母からのメール

最近、うちの母親がついに携帯を持った。うちの家族では一番最後だった。もっと早い時期に持つべき人だった・・・。うちの母親は一応童話作家である。でも実際に本は何冊か出版されているものの、オムニバスの１作品の作家であるのでまだ文章教室にも通っている。勿論童話の同人にも参加している。他にも最近流行の（大分廃れてきたものの）社交ダンス教室になんかにも通っちゃったりしている。１週間の内４日ぐらいは昼間家にいない。そんな母が最近ついに携帯を持った。

携帯と言っても使用頻度はそんなに高くないので、初めての携帯は価格面を考慮してプリペイド携帯をチョイスすることになった。

そして最低限の使い方を私がレクチャーすることになった。
１．電話が普通に掛けれる。
２．アドレスから電話が掛けれる
３．メールを送信できる
４．メールが返信できる
５．アドレスに電話番号、メールアドレスを登録できる

この５つが私に課された使命である。
まあ２０代そこらや携帯を長年使っている人間には大した事無いことなのだが、そこは５０代も半ばを過ぎた人間・・・。レクチャーは当然気の長くなるような繰り返しの荒しであった。（国家試験勉強中なんですが・・・）

ようよう４までは可能となった。そこで来た彼女のメールは・・・

お世話をかけます。これからもよろしく(;_;)

いきなり顔文字か！！おもっきり脱力した・・・