カメラを片手に

4番札所施福寺入り口の満願瀧弁財天と満願寺不動尊

昨夕から降り出した雨、皐月朔日の朝には止んでおり、最低気温は6.3℃と
暖かな朝、雲の隙間から時折陽射しで、12時半には13.2℃迄上がった。
だが寒気が南下し始めたようで、気温は下がりつつある。
      12時、11.3℃、60%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ハハコグサ・母子草
キク科の二年草(越年草)で春の七草の一つ「ゴ(オ)ギョウ・御形」のこと。

日当たりの良い道端や畑などで、全体が白い綿毛に包まれ白っぽく見え、
葉は細いへら形で、この辺りでは、まだロゼット状です。
      3/1奈良

そして茎をのばし、春から初夏に細かい黄色い花を密に咲かせる。
            

和名の由来は諸説あり、別名としてホオコグサ(這子草)、ブツジグサ(仏耳草)、
ソジ(鼠耳)、モチバナ(餅花)など  
花言葉「いつも思う」「優しい人」
      日本薬学会HPより

開花期に全草を採取し、水洗後天日でよく乾燥させれば、生薬のソキクソウ
(鼠麹草)に。その煎液は鎮咳、去痰、扁桃炎、のどの腫れに有効で、他に
利尿作用があるため急性腎炎に伴うむくみの軽減に効果があるとされる。

西国観音霊場三十三所、4番札所「施福寺」を訪れたのは前日に雪の降った
1月下旬で雪が残る参道を無事戻れば、駐車場の反対側に「満願滝弁財天
と「満願寺不動尊」がある。
まずは上流の満願弁財天へお参りに。
鳥居をくぐり雪の残る石橋を慎重に渡れば、参道を行き石段を上る

社務所に声をかけて弁財天様に参拝しました。
まきをのやま 慈悲の宝の弁財天 利やくさづかる満願の滝
       

境内の案内図

あまりの寒さに、帰ろうと連れ合いに言うも、境内を廻ろうと。
橋の向こうに稲荷大明神にお参り
      

橋の上から満願瀧を望む

向かって右に「役行者」と「愛染不動明王」
      

向かって左に「弘法大師」がおられました。 
      弘法大師   

下に降りれば手を合わしました。満願瀧の高さ76mといい、水流は少ないが
寒の水行をすればかなりの強度でしょうね。
      満願の滝

更に下り、反対側の斜面を上れば、初めに「子安観世音菩薩」
そして「白龍大神」にも手を合わせました。
      白龍大神

多くの信者さんがおられるのでしょう。
次に下流側の「満願寺不動尊」、不動尊には山を上る前にお参り済みでした。
橋を渡ります。

蛙股に立派な龍の彫り物がされており、今年の干支、有り難いことですね。
お参りさせていただきました。
      

この時期、西国観音霊場三十三所4番札所「施福寺」ですが、この寒い時期は
訪れる人は少ないようだが、二月から三十三所巡りのバスが・・・
春の訪れに従い、お参りの人も増えてきていることでしょう。
是非、手前の満願不動尊と満願弁財天さまにもお参りして頂ければ・・・

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