「星やどりの声」

「星やどりの声」朝井リョウ


亡くなった父親がのこした「星やどり」というカフェ。
そこでひとり働く母親と4人の兄弟のお話。

各章で兄弟それぞれがメインとなって描かれる。

それぞれが日々いろんな出来事にであって、母親や父親に対してもいろんな思いがあって。

それが最後につながっていくかんじ。


ほんとに朝井リョウの文章きれい。
若いからとっても読みやすくて軽くかかれているようで、ごちゃごちゃしていないしたまにある漫画っぽい口語たっぷりなかんじでもなくて。
すごく落ち着いておだやかで、でもテンポよくて若いかんじ。

物語もとってもあったかくて感動してよかったんですけどね、
この人の文章すごいなぁと思いながら読みました。