F1 BARホンダはどうなるのか?

先日のサン-マリノGPで発覚した最低重量違反に関する問題でFIAはFIA国際裁判所に対してBARホンダチームに2005年チャンピオンシップの除外と100万ユーロの罰金を要求しているようです。

燃料を積んだ状態では最低重量の600kgを満たしていたことは事実のようですが、
空タンクにしたときに規定重量を満たしていないのが発覚して
この問題になったのですが、どうやら二次タンクである燃料を空にした時に、
規定を満たしていないということのようです。

この二次タンクがどういうものかわかりかねますが、
テクニカルディレクターのジェフリー・ウィリス曰く
「車を機能させるためにはこのタンクに最低6リットルを入れておく必要がある」
と説明しているようです。
この”6リットル”がどう裁定にかかわってくるのか。

FIA側はかなり厳しい罰則を言い渡していますが、
はたして最終的にはどう裁定が下されるのか。
罰金はともかくシーズン除外なんてあったら琢磨はどうなるんだー。

そこまでは無いとはしても、
バトンの3位剥奪がありえるかもしれません。
FIA側が緩和策を考慮した厳しい要求であると考えられますが。