カメラを片手に

ドクダミで投げ入れ堂を思い出す

昨日の昼頃から少し動けば、汗が吹き出しべたべたとして蒸し暑く、
はやくも”梅雨の走り”を思わせる。
      9時半

今朝9時前、試しに50個ほど玉ねぎを収穫、出来は人にあげれる程度、
良しとしなければ。昼前に根を切り表面の土を取り、玉元を紐でくくる。
三分の一ほど茎を残して切れば、玉ねぎの香りが・・・
吹いてくる湿度の高い南風で、あたり一面に散らばる。
軒下に吊しても部屋の中まで漂うが、少しすれば慣れたよう。

このように非常事態宣言は解除されたが、家付近でまだまだ自粛中!
昨年のこの日は・・・
早朝奈良を出て伯耆大山ヘ登り、
       2019.5.24

三朝温泉でゆっくりし、翌日は三徳山の投げ入れ堂へ伺ったのに、
       2019.5.25

下山時、本堂前の茶店で無料で頂いた冷茶の「十薬茶」、疲れた体に
沁みわたりました。


成分の一つは本堂横に生えていた『ドクダミ』で、
葉を乾燥させてどくだみ茶として麦茶代わりに飲まれたり、
胃腸病、食あたり、下痢、便秘、利尿などに利用されている。
       

我が家の狭い庭にもユキノシタと競い合うようにドクダミが咲き出した。
       

ドクダミ・蕺草、蕺、Houttuynia cordata』はドクダミ科ドクダミ属の多年草。 
別名は多くあり、奈良では母にジュウヤク(十薬)は口に苦しといい、よく飲ま
されたもので、薬効が多岐にわたり十薬とされる。その他にドクダメ(毒溜め)、
ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦)、ウマゼリなどと。

湿った陰地などに群生しハート型の葉をもち、全体にアルデヒド特有の香り
をもつ雑草として嫌がられるが、古くから腫物や皮膚病などの毒下しの民間
薬として重用される。 

       

花弁に見える径2 - 3 cmほどの十字型4枚の白色の総苞を開き、その中央
に長さ1 ~ 3 cmの円柱状の花穂(花序)で、淡黄色の花が密生している。
1つの花には、先が3裂した1個の雌蕊と、3 - 8個の雄蕊だけで構成される。


どくだみや真昼の闇に白十字』   川端茅舎  


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