【東京サラブレッド2024番付表】
1位レッドアヴァンセ
2位レッドエルザ
3位レッドメデューサ
4位ヴェニュセマース
5位ジュエルインザサン
6位ボインビューティー
7位インデリブル
※狙い馬が少ないので、7位までとします。
1位レッドアヴァンセの23です。
上の2頭のロードカナロア牡馬は値段も高く、共にC評価であまり走っていません。この2頭と比較したら、出来の差はかなりありますし、値段も安くなって、いい事づくしです。マイル以下が良さそうなので、目指せ朝日杯、NHKマイルですね。
2位レッドエルザの23です。
活躍した兄はディープ産駒でしたし、ディープ産駒で一番ディープ似のコントレイルでしたので、その配合がまず良かったと思います。また出来の割に価格もリーズナブルな部類で木村厩舎なのもプラスでしょう。久しぶりにクラブから牡馬クラシックに乗れると良いですね。
3位レッドメデューサの23です。
産駒が安定して走る繁殖ポテンシャルがありますが、まだ重賞勝ち馬は出てません。このあたりのあと一押しをコントレイル、中内田厩舎パワーで達成して欲しいですよね。資質は秘めていますからね。
4位ヴェニュセマースの23です。
ユニオンで募集されていても違和感のない地味な馬になりますが、実馬はかなり良いです。しかもリーズナブルです。自分が会員ならこの馬にはトライしますね。これ以上の説明は不用でしょう。
5位ジュエルインザサンの23です。
この馬を仕入れた経緯などは分からないですが、日高の馬としてはかなり良い馬だと思います。キタサンブラック産駒らしさもあり、素材は間違いないと思います。後は育成次第ですね。
【総括】
オープン馬ゼロの20、21年産と最近目立つ活躍馬が出ていない東京サラブレッドですが、その世代の中で上位に稼いだ馬は高評価馬が多かったので、選定自体は間違ってはいない印象もこれでは全然駄目ですよね。
そんな中で今年の募集となりますが、ラインナップ、厩舎は揃っていて、走りそうな馬はいそうです。ただこれは例年通りで、何故か走らないのが東京サラブレッドの闇です。
補足しますと、20〜22年産の世代よりも今年の方が良さそうな馬は多い気はしますので、トライはしてもらえたらと思います。
じゃあなんで走らなくなったのか?自分なりに考えてみました。まず活躍したクラブ母馬の仔から活躍馬が出ていない。このあたりはついてない気がします。
次にやや微妙なクラブ母馬がよく分からない牧場の育成になっている。これを始めたのはここ2、3年だったと思いますが、成績の下降と一致しています。こうなると低価格の募集馬の走る確率も下がります。
最後にこれは前からかもしれませんが、セリ落札してくる馬が走らない。選定してる人の見る目が無さすぎますね。今年とかあんな高額でドレフォン、ジャスタウェイ産駒を買いたい人は少ないと思います、資質もあまりないですし。
こんな感じに思っているのですが、昔は大手クラブの下くらいの実力があっただけに復活する姿を非会員ですが、陰ながら、応援しております。
最後になりますが、東京サラブレッド2024のレビュー購入ありがとうございました。おかげさまで節目の10年目となり、これも毎年買ってくれるリピートさん、新規で買ってくれた方など皆様のおかげです。ただ継続していくには結果が必ず必要になりますし、過去のレビューの検証もしっかりとやっていかないといけません。ここに関してはこれからも真摯に向き合っていき、やっていきます。それが精度アップに繋がります。
また価格が年々上がり、一口馬主の難易度も年々上がっていて、その状況なのに、年々参加人数も増えているというカオスな状況で他の人より一歩でも先に行ける為の皆様の必須ツールであり続けられるにこれからもレビュー作成、ブログ更新、YOUTUBE配信など頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
M氏