F1 マレーシアGP 決勝終了後 ドライバーコメント

マレーシアGP終了後の各ドライバーのコメントをピックアップしました。

Fernando Alonso, Renault (1st):
ポディウムの壇上に上ってこのレースの過酷さを肉体的に感じたよ。でもここで勝てたことでどのサーキットに行ってもライバル達に競争力があることを示せたと思う。スタートからフィニッシュまで車もエンジンもタイヤも上手くいったよ。今シーズンはタイトルを取るためのチャンスがあると思っているよ。

Jarno Trulli, Toyota (2nd):
上手くスタートを切って、たやすくアロンソの後ろにつけて、フィジケラへのリードを保つことができたよ。トラブルフリーで走りきって、後ろとの差をコントロールすることができた。トヨタチームで始めての表彰台を得ることができて、トヨタチームと全てのエンジニアに感謝しているよ。この結果によって確実によいことがおきる最初のステップだと思う。今シーズンでのタイヤ、エンジンレギュレーションのチャレンジだったけど、この2レースを走り今シーズンは信頼性に問題が無いことが分かったよ。

Nick Heidfeld, Williams (3rd):
F1で今までのどのレースよりも興奮したし、とてもハッピーだよ。10番手スタートだったけど、いくつかのエキサイティングなオーバーテイクを演じてどんどんプッシュしたよ。2台との競り合いを制してとても楽しむことができた。車はBMWエンジンとミシュランタイヤによってよく走ってくれた。ドリンクボトルの問題があったので、自分にとっては非常に熱いレースになってしまったよ。

Michael Schumacher, Ferrari (7th):
もちろん7位で喜んでなんかいないさ。でも今日のベストは尽くしたつもりさ。13位から上りつめたんだからね。車は問題なく走りきれた。初期の段階で競争力があると思ったけど、状況から見て2ポイントを守ることにしたんだ。単にいくつかの部分では強くないことは分かっている。このあとムジェロに行ってF2005に初めて乗るつもりだよ。新しい車をドライブするのは特別視できる何かをみつけることができる楽しみがある。