~色のGIFT~ Silent Color

2023年6月 横浜→福岡糸島へお引越ししました。
ニャンドゥティとオーラソーマとにゃんこと日々あれこれ綴ります

クジラの消えた日

2011-08-31 12:59:17 | オススメ本

Micです

 

8月最終日。

今日から台風!と勢いこんでたのに、今回のは遅いそうで肩すかし…。まぁ、被害なくていいんだけどね。

 

先日のシェアリングデー準備に伴い、少しの期間「本断ち」してました。

といいますか、「本読んでたら準備、間に合わないよ~」と野性の本能がいっていたので、危険を察知し断行。(そしてその後、禁断症状が…

 

無事、土曜を過ぎ、晴れて解禁(まだ平日編残ってるって

図書館で見つけた秀作をご紹介~。

 

「クジラの消えた日」ユーリ・ルィトヘウ著 青山出版社

 

 

話が脱線しますが、私は海の生物の中では昔からクジラがNo.1 love!でして~。

 

イルカも海ガメもラブリーでそれなりにloveですが、クジラへの愛には到底、及ばナイ…

ナゼ好きかはワカラナイけど、なんか好きなんです~。見てると幸せになれます。

割と何でもデッカイものが好きなんですけど、クジラのあの大きさには特に目がハートです

 

…サテ、話を戻します

本を買ったり借りたりする時、あとがきを見て決めたりすることがあります。

この作品の訳者あとがきには次の言葉が書いてありました。

 

読み終えたあとに、「ああ良い本だったなぁ」と思うのはどんな作品でしょうか?

深い感動が心に残る本でしょうか。

何かを深く考えさせる本でしょうか。

新しい情報が得られる本でしょうか。

本を手にし、このうちどれか一つでも得ることができれば「良い本だった」と思うはすです。

しかし、この本をひもとけば、そのすべてが得られることになります。

 

ということで、読むことにしました。

 

物語はシベリアの果てに住む、チュクチという少数民族の創世神話とその後のお話が描かれています。

自分たちの祖先はクジラだったという話。

これだけ聞くと、ファンタジー?と思ってしまうかもしれませんが、そこには古の叡智が深く込められた意味深い物語なのでした。

 

世代を超えて、語り継がれていく偉大なる祖先の伝説。

しかし時代が進むにつれ、己の力のみを信じ、伝説を作り話として信じず、賢老者の話に耳を向けなくなっていく若者たち。

そして己の欲望ばかりになって自然との一体感を失っていく…

 

その姿が今の私たちとつながってみえて。。

読んだ後、切なくなりました。

ちょうど、シェアリングデーでカバラの生命の木を取り上げてるからか、エデンの園のアダムとイブと重なってもみえました。

 

失われし大いなるものとの一体感

 

個人的には「私たち、コレ、取り戻さなきゃなー」と思います。

 

好きついでにも一つお話しすると、

私は割とこういう土着民族の話も好きで、ネイティブ・アメリカンや各地先住民族の神話・民話も大好きでよく読んだりします。(そこを旅するのも好きさ

これもワケがわからないけど、ミョーに惹かれるテーマですね~。

 

自然とつながって、すっごくシンプルに、でも無駄なく賢く生きてるからかな~。(別に狩りをしたいワケじゃーゴザイマセン)

 

もしかして私の祖先もクジラだったりして~(笑)ならステキ

 

いつでも心にファンタジーを by.Mic

 

Love, Light and Harmony!



等々力不動尊

2011-08-28 21:40:00 | おススメ スポット

です。

 

週末、Mic先生にお教室をお任せして、私はパワーチャージに行ってまいりました。(ごめんなさい・・)

 

サクッと行って、サクッと帰ってこられるパワースポットを探し、等々力不動尊へ

始めていきましたが、我が家から車なら第三京浜を飛ばして30分強でついてしまいました。近っ

 

今年に入ってからダンナも私も忙しく、一緒にゆっくり休める週末があまりなかったのです。

そろそろ木々せせらぎを感じないと自分達の中がよどんできた気がしていたので、二人で行ってきました!

