フです。
前回のナダ子のバースデー投稿の2日後の3/12に、実の母が急逝しました。
FacebookとInstagramには投稿させていただき、沢山の優しさ溢れるコメントをいただきました。
そして、今日が葬儀でした。
葬儀場を出て、火葬場へ向かう途中、道路の両側の桜並木。
まだ満開とまではいきませんでしたが、7分咲きくらいで、桜のトンネルを抜けていくようで、まるで桜に見送られているようでした。
こんなタイミングなかなかないと思うので、“母は持ってるな”なんて思ってしまいました。
元々は、弟家族と我が家だけの、一番小さな規模での家族葬にする予定でしたが、母の兄弟である叔父伯母たちや、私の従妹達も見送りをしたいと言ってくださり、賑やかな再会の場にもなりました。
母のルーツは愛知県で、木曽川のすぐそばで育ちました。
伊勢湾台風と東南海地震の被災者でもあります。
愛知や三重からも、はるばるいらしてくださいました。
悲しい見送りの日だったはずですが、同じDNAを持つ親族が久しぶりに再会して繋がりを再確認しあうような、良い日にもなりました。
それを一番喜んでいるのは、きっと母自身だろうと思います。
葬儀の前日、一人で仕事の帰りに母に会いに行きました。
静かな部屋で、お線香を焚きながら、棺に入った母の顔を見ていたら
ネガティヴなイメージは全く感じず、むしろ“清々したわー”と言っている気がしました。
心も身体も自由になって、頭もクリアになって、好きな時に好きなところへ行ける。。そんな解放感を感じました。
そして今日、兄弟や甥や姪、子供達や孫、桜にまで見送られて、思い残す事はないのではないかな?
あとは、見守ってくれるであろう母のことを心配させないように、安心して見ててもらえるように、残された私たちが元気に幸せでいることだろうと、私は思っています。
今頃、虹の橋で待っていた、犬のリリコ、ジュン、猫のミルキーと久しぶりに再会して、喜んでいることでしょう
明日からしばらくは、公共機関などへの諸手続きが目白押しです。
もう少し、母の人生の締めくくりのお手伝いを頑張ります!
お母さん、私を産んでくれて、どんなに苦労した時も大切に育ててくれて、有難う。
私は、お母さんに心配かけないように、自分の人生をしっかり歩いていくよ。
またいつか私がそちらに行ったら、親孝行するから待っててね
~フ~
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