カメラを片手に

誕生花「ミヤコワスレ」の別名は

雲の多い朝の最低気温は9.3℃、雲を通して差し込む陽は弱々しいが・・・
気温は21℃迄上がらしく、過ごしやすい春の一日ですね。
      10時、17.6℃、48%

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はキク科「ミヤコワスレ・都忘れ
常緑の耐寒多年草だが、本州以南の山地に自生する淡青色の「ミヤマヨメナ・
深山嫁菜」の園芸品種につけられた和名です。
花は直径3cmほどで中央は黄色、舌状花の色は江戸時代以降改良を重ねられ、
淡青色以外に青やピンク、白があり、4月から6月にかけて花を咲かせる。

花言葉は承久の乱(1221年)で、順徳天皇が鎌倉幕府を攻めて失敗し、佐渡ヶ島
に22年間流され、ある秋の日に天皇が咲いた紫色のミヤコワスレの花を見られ
”都のみやびやかな暮らしを恋しがっていたが、この花はそれを忘れさせる”と
仰せられたことから「忘れ得ぬ人」に。
      

ただ、天皇が花を見られたのは秋の日とされ、花期が一致しないことから
秋咲きのユウガギク、シラヤマギクやヤマシロギクなどではとの説も。

また別名は「東菊・アズマギク」「ノシュンギク・野春菊」と呼ばれるが、
江戸時代の百科事典、1709年『大和本草』にて
「六月菊」に、ミヤコワスレの別名とされる和名「ノシュンギク・野春菊」が
記載され、旧暦3月に開花し、花はアズマギクに似るなどの記述がある。

        貝原益軒 大和本草(九大図書館蔵)より

小庭では「シロヤマブキ」が咲きだした。
      4/8
              👇


落葉低木で、葉は長さ5-7㎝の卵形で葉脈がへこみ、裏面には毛があり、縁は
ギザギザし、枝から対になって生じるも枝分かれが多く、秋に紅葉する。
花弁は4枚で、黄色い雄蕊が多数見る。
       (*属が違うヤマブキの変種シロバナヤマブキは花弁が5枚)  
夏の終わりにできた果実は直径5-7㎜の楕円形、4個が一組で、黒く熟す。
      

春ですね!!!、まだヒノキ花粉が最盛期ですが、マスクをして散歩に。

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