祈る

皆さん、今日和、宏美です。お元気ですか？私も元気です。
☆先日、恩師から、とても大切な連絡がありました。
内容は、彼女の今の会社の先輩（素敵な女性だそうです）の娘さん６歳
（名前は“相原みどり”ちゃん、可愛らしいお名前です）が、
難病指定されている『拡張型心筋証』で入院してしまい、
今、心臓移植準備中なのだけれど、“日本では１５歳未満の心臓移植が認められておらず”、
渡米しなければならない、という事でした。

時事通信社記事：http://www.jiji.com/jc/zc?k=200803/2008033100510
にとりあげられていると言われましたが、
私はつい最近『血液が足りていないから』という深刻な内容のチェーンメールを
受け取ったばかりだったので、一瞬身構えてしまったのですが、
恩師は至って真剣に彼女が直面した“現実”を教えてくれました。

・・・・・・・・皆さんなら、『身近で大切な人の命が危険にさらされた時』どうなさいますか？
もしもご自分の親戚だったら？
親友のお子さんだったら?
私の、または、ご自身の・・お子さんだったら………?
きっと、ありとあらゆる可能性にかけて、奮闘なさるでしょう。。。

渡米資金に足りない金額はあと６５００万円程で、心配なことに“みどりちゃん”の余命はわかりません。
ですがどうでしょう？
たった６５００人が、１日、もとい『一瞬、一万円の贅沢を我慢』したら、人の命が、
それも、若い子供の、“未来の可能性”が救える可能性があるのです。
たった６５００人、
…売れっ子のアーティストさんなら一度に呼べる人数です。
野球のドームには？サッカーのスタジアムには？一度にいったい何人集客ができるでしょうか？
一人、一万円ずつで、６５００人。
一万円という金額をけして安いとは言わないけれど、可能な方もいらっしゃるのではないでしょうか。。
私にとっても一万円は価値のある金額だけれど、命の可能性には、計り知れない無限の価値があるのでしょう？

……愛するアーティストのライブが、命より大切な人もいるかもしれません、
野球やサッカーが、人生をかけるほど好きな方も。
……でも、例えば
私たち女の子が、たった一枚、新しいワンピースを我慢したら？
男の子が、理由を話して、たった一度愛する人に『ディズニーランドに行けなくてごめんね。』って言ってくれたら？
お母さん達が、『今夜の外食を未来の子供の可能性に変えましょう』って言ってくれたら？
お父さん達が一度だけ『ゴルフをキャンセル』してくれたら？
会社の偉い方や、裕福な社長さん達が、貴方のその、一台一千万円の車を６台我慢してくれたら？
それらを集めたら、彼女は助かるのかもしれないのです。
ですよね？
・・・・・・・・私は立場上、今現在『運動』や『活動』に参加することは出来ません。
この日記は『みどりちゃんを救う会事務局：http://www.midorichanhelp.com/』とは一切関係のない、
私個人の倫理感を語ったものです。
そして今、私に出来ることは恩師に『気持ち』を差し出すこと、そして、
これを御覧になってくださった皆さんも、小さな女の子の為に素早い人道的行動の出来る、
『行動力』を発揮してくださるよう、祈ることだけです。
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皆さんも、『行動する』、といっても、不安になってしまう要素が、
確かに今の世の中にはたくさんあります。
ですが参考程度に、“彼女の働く会社は若いお巡りさんたちも研修に訪れるような善良な語学の会社”だそうです。
私も、誰かが困っている時に何も出来ないのは嫌なので、私のとるべき正しい行動を、
かつ迅速に探してゆこうと思います。
私にも、判断の知恵が、ありますように。
宏美