「DINER」平山夢明
軽い気持ちで「車で送り迎えするだけ」というバイトをした主人公のオオバカナコ。
そこから事件に巻き込まれ、殺される直前であるところに買われて救われる。
それは、殺人者だけが集まるという会員制のダイナーだった。
そこで店員として働くカナコ。様々な殺人者たちと出会い何度も危ない目にあってしまう。
小説として読んでるだけでかなりえぐいんだけど。
これもしも映像化されたらたいへんなことになるやろなーw
でも、ほんとにありえないようなえぐいシーンが次々とあらわれて
自分自身も命の危険をつねに感じてるのにカナコは強い。すっごい気が強くて
頭の回転もよくて殺人者たちにたちむかっていくのがかっこいいしすかっとする。
もちろん途中で弱気になったりショックをうけたりすることはあるんだけど。
カナコといると少し人間的になる殺人者たちもおもしろい。
かなり長編ですが、すっごいドキドキして楽しく読めました♪
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