タイでは物価も宿代も安いので、マッサージや、ホテルをワンランクあげて贅沢に過ごしました。・・・なのにカオサン(安宿街)でカンボジア行きのツアーを申し込んでしまいました。海外に行って思うのは日本人の敵は日本人。ツアー会社の人に明後日出るツアーがエクスプレスバスでシェムリアップまで通常12時間かかる陸路が5時間で着く早いツアーと聞き急遽ホテルを短縮、そのツアーに参加。
ところが「(´へ`;集合してみるとハイエースに無理やり12人荷物ごと詰め込まれる。足も伸ばせず。タイとカンボジアの国境。 子供スリが沢山いてあっという間にあちこちのファスナーがあけられてしまいます。注意が必要です。
噂に聞いていたアンコールワットへの道。凸凹だし、男の子は後ろの席で天井に頭ぶつけてる。写真は生きたまま逆さまに紐で縛られバイクで運ばれる豚さんw(*゜o゜*)w
とにかくグチャグチャ道。平衡感覚が無くなる位斜めってばかりです。5時間どころかお昼ご飯と2回くらいの休憩のみで16時間もかかりました。同じ車のツアー客は10-20代前半。30代の二人には過酷です。なーんて以外にへっちゃらだったんだけど、話では早く着くバスなので高い・・・のに、納得できないな。
カンボジアの町。観光地くらいが立派な建物で後は貧困なんだな、と言う感じ。チビちゃんたちはすっぽんポンで歩いています。けど、日本の子供たちと違って笑顔がとっても良かった。次の日はアンコールワットのパスを購入。2日券で40USドル桁違いに高いけど、保存していくには必要らしい。私的にはアンコールワットよりアンコールトムのほうが良かったです。
ただ悲しいことに、ここには学校も行かせてもらえず「おねーさん・・3こ1ドル」と5歳くらいから物売りを親にさせられていて目が死んでいて笑わない子たちが沢山いました。飴をあげたらぴょこっとお辞儀をして立ち去って行きましたが、その後20人くらいの子供たちに囲まれ必死の形相で飴を欲しがっていて・・・・悲しい気持ちになりました。
カンボジアで3泊。帰りはスムーズに12時間でタイへ到着。同じツアーできた20歳の女の子は帰りは耐えられないと、飛行機でタイに戻っていきました・・・私たちって・・・・今は大学生のほうがお金あるのね・・・
「24」のシーズン6がレンタル開始だそうで、
これだけひどい目にあって、生きているぴゃんさんは、
まさに「女ジャック・バウアー」だ!(笑)