カメラを片手に

湯の山旅⑥菰野富士も上がれず

今日は立秋なのに、最低気温は25.1℃と熱帯夜の奈良の朝、
昨日はシルエットだけだった東の春日奥山はぼっと霞む。
10時範囲は見えていたのに、昼前にはほとんど見えずらくなる。10時半

通常真夏でもこんなに霞まないもんなのだが・・・
PM2.5を調べれば、やや多いと、
一昨日の夜から昨日にかけ36μg/m3を超え42μg/m3との情報に接した。
黄砂情報は出ておらず、九州の各地で2日(日)午後から煙霧(えんむ)が観測され、
空や遠くの景色が白っぽくかすんだ状態が続いているそうだ。
原因は噴煙を上げ島の面積を広げている小笠原諸島の西ノ島新島と関連があるらしく、
近畿地方にもその影響が及んだようだ。
恐るべし噴煙!、巨大火山噴火なら地球の気候も激変することが理解できますね。

湯の山旅⑥朝食後は菰野富士までハイキングの予定が

宿泊棟で目覚めれば、天気予報通りに外は曇りで、時折雨も・・・あああ!
9時過ぎの御在所ロープウエイ行きのバスに乗り、中道登山道で御在所に登る予定、
久しぶりの山登り、岩が濡れて滑りやすく、眺望も期待できないので今回は諦めた。
6時から開く温泉、ほぼ宿泊者だけでゆっくり浸かり、どうしたものかと思案、

 
近くに菰野富士369mまで散歩がてらと提案してみれば、足慣らしに歩くことに。
朝食のパン屋さんが開くのは8時で1600円分のパンが買え、余れば持ち帰れるのでと
昼食の算段をしていた連れ合い。
スペイン製の石窯で焼かれたパン屋さん
マリアージュ ドゥ ファリーヌ」は辻口シェフの大人気のベーカリーです。




コーヒーを含め4点で2000円にもなっていた。


食事中に11時チェックアウトなので、10時半に戻り、温泉で汗を流してから帰る算段に。
でもなんだかんだとゆっくりして出発したのは、9時過ぎで往復90分しか時間がない。


新名神、三滝川を渡る『エクストラドーズド橋』がきれいです。


新名神高速道高架を過ぎ、反対側から橋を眺めれば


この橋はプレストレスト・コンクリート橋の形式のひとつで、エクストラの「範囲外に(
主桁の外に)」と、ドーズドの「補強された」に由来し、主桁の外に補強材であるPC 鋼材を
配置した構造で、斜張橋とよく似るが、主塔が低く、PC鋼棒がより水平に近いことが
相違点で、支間長が短い橋に採用されている。


しばし行くと菰野富士が姿を現しました。雲が切れればいいのですが・・・


25分ほどで「みろく苑」まで順調に道路を上る。
近くにのぼり口があるはずなのですが・・・    

『コースC』は、みろく苑が平成19年に整備された近道で約320mで頂上のはず・・・


どこを探しても標識も、道も見当たらない。
そのまま道路脇を5分歩けば、鳥居口の石碑が

雨が降り始め、雲が垂れ込める。
ふと山側を見上げれば、木々の隙間から展望台様が見え、道も続いているようだ。
地図を確認すれば、コースBが近いのですが、ここからだと15分以上かかりそう
10時半までに戻らなければならず、時間切れです。仕方なく山側を下れば
壊れた標識が捨てられ、入り口と思われる所に、ブルトーザーが置かれている。
路の名残りの脇に洋種ヤマゴボウの若い実が、恨めしい。

とぼとぼと下るだけ、突然、道路に動く影、サルが車が通り過ぎるのを待つ
子ザルが二匹?、10匹ほどの群れでした。


下に降りれば雨は止んでいる。温泉で汗を流し、チェックアウトをすれば11時でした。
お土産物をと、辻口シェフのケーキ屋さん『コンフィチュール アッシュ』に。


買い物を済ませば、待っていたのはマンゴーのソフトクリームでした。


12時過ぎに湯の山温泉駅を出て、四日市からアーバンライナーで大和八木まで
先頭車両にも22インチの大型ディスプレイで先頭映像が映し出されます。


アーバンライナー・プラス21000系は、津駅で「ひのとり」とすれ違います。


奈良に入れば、晴れ間が・・・そして奈良市はこの夏一番の暑さだった。
自宅には登山靴を鳴らしてだらだらと自宅へ戻れば、午後三時半過ぎ、
温泉でさっぱりしたのに、またもや汗が噴き出す。
この体力では、いつになれば御在所岳に再チャレンジできることか。

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