2月23日天皇誕生日に明石の天文科学館に行きました。
私は多分ここに来るのは初めてだと思います。
久しぶりにプラネタリウムが見たくなり行きました。
20年くらい前に大阪のおそらく市立科学館だったような・・・
このプラネタリウムは相当古くて、
旧東ドイツのカールツァイス・イエナ社製のもので、
60年以上稼働しているそうです。(ほんとかな?)
普段、都会では見ることのできない星空が最高です。
「月をこそ 眺めなれしか 星の夜の 深きあはれを こよひ知りぬる」
建礼門院右京大夫
恋人を亡くして、生活が一変したときに詠まれた歌だそうです。
満月のように満ち足りていた暮らしが、愛する人を失い、
自分を弱い光の星になぞらえて夜空を見上げていた時、
星もよく見れば美しく、魅力や情緒があるのだと気が付いたようです。
チョット共感できる歌です。
意味は多分そんな感じです
ちなみに、この日はガラガラでした。
子午線上にあるトンボのモニュメント。
松本零士さんが幼少期に見て宇宙に興味を
持つきっかけとなった標識として有名だそうです。
たまには、こんな体験も素敵です