Micです
今日は暖かかった~
日射しに春を感じるようになりましたね(風はまだ、冬の名残りがありますが…)
日中、歩いていたら、梅の香気を察知!いよいよ春ですネェ~。
しかし、暖かいってだけで「ありがたいっ!」と感じられるとは…「冬」は偉大なことを学ばせてくれます。。
最近気づけば、「紹介せねばっ!」と、インフォメーションしてることが多いですが。。
(だって、ワタクシの「伝えなきゃ、分かちあいたーい」ターコイズ魂に点火するものが多いんだモーン。)
とはいえ、利害関係は全然ナイんですけどね。
だから純粋に「コレは良いっ!」とMic魂に「選ばれしもの」を厳選してお届けしてまーす。
そして今回ご紹介するイベントも素晴らしいものですので、少し長くなりましたが、どうぞお読みください。
画像もナイんですが…(見てるときはブログのことを忘れてイタ…)その辺は便利なネットをご活用ください(アドレス、下の方にアリますので)。。
もうすぐ3.11から早1年。。
色々な人の人生がこの日を境に変化したことと思います。
今日はそんな震災をきっかけに始まった、「ともしびの巡礼」というイベントをご紹介したいと思います。
出演者はお2人。
アラスカ先住民クリンギット族のストーリーテラ―(語り部)である、ボブ・サムさん。
そして音霊師(ドラムやベルなど、世界中のネイティブ楽器を使って、音と私たちのスピリットを共振させてくれる、ミュージシャン)、奈良裕之さん。
部族に伝わる神話をボブが語り、それに合わせて即興で音を創る奈良さん。
2人の創造する空間は、まるで異世界。
たき火を囲んで部族の人々(私たち?)が彼らの語りと音を聞いているかのような感覚です。
実はこのお二人、なんと前回ご紹介した「ガイア・シンフォニー」に出演されているのでゴザイマス!
ボブ・サムさんは第三番に、奈良さんは第六番に。(詳しくは作品をご覧クダサイ)
そして「ガイア・シンフォニー」の監督さんのご縁で、2人は出会うことになったそうです。
ここで「ナゼ、外国人のボブが日本を巡礼?」とソボクなギモンを抱かれたかもしれません。
私も最初、「?」と思いました。
その昔、地球が氷河期だったころ、現在のシベリアとアラスカは氷に覆われ地続きだったそうです。
新天地を求め、アジアからアメリカ大陸へ移動した人々。
中にはアラスカに住むことにした人たちも。
だからクリンギット族はもしかすると日本人とルーツが同じなのかもしれません。(と、ボブはいっていました)
彼ら部族の神話は日本のものと共通してることが多いようです。(このへんが「ガイアシンフォニー」と絡んでくる話なのですが~詳しくは作品を見てね)
そして昨年3.11の震災時、ボブは日本(確か東京)にいたそうです。
その後アラスカに戻り、「自分に何ができるのだろう」と考えたところ、この巡礼をすることにしたそうです。
ボブは祖先の霊と交流し、万物に精霊を感じ、接しています。(ココにワタシはマゼンタを見た!)
彼はすでにワンネス意識で生きているのだと思います。
私たち現代日本人が失ってしまったこの意識を、きっとボブは今こそ取り戻す(取り戻せる)時期!と感じてるんじゃないかと。ありがたいことですわ~。
タイトルとなっている「ともしびの巡礼」を、ボブはこんなふうに話してくれています。(http://raven-foundation.blogspot.com/2012/02/315-in.htmlより抜粋)
『その昔、人が旅をするとき、荒野を安全に渡るためには自然だけが頼りだった。
道しるべとしての太陽、月、星、それと自然についての智慧が、人間にとって最も大切なものだった。
自然と調和して生きることは、次世代の未来が安心であることを約束した。
旅の安全のために、シャーマンたちは祈り、歌い、感謝の気持ちを示して厄難を除けた。
旅人たちが目的地に近づくと、地平線上にはしばしばともしびが見られた。
ともしびは、その土地に食べ物と寝る場所があり、その地が安全があることの象徴だった。
今日では私たちの魂が、私たちが誰で、どこから来たのかを思い出させてくれるともしびの役割を果たしてくれる。この先、私たちが自然と調和の中に生きてゆけるよう、音霊と神話を分かち合おう。
食べ物と寝る場所、そして安全を求めてこれからも旅を続けられるように…』
ジンとくる話でしょ。(日本人DNAが反応してる~)
彼が語る神話もシンプルなんだけど、何通りにも考えられ、文字通り心の奥にともしびがともるよな、そんな感覚です。
今回ラッキーなことに終了後、奈良さんとお話しする機会に恵まれましたよー。
ワタクシは彼に「ゴールド」を感じましたー!
聞くところによると、神社に奉納演奏することも多いのだとか。
(容貌がすでに仙人ぽいんだけど)なんかねー、もう「ゆだね切ってる」感じなのですー。
突き抜けてて迷いがナイんです。(そういうところは、エルモリアの「御心がなされますように」も感じました)
自分をよく見せようっていう気が全然ないの。(こういうところ、ダライラマ法王にも感じました)
リラックスしてて、ドーンとしてて、きっと何百人て大きなホールだろうと、何人ていう小さな会場だろうと、この方にとっては同じことで、淡々と己のやるべきことを行っていくのだろうと思いました。
こういう方、一緒にいるとワクワクしてきます。ステキ―ッ
「ともしびの巡礼」は来月、屋久島で行われる予定です。日程などは→http://raven-foundation.blogspot.com/2012/02/315-in.html
おそらく、それ以後も各地を巡礼してくださることと思いますので、チェックしてみてください。
奈良さんは他にもセッションなどのワークショップも行っているようです。→
お二人からターコイズ・ブルー・ロイヤルブルー、フルコースなコミュニケーションを感じ、学びました
さー、明日は瞑想講座いってきマス
Love, Light and Harmony!