Old Coachの補強

先日、ブーツのフックを交換しましたが、それと一緒に修理に出していたものがありました。
それがこのOld Coachのショルダーバッグです。
去年の夏に買い、大きすぎず、小さすぎないカバンでちょっとの外出時には非常に重宝しています。
気に入りすぎてOld Coachのカバンはあと２つ持っている始末。笑


このカバンはショルダーの付け根部分が縫いなどで固定されておらず、
写真のようにホックで取り外しができるようになっています。
が、はっきり言って取り外す必要がありません(＾－＾；
しかもホックが通りやすいよう、穴に切れ目まで入っており、
その為か歩いていると稀にですが外れてカバンが落下してしまうことがありました。
このままでは困るのでフックを固定式のカシメに替えてもらいました。


色もアンティークゴールドで合わせているので自然な仕上がりです。
ショルダー部分とカバン本体にホックがあり、左右合わせて4か所を交換。
切れ目は裏から縫いをかけてくれているとのこと。


ちなみに元はこんな感じでした。


カバン本体の方は縫い糸を解かないとカシメに交換できずその分費用が嵩んでしまいました。
解いた糸をまた再利用しているそうで雰囲気を壊すことなく仕上がっています。
その技術に驚きましたが。


ショルダーの裏側。カシメの大きさが異なるため取り外した跡が残ってます。
模様が入っていてかわいい感じになってます。
お値段がカシメが1か所525円×4、縫いが1,080円×2で4,260円でした。


このカバン、以前にショルダーの穴開け(長さ調節)を行ったんですが、なにぶん長かったもんで、短くしたらショルダーに余りが出てしまいました。


留め具がなくブラブラして困っていましたが、職人さんからの提案で写真のホックを取り付けそのイライラを解決することが出来ました。


これで快適に使えそうです！