のんびり専業主婦日記 

旦那の転勤で関西に来ました。日々の思いを綴っていきます。

進路選択

2021-06-22 22:13:00 | 日記
高3になる姪は部活を引退後、医療系の専門学校を受験し国家資格をとる予定らしい。意外だった。進学校なので大学に行くだろうなと勝手に考えていた。四年間大学でゆっくり楽しくやればいいのに、というのが正直な気持ち。

バブルがはじける直前の高校生の時、偏差値の高い学校にいたわけでもないが大学に進学するのが当然だと思っていた。親からは専門学校と留学はお金は出さないと言われていたので選択肢もなかった。

女子校だったので看護学校や短大希望者も多かったが興味がなかった。英語は好きだったが特に専門的な仕事に就きたいと思っていたわけではない。旅行会社や商社などで語学を生かせたらいいな位の感覚だった。

受験勉強は嫌いではなかった。決められた範囲の中で暗記するものは限られている。受験する大学は2つと決めていたので、いわゆる赤本を買って入試の傾向と対策はつかんでいた。理系の事は分からないが文系の受験はひたすら暗記すればいいだけだった。

第一志望に無事合格し受験の反動であまり勉強はしなかった。授業にはきちんと出ていたが資格も教職もとらずバイトと遊びに明け暮れた。

氷河期に妥協して入った会社は1年で辞めたがまだ余裕のある時代だった。転職先には困らなかった。バイトなどを経由して、前の会社に拾ってもらい関西に来るまで14年お世話になった。

そして現在は子無し職無し資格無しの専業主婦。

高卒で公務員になった高校時代の友人は子供二人を育て上げ職場では管理職になっている。

やはり…姪の判断が正しいのかな。自身の性格(飽き性、根性がない)などを考えるとどの選択をしていたとしても同じような結果にはなったと思うが。

でも今の知識を持ったまま高3に戻れたらもう少し賢い選択はできたと思う。無限の可能性がありこれから何でも選択できる10代、ちょっと羨ましい。





更年期

2021-06-16 09:36:00 | Health
現在、最高体重更新中。若い頃に比べて食べていないのに太る。自転車も使わず歩くようにしているが痩せない。とにかく代謝が悪い。

数年ぶりに着た喪服がかなりきつくなっていて焦った。一生ものだからと値の張るものを購入したものだ。次に何かあった時に入らなくなっていたらマズイ。

学生の時から生理がきつく月に一度は寝込んでいた。就職してからは痛み止めを飲んでなんとか出社していた。20代後半になると薬がきかなくなってきた。嘔吐もするようになり婦人科を受診した。

筋腫あり、チョコレート嚢胞ありで手術も提案された。それかリュープリン注射で半年間生理を止めて様子を見るか。注射を選んだが改善はされなかった。

残りの選択肢はピルを飲む事だけだった。毎日飲むのが億劫だったがあの痛みに比べれば我慢はできる。あまり期待もしなかったがかなり効果はあった。

痛みは改善され寝込むまでにはならなかった。旅行や結婚式の行事などの計画も立てやすい。今まで月に一度振り回されていたのは何だったのかというくらい生活が快適になった。

しかしピルも万能ではない。多少の副作用は出たし長期服用は血栓や癌の確率が高くなる。処方してもらう際、血圧150以上だと出してもらえない。何度か血圧が高くて処方してもらえなかった時、医者からも「年齢的にもそろそろピルはやめてみましょう。痛みが激しい場合はホルモン療法などもできますから」と言われてしまった。

50前の今はロキソニンに頼りながら何とか対処している。不順にもなりいつやって来るのか分からない。薄い色のボトムスは避けたり遠出の計画も不安だが、そろそろ終わるだろうと期待している。

更年期の症状は知識としてはあったが実際に自分に降りかかってくるとやはりしんどい。頭痛、胃腸不良、汗をかきやすい、気が短くなる等、心身ともにきついが、まだ家にいられるので恵まれている。同年代の女性で子供もいて共働きで親の介護をして…という方々はどう対処しているのだろう?心から尊敬する。

更年期が過ぎると老年期になる。女として終わりとか寂しいと感じる人もいるらしいが自分はそうは思わない。一刻も早く更年期が終わって楽になりたい。

Shopping day

2021-06-12 20:04:00 | お買い物
歯医者や眼科などの定期検診の日はShopping dayとなる。

コロナ禍以降、電車に乗ってお買い物などに行く事が少なくなった。都心に通院する際は帰りに行きたかった店を一気に回る。

必ず行くのはカルディ、成城石井などの食品店。近所のスーパーに置いていないものを購入する。調味料、チーズ、ベーグルなどなど。

最近のお気に入りはこれ↓(ちなみにほんとはポテトチップスが欲しかった。買い間違え💦)


最近原材料に「アミノ酸」と書いてある物はできるだけ避けるようにしている。若い時にさんざん添加物を摂ってきたせいか、ここ数年化学調味料は身体が受け付けなくなってきた。外食ではほぼほぼ入っているだろうがせめて家で食べる物位健康的な物を摂りたい。(健康を意識するならスナックなんか買うなって話だが💦)

その後は百貨店の地下で生鮮食品。近所の商店街で何でも手に入るが、やはり百貨店の方が質がいい。そして意外と高くない。野菜、お肉、お魚を見て回り、最後はお惣菜フロアで家族の夕飯を買って帰る。病院の日はご飯は作らない。

たまに長く歩くととても疲れるが久しぶりのお買い物は楽しい😊

しかし百貨店の地下は人、人、人👭。とても緊急事態宣言中とは思えない位レジの待ち時間も長かった💧早く安心してお買い物ができるようになりたい。

自慢話は面白い

2021-06-11 09:04:00 | 日記
昔から自慢話をされやすい。親しい人から自慢話をされる事は無いが、知人レベルや飲み屋で隣になった人からは延々と聞かされる事が多い。ほとんどは男性。女性は「聞き手がどう思うか、自分がどう思われるか」を気にするのであからさまな自慢はしない。

一人で飲みに来ている男性はとにかく話をしたいらしい。いや、話がしたいのではなく自分の話を聞いて欲しいようだ。そしてこちらが当たりが柔らかいと分かると一気に自慢が始まる。

自慢話は3種類に分かれる。
①子供や孫、知り合いの話
②お金持ち話
③女性にモテる話

基本的に自慢話は嫌いではない。親しくもない人と話す時、ネタもあまりないので相手が一方的に話してくれるとラクだから。あと自分の特技は興味のない話を右から左へ聞き流せる事。相手が一方的に話す中、「そうですか」位しか返事をしない。話が長くなるので絶対に「すごいですね」とは言わない。(女性の場合はすごいと言われたいので、適当に聞いていると二度と話をしてこない)。普通はその時点で興味が無いと分かりそうなものだが、一度自慢話をし始めた男性は止まらない。話はどんどん盛られてくる。壮大な話になってくる。

子供や孫が京大に受かった、伊◯忠や◯◯省に入ったなどの話は可愛い。Apple Watchや最新のスマホを持っているというのも、よほど嬉しいんだろうなと微笑ましい。

月の飲み代が何十万、買おうと思っている腕時計が400万、駅前に建設中のマンションの最上階を全フロア買おうと思っている、となると「ん?」となる。顔にも口にも出さないが。靴もボロボロだし歯も一本欠けてるし…。

女性にモテて困ってる、しつこくされると言う