カメラを片手に

茗荷と藪茗荷が若芽を出せば、ハナミョウガも穂を出し咲く

17.8℃と暖かな朝、天気予報は五月晴れの洗濯日和の夏日にと、
      9時

干せば全開にしてもサンルームは暑いぐらい。
何気なく小庭を眺めて日陰になるゴーヤ(にがうり)はとみれば、
本葉がもう七枚、そろそろ摘心して小づるを伸ばせば、大仕事のネット張り、
トマトも脇芽かき、キュウリも誘引と、さらに玉ねぎも茎の根元から倒れ出し
早く収穫して、葉物野菜の準備をしないと。
ぼっとしていられないですね。

壁際を見れば『ミョウガ・茗荷』が草から顔を出し葉を茂らせていた。
ショウガ科ショウガ属の食用野菜として、若芽が出たときに遮光すれば、
「ミョウガタケ」として通好みの食材となる。
さらにこれからは俗にいう「ミョウガ」ピンク色がかりぷっくりとした部分、
つまり蕾の集まりで花穂を「花ミョウガ」とも呼ばれ、秋まで採取できる。
薬味(香味野菜)として早く冷やし素麺や冷奴を食べたいものです。
       ミョウガ

また葉がミョウガに似た『ヤブミョウガ・藪茗荷』、 ツユクサ科ヤブミョウガ属
の植物で、夏にツユクサに似た白い小さな花を咲かせ、秋には紫そして黒と
変化する実をつけ、茶花として重宝しているが、知らないことは若芽を塩ゆで
したり、天ぷらやおひたし・冷やっこの薬味になり、これは山菜?。
       ヤブミョウガ

もう一種、観賞用としてショウガ科ハナミョウガ属ハナミョウガ・花茗荷』が
穂を出し、下から花が咲きだした。
       

原色日本植物図鑑によれば”千葉県以西の山の木陰に生え、高さ40〜60cm。
葉は数個、花序は穂状で直立し長さ10〜15cm、密に細毛がある。
       
萼は筒状で細毛があり長さ10〜12mm、先は鈍い3歯があって内側が少し
裂ける。花冠は3裂し外面有毛、後方の1片は立ち上がって雄しべを包む。
唇弁は卵形で長さ約1cm、白色で紅色の条があり、縁は波状に縮れ、基部
両側に黄赤色の尖った附属体がある。雄しべは1個。子房は密に毛がある。”

紛らわしいのは「はなみょうが」と呼ばれるものが二つあることですね。

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