おはようございます、M氏です。
22年産のレビュー回顧はこれにて終わりますが、繰り返しになりますが、22年産は過去1に精度が悪くなってしまい、本当に申し訳ありませんでした。自分なりに素直に客観的にフラットに回顧をしたつもりですが、もしかしたら言い訳に聞こえた人もいるかもしれません。結構選定ミスがあったのは事実ですし、それを後から言われても。と思うかもしれません。ただ私としては、原因をはっきりさせる事に意味があり、それが最終的に選定ミスだったという方が分かる事も意味があると思ってます。
そして今回新しく気付けた事もありました。
まずは明らかに社台サンデーGI社台オーナーズ、その後に東サラがある6月の募集時期に選定ミスが多く出ているという事です。
募集時期が早いからという面もあるとは思いますが、過去は結果が出ていましたし、原因はそこではないと思います。
自分の中でこれだと思ったのは、3年前から参加したツアーです。別にツアーに行く事が悪いという事ではなく、ツアーに行く為にそこまでに無理して作成してしまい、選定時間が足りなかったのではないか?という事です。
またツアーに2回参加して思いましたが、そこまで現地で見ても動画と変わらないという事。なので、体調の不安もあるので、今年はツアーは不参加としましたし、今後ツアーには行かない可能性が高いと思います。
自分事で申し訳ないのですが、ツアー参加した年から社台で出資した馬がカーモス、ブライトゲイザーと結果が出ていません。社台サンデーは2011年からやってまして、2年連続で結果が出なかったのは14〜15年産の一度だけで、クロノを引いた16年〜20年産まで常に一定以上の結果が出ていました。こじつけかもしれませんが、ツアーに行ってもマイナスしかないと思いました。そしてレビューの精度が下がったのもツアーに参加した21年産世代からの2年と被ります。
なので、選定の時間を増やす事、流れを変える意味でも過去のやり方に戻して再スタートの気持ちです。
後は自分の中でこういう馬を選定していれば、結果が出るという傲慢さと言いますか、甘さが出ていたんじゃないかなと思います。種馬は気にしないで選定してますが、種馬は常に変化していますし、繁殖も入れ替わります。その中で柔軟に時代の変化を捉えていなかったのかもしれません。このあたりは自分の選定を過信していたと思いますので、反省です。
重複にはなりますが、今年からはもっと選定時間を増やしてやります。
こういう事が自分としては気付けた事は回顧した意味があったと思います。変化を恐れずに、試行錯誤していくのが自分のスタイルでもあります。22年産の失敗が糧になったと数年後に思えるように、回顧の中で得た知見を活かして、24年産の募集レビューに臨みたいと思っております。