カメラを片手に

鴎外忌にギボウシ

蒸し暑さで午前5時前に起きてしまった。どおりで今朝の最低気温は24.9℃
ほぼ熱帯夜となった奈良、参議院選挙終盤を迎えた昨日、大和西大寺駅前で
街頭応援演説中、手製銃による銃撃事件で安倍元総理が亡くなられた。
民主主義の根幹をなす選挙中の悲報、言葉が見つからない。合掌
      10時、30.2℃、60%


今日は『鴎外忌』、明治から大正期の文豪で「舞姫」「高瀬舟」「山椒大夫」
などの著作で知られる文豪「森鷗外」60歳、1922年の命日で百回忌です。

陸軍軍医としてドイツに留学し、帰国後に軍医総監まで昇進するも、翻訳や
評論、創作、文芸誌刊行などの多彩な文筆活動を行い、「夏目漱石」と並ぶ
日本近代文学を代表する小説家ですね。

百回忌を記念して「文京区立森鴎外記念館」では7月31日迄、鴎外の遺言書
が7月だけ特別公開されている。
遺言書は結核で亡くなる3日前「余ハ石見人森林太郎トシテ死セント欲ス」と
本名の「森林太郎」の名で代筆され、「死ハ一切ヲ打チ切ル重大事件ナリ」 「森林太郎墓ノ外一字モホル可ラス」 臨終前の最後の願いが綴られている。
      鴎外記念館より

早く起きて聴いたNHKラジオ深夜便から流れてきた今日の誕生日の花
ユリ科の「ギボウシ・擬宝珠」と。
この和名の由来は、蕾が橋や寺社の欄干に取り付けられた装飾物、玉ねぎを
逆さまにした擬宝珠に似ていることからです。
      2021.6.20

淡紫色の清楚でひかえめな花姿が静かで安らかな印象を与えることから
花言葉は「静かな人」「沈静」と。
      2021.6.20

山間の湿地などに自生する多年草の総称で、春の山菜で下処理が不要でアク
は少なく、ほろ苦さとネギに似た独特のぬめりが特徴の「うるい」、これは
野生種「オオバギボウシ」の葉が開かず丸まった若芽を収穫したものです。
みそ汁の具や炒め物、おひたしや辛子酢味噌和えも美味しいですね。
      JAより

なお小庭の「ギボウシ」、一昨年は枯らし、昨年は椿の陰下に植えれば、
春先に葉がでてきたが、葉が開いたままで花茎ができず残念。
       

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