 

朝の7時に出発して、あっという間につきました。

世田谷区の高級住宅街、私の憧れの街でもあります。

住宅街の一角に、突然現れます。

 

  

全体的にこじんまりとしていて、不動尊にお参りしたあと、川沿いにお散歩しても一時間ちょっとあれば充分な距離でした。

不動尊の鳥居をくぐり、参道を歩き始めたらすぐに風が変わりました。

なんとも言えない気持ちのいい、爽やかで涼しげな風がフワ~っと吹いていて、思わず二人で『気がいいね~』と笑顔。

川のせせらぎと蝉の声を聞きながら、求めていた木々と緑と太陽に囲まれた道を、ゆっくり散歩してきました

やっぱり行くなら朝がいいねーーっ

 

  

 

もうひとつ、私が嬉しかったのは、『草木供養碑』と言う大きな石碑が敷地内にあったこと。

あんまり見かけないですよね? すごく植物を大切に扱っているのだなと、嬉しくなりました

 

ほんの短い間だったけれど、やはりたまには必要ですね。こういう時間。

帰り道、モーニングバイキングをやっているお店で、お腹いっぱい食べて帰宅しました

 

皆さまも是非一度行ってみてね

 

そして、家に戻って再確認。

パワースポットへ行くのも大事だけれど、私達の究極のパワーの源、最高の癒しは、我が家にいつも居たのでした

ウフフ。 

 

明日からまた頑張りましょう

 

~フ~

 

SilentColor

 


生命の木スフィアと大天使 SD

2011-08-28 11:47:01 | シェアリングデー

Micです

 

久々のお天気、太陽がマブチイ!

 

 

昨日は馬車道でシェアリングデー(以下、SDと略させていただきます)でした。

約半年ぶりの開催です。

 

当日は久々の方、初めての方、様々でした。

来てくださったミナサマ、ありがとう!

 休憩中~   大天使ボトルと生命の木

 

ちょっと今回は情報過多気味だったようで、疲れたカナ?(次回の課題とさせていただきます…

それぞれのキャラが光る一日だった気がします

Sさん、タイムリーな写真資料提供アリガトー助かりました。)

 

今回のお題は「カバラ 生命の木 スフィアと大天使」。

 

オーラソーマでは、生命の木はレベル3でどっぷり浸かるテーマです。

 

カバラは深遠なる神秘の宝庫

やってもやっても底がミエナイ…だからこそ、人はそのナゾを追い求めるのかもしれない。(スピリチュアルなことに関してはハンター型(肉食系)?…なーんて。)

 

サテ今回は、普段は見えない、SDウラ側のお話。

 

正直、カバラは先生になってもナゾなことが多く、「そんなワタクシごときがそれを教えるってどうよ?」とSDを決める前にココロの中で自問自答や葛藤があったんですよねー。そしたら、「だからやるんじゃない!」と返答が返ってきました

ということで、ココロの声に従うことに。。

 

当時は横浜Y’anuenueのイベントが夏に予定されてたので、じゃあ秋遅く位に開催かな~と準備もゆるゆる考えていたのですが、節電でイベントが流れ、生命の木SDを前倒しですることに。あれよという間に日程が決まってしまいました。これもタイミングなんですかね~

 

そういう流れで急遽、準備をハイピッチで進めることに。(ますますハードルが高くなっちゃったわー 泣笑

いいわけにはならないのだけど、仕事をしながらのアイデアまとめ・資料準備は毎回大変なものです

自分の中で思考錯誤を繰り返し、生み出していく感じ。加えて、コドクな作業です

 

先生になった理由の一つに、「ずっと生徒でいたいから」というのがあります。

知らないことを知って、学んで、ずっとワクワクしてたいなーてことです

先生の仕事は一生、学び続けるものだと私は思っていて。

だから準備も、実は自分が一番楽しんでいるのかもしれない。。(でもそれなりに苦しみも伴うんだけどね。)

 

元々、私はお尻に火がつかないとやらないタイプ(レベル4もそうダッタ…自慢にならんワ)なので、デッドライン(締め切り)から逆算して、やることを決めていきます。

今の時代はありがたいことに、インターネットという力強~い味方がいるので、探す手間・情報収集が大幅効率アップ頼りになるお方や~

 

「この辺までは資料を集めて読み込んで~、必要なことを抽出・要約して~、この辺で追加資料探して検討して~、この休みの日にプリント作成して~、レジメ作って~、コピーして~」…という感じです。(文にするとなんかカッコいいじゃないか(驚)!実際の頭の中はこんなにかっこよくアリマセン

一つの目標に向けて、こつこつ努力してやり抜くというのは、目に見えた達成感が得られるので好きですね~

 

そして晴れて、準備完了でも仕事はまだ半分残ってます。

せっかくの準備も、当日の出来次第。。

 

教えるたびに、毎回、生徒さんに育てていただいてるなーと本当に思いますクライアントがプラクティショナーを育てるように。

先生という仕事は色んなことを「知ってる」だけじゃなく、それをいかに分かるように「伝える」かも大事な仕事だなーと思っています。(その辺はプラクティショナーも同じですね。

   夕方の風景。川には屋形船が停留してました。

次回は9/5の平日です!(若干、まだ空きがあるようです)

 

Love, Light and Harmony!



Y anuenue の仲間達と

2011-08-25 20:35:11 | オーラソーマ

です。 

昼間は蝉の声、夜は虫の声・・季節の変わり目なのね

 

昨日、Y’anuenueの集まりがありました。

夕方からカラフルKさんのお教室に集合。

差し入れのお菓子と、カラフルKさんが用意してくださった超美味なハーブティーに囲まれて、いつものごとく賑やかな女子会に

 

昨日は、かおりちゃん,小川さん,相原さん,妃出子さん,さとこちゃん,あかねちゃんと、久しぶりに全員のお顔を拝見することが出来ました。

 

そして、延期になっていた、チャリティイベントが1217日の土曜日に決まりました

 

また改めて告知させていただきますが、絶対に楽しい 間違いない

だから、スケジュール空けておいてね

 

「イベントの打合せ」と言う名目で集まったはずが・・確認確定したのは、開催日だけ・・・

話は、あっという間に脱線していくのでした。

まぁ再開催なので、殆ど内容は決まっているのですけれどね。

 

オーラソーマティーチャーの集まりらしい話から、ぜーんぜん関係ない話まで、このメンバーでいると話題が尽きることがありません。

昨日は20:00過ぎからみんなでご飯を食べに行ったのですが、お店を出たのは23:30

話してるとあっという間です。それも殆どの方が酒無しの状態で

みんな楽しそうでしょ?

 

 

帰宅は午前様でした。超久しぶりで、OL時代を思い出しました。

心地よい疲れと共に「仲間っていいなぁ」としみじみ感じました。

次回は相原さんと私がスイスから帰国した後かなぁ・・。

 

そして今日私は、プチ断食の2回目を決行中

朝晩薬を飲むときだけ、ヨーグルトかプリンを一個食べてますが、それ以外は何にも食べてません。

飲み物は飲んでいるので、それほど空腹感に苦しむことも無く、楽しんで続けています。

テレビで食べ物のシーンが出ると、『うう・・美味しそう』と思っちゃうくらいかな。

「食べる」と言う行為に捉われない一日は、時間が自由になった気がします。

明日の朝ごはん・・たのちみ~

 

ではまたね

~フ~

 

SilentColor


お金のワークショップ

2011-08-23 12:35:48 | オススメイベント

Micです

 

昨日、とても刺激的で良いワークショップに行ってきたので、そのことをシェアしたいと思います

でも、ごめんなさい、いつもながら画像なく長いです

 

冨田貴史さんという方の「お金」の話

 

冨田さんは暦、環境、原発、お金…とジャンルを超えたワークショップをなんと年間200回くらい、全国で精力的に展開されているファシリテーター。

…とご紹介しつつ、私も昨日初めてお会いしたばかりで、よく存じません。ご興味ある方は彼のHPコチラcheck

昨日の印象ですと、彼は難しく固そうな話題をやわらかくわかりやすくし、現状のウラとオモテをあるがままスパッと話してくれるので、理解しやすくオモシロかったです。

 

サテ、私たちが毎日のように、当たり前に使っている「お金」。

すごく身近なモノですが、改めて「お金って何だろう」と考えてみると、結構わからないことばかりです

 

リーマンショックあたりから世界経済の立ち行かなさが表面化し、日本国内でもその例にもれず…最近は円高も連日ニュースになるほどです

個人レベルでも、日頃からお金にとらわれている人、お金のことを考える時間って人生の中で結構多いのではないでしょうか

 

色々なお話を聞けて興味深かったですが、一番身近で役に立ちそうなことを取り上げたいと思います。

 

「モノの値段はどのようにつけられているか」ということを意識してみる=安さにはそれなりの理由がある

 

例えば、今ではすっかり根付いている100円ショップ。

とてもバラエティ豊かな品揃えで、100円といえどもあなどれないですよね。

でも、「ナゼこんな安い値段で買えるか」とよく考えてみると、そこには現地の安い賃金労働などが背景にあるわけです

 

も一つ別の話。

これは私が世界一周の旅をしてた時に聞いた話なのですが、前にヤシノミ洗剤が日本で流行ったときがありましたよね

「環境にやさしい」というふれこみで国内では大いに流行ったわけですが、実は買えば買うほど現地の環境破壊をしていたというのはご存じでしょうか

 

原材料のヤシの木は東南アジアで作られていました。

元々あった熱帯雨林を伐採し、ヤシの木のプランテーションを作ったのです。理由は「儲かるから」。

そこに生息していた動植物はもちろんのこと、その近くに住んでいた住民まで住居を追われるという現実があったのです

その話を聞くまで、私は全然知らなかったので、結構ショックでした

 

このように、そうした背景はほとんどといって知らされず、「どこかで喜ぶ人がいれば、どこかでその分苦しんでる人がいる」というのが今の金融経済構造だそうです

というか、全体的に今の世界ってこの構図にいつの間にか組みこまれ、支配されてる気がします

そして、大部分の人の意識が「この弱肉強食的世界は変えられない」って刷り込みされてるのだと思いました。

 

だから、「私、知らなかったー」と罪悪感を持つのではなく、知ってから自分はどうしていきたいのか、そういう自分意識を育てていくことが大事なのだと思いました。広告や流行にのまれずにね

 

あと、知ったからといって、「じゃあ、私100円モノこれから絶対買わない!」といきなりスイッチするのではなく、(まぁ、できればいいのでしょうが、イキナリは無理や歪みを生みやすいですから)徐々に自分ペースで時にフェアトレードものを買ったり、必要に応じて100均で買ったり、現状システムを賢く利用しながら、でも買ったものは大事にするとかして、「買いすぎ」や「消費経済」しすぎないようにしてくって一人一人が選択し、実行していくのは明日からでもできそうなことだな~と。(すでに実行されている方もおられるかと思いますが

 

聞いた話で「ほぉ~」と思ったことの一つに、「適正なモノを適正価格で買うと、自分の態度も適正になっていく」というお話。

 

例えば、コットン靴下2000円だったとします。

靴下にしては高いほうですよね。

でも、国産の無農薬の綿を手で紡ぎ、近くの山に入って必要な分だけの葉をとってきてそれで染める(手染め)…という靴下です。これならこの値段はするかな…って思いませんか。しかも作ってる最中、電気も使わないし、作った地元で買うなら輸送コストもそれほどかかりません(だからガソリン消費も少量)。

 

そういうものを自分が納得してお金を払う、いいかえれば作った人の労力に感謝してそれをお金として渡すわけです。そういうお金は無機質でなく、暖かい。人の能力を磨き、自信をつけさせる。お金が循環し、生きてくる

払ったお金は労働した人に正当に渡される、買ったものは品質がいいから当然長持ちする、自然からできてるからはいていて気持ちいい=体にも心にもいい

 

そういうことを続けていくと、自分の中で「適正価格」がわかってきて、ムダに高いものに手を出さなくなる、安いからといって飛びつかない・買いすぎない=トータルでみると出費はむしろ低くなる、というわけです

 

部屋を掃除することで心の中まで掃除されていくように(断捨離なんて言葉もありますね)、きっと、この意識って食べすぎ・考えすぎ・怖がりすぎ…というように、全ての「~すぎ」意識とつながっているのではないかと思います。それらが適正になっていくとしたら…たくさんの恩恵がありそうです

 

とまぁ、約3時間でたくさんのことを収穫できました

なんでもそうなんだと思いますが、まず「知らない・無関心」「知る・関心を持つ」に意識を向けることが理解・問題の解決の第一歩なのかなと。原発もそうですが、私たちが知らないこと(ウラには故意に隠そうとする力も働いているのでしょうが)て、考える以上に多いと思います

 

3月の震災を機に、色々なものが風通しよくなったように感じます。お金や経済もその一つ。

今は私たちの「お金の感覚」を切り替える、いい機会だと思います

 

Love, Light and Harmony!