の人いなかったし。
蒸しは厨房さんで蒸してもらいました。最終日ねぎが足りなかったんで『ねぎを下さい!』といいに行ったら、ものすごく嫌そうな顔で、ダンボールに一本ねぎをいれてくれてありました。ああ気分悪い。

利用者さんも、調理をやってくれる人とやってくれない人はいつも大体同じなのだが、それは、調理台が高いせいかもしれないと思った。車椅子の人や、膝の悪い人は当然立位が保てないので高い台では作業できない。自分の視点でばかりみていると、気づけることにも気がつけないな。

最終日。この日はご利用者のQさんの誕生会をかねて肉まんつくりを行った。
Qさんに『一緒に手を洗って肉まん作りましょう』と声かけすると、『わしにもできるならやりたい』と積極的に来てくれた。しいたけをまな板で切ってくれるQさん。しかし、横にご利用者のPさんがいた。
Pさんはねぎをもっており、切りたかったのだがまな板が無い。するとPさんがしいたけを切っているQさんに向かって『おばあどけね!わしが切ってやるですわってれ!!』(Pさんがこういう口調で喋っているのはいつも聞くので慣れているが、いざ活字にするとかなりキツイね)
本日主役であるQさんは寂しそうに看護員さんに言われるままソファーに座り、そっとマッサージを待っていた。
これではいかん。なんとか彼女の活躍の場を作らなくては。
肉まんの生地を伸ばす作業が始まったので、なんとかQさんを作業に誘い出す。
Qさんは『いいよ』といいながらも、やっぱりでてきてくれて、皮をのばす作業をやってくれた。
この辺の地域の人は昔そばやらうどんやらを自宅で打つのは習慣だったので、とてもうまい。
ああ、よかった。


肝心のレクを選択していただくということですが、これがなかなか上手くいかないんだわ。
この週は肉まん作りと習字とカラオケだったんだけど、肉まん作りに誰も居なくて、皆カラオケやってる日もあったし、その逆の日もあった。別にキレイに人数が別れることがいいわけじゃないんだけど、肝心なのは『本当に自分がやりたいレクを選べているか』ということだ。自分がやりたいレクが少人数だから
あんまりやりたくないけど他のレクに・・・・という風にならないほうがいいんだけどな。
しかし、集団好きは日本人の特性なんでしかたないんだろうか。
習字は希望者が少なかったかな。『上手くかけないからやらない』という意見は意外と多い。習字であれ貼り絵であれ、文化作品を発表する場を作ったらどうだろう。

ま、そんな感じで肉まんは上手くいきました。またやりたい。(個人的に)

11月の担当は食レク+誕生会

2005-11-18 21:27:37 | 介護と私
11月、私のレク担当は食レクと誕生会です。



「レクリエーションを分担化しましょう」と自分が言い出したくせに、会議当日まで企画書を書いてないへぼへぼな私。しかし、何とかネットでレシピを拾って提出しました。
今回は担当が食レクなので、厨房と連携しなくてはならず、このことが一番面倒くさい。
うちの厨房ってなかなか動いてくれないのだ。今週もレクだったのだが、月曜日に材料を厨房にとりにいけば「聞いてません」の一言で終り。ええ~、レクできないんですけど。ちゃんと言ってありますけど、企画書も提出してありますけど。こういうときは大体厨房の主任から現場まで伝わってないのだ。
ハア。
今回は主任から給食会議を通していってくれてあるので、多分大丈夫だと思うけど・・・
11月は肉まん。寒いから。肉まんの皮はさっくりタイプとふわふわタイプがあり、ふわふわタイプを作りたかったけど、時間的に厳しいのでさっくりタイプにした。タネ、皮、包む工程をお年寄りにやってもらおうと思っている。が、曜日によって作業のはかどりが違いそうだ。
韓国の人と一緒に働いているので、「肉まんの皮は本当に難しいのよ!!」といってきたが、難しい皮を作る気は無いです。作りたては何でもおいしい。
でもなあ、祖国の料理をその国のアレンジで食べてたらちょっと起これるかもなあ。
どっかの国で散らし寿司にマヨネーズかけて食べてたら私も怒るかな。気持ちも分からんでもない。



なんとかうまくいきますように。

選択性があるレクリエーションの時間

2005-11-18 21:27:04 | 介護と私
こんばんは。この書庫更新してないなあ。
というか、このブログ自体あまり更新してないのですが。



前回書いた敬老会、因幡の白兎はまあまあ成功しました。
でも自分としては、去年の忘年会のような盛り上がりはなかったように思う。
それは、衣装にしろ台本にしろ、去年より簡素だったからだろうか。
それとも、職員の気合が足りなかったせいだろうか。うーん。
まあ、芝居自体はそれなりにできました。今回はセリフも簡単なので全員暗記してやりました。
幼稚園児もできるようなお芝居だものね。
月曜日からすでにアドリブが入りまくり、千秋楽の木曜日には「兎がオオクニヌシノミコトのお兄さんに、海につかれと言われた後○○さん(ご利用者)の家で採れた唐辛子を塗って・・・」などとかなり発展してました。ご丁寧に唐辛子まで紙で作ってありました。職員で盛り上がってやるのはいいんだけど、そのテンションにご利用者がついてこれなかったら全然意味ないんですけど。



まあ、敬老会も無事終り、今月は普段どおりのレクリエーションです。
ちなみに先週は運動会でした。お年寄りって結構、競争ごと好きですよね。
あんまり勝ち負けを浮き立たせたくないので、赤何点、白何点、赤の勝ち、白の勝ちとその都度いいながらも結果発表はやりませんでした。うやむやにしました。ハイ。



んで、現在11月から始まる選択レクの準備をしています。
今までは1日1つのレクの提供(1週間毎に変わる)しかしてなかったのですが、11月から2つ用意して、ご利用者に選んでいただきましょうというプラン。
これをやる趣旨は
(1)通所介護をやってる他の事業所がないので、来てくれる方全てのニーズにこたえられる様にしたい
(2)職員一人ひとりに公平に仕事をこなしてもらう



「それでは今日は手芸をやりまーす」という日に、手芸をやりたくない人のためにもう一つレクを用意する。事業所を選べない地域にあるうちの施設にとって、どんな方も楽しめる通所介護を作ることは職責である。これが街中なら、パワーリハビリが目的ならケアマネはパワーリハビリを理念にしている事業所を紹介すればいいし、楽しく過ごせるデイがいいならその事業所を選択すればいい。しかし、うちの地域の場合はここしかないのだ。嫌でもここにくるしかないのだ。できるならなるべく楽しく過ごしていただきたい。
(2)は、私がいっつもレクを考えているので、ちょっと疲れてきたので他の人にやってもらえるようにしました。11月から全部のレク(合計月8種類、+誕生会の計画)に担当が着きました。ああよかった。



あ、でも自分の担当になってるレク、まだ企画書書いてないや。ヤバイヤバイ。

もうすぐ敬老会

2005-11-18 21:26:17 | 介護と私
もうすぐ敬老会です。忘年会、納涼祭みたいに大きくはないけど、ちょっとしたお楽しみ会。みたいな。
市町村合併で、町の敬老会がしょぼくなって弁当が助六になったり、余興がなくなったり、敬老会まで出向かないと弁当をくれなくなったり、2000円くれなくなったりしたので、せめてデイの敬老会で楽しんで頂きたい。たいしたことしないけど。
 出し物は劇です。演目は簡単な「因幡の白兎」。幼稚園児でもできそうな簡単な台本なので、原稿もすぐ覚えられる。(と、思いたい。)昨年の忘年会は貫一お宮をやり、ネットから拾ってきた原稿をろくろくアレンジせずそのまんまやったので、言い回しが難しくて難しいと不評だった。職員には。もちろん利用者には好評でしたが。
ちなみにおいら兎です。一番頑張らないといけない役じゃん。あーあ。

わかれのひ

2005-11-18 21:25:50 | 介護と私
平賀あゆみ(本名)復活。
なーんにも更新してないブログを定期的にチェックしてくれた方、ありがとうございます。
さて、復活1日目は何書こうかな。
まあ、なぜずっと更新しなかったかというと、単に忙しかったからです。
8月の殆どのレクを担当したり、監査が入ったためにケアプランを担当分全部書き直したり、
10月のケアマネ試験を自分が受験するわけでもないのに、毎日うちで勉強会を開いたり。
久しぶりに父をうちにつれて帰ってきて、今寝たところです。
なんだかんだといい、父が帰ってきて寝た後が自分的に一番落ち着くかもしれない。

さて、出会いがあれば別れがあります。
うちの施設は、上層部は違う法人団体から派遣で来ており、何年かごとに異動があります。
そんで、昨日超仲のいいケアマネ(仮にAさんとしよう)の異動が発表されました。
うわああああああああああん。いやだよーうどっかいっちゃやだよーう!
うわあああん。
うちの施設には3人ケアマネがいるが、Aさんのプランはとても細かい。
他のケアマネのプランは一つのニーズの枠に趣旨を何個も詰め込みまくってあるので、
「形だけプランを作って、早く仕事を終わらせたい」という思いがダダもれしている。
Aさんの第2表はニーズごとに細かいし、本人や家族が何を求めていて、
「なにがどうなったらこうなる」というのをちゃんと把握してできている。
現場や、本人や家族とちゃんと繋がっているのだ。
ショートやデイに新規利用者が開始になるときも、情報をまとめてプリントにして
持ってきてくれるのは彼女だけだ。現場にもちゃんと出す。
以前、「私もAさんのようなケアマネになりたいなー」といったことがあったが、
Aさんは、「現場の子達にはかなわないよ」と言っていた。
Aさんにとっては何回もある出会いと別れの一つだろうけど、今日はかなり落ち込んでいた。
私も今日は、誰か死んだような心の空っぽさがずっとあった。
9月が終わるといなくなってしまう。
できればこの後もずっと交流がありますように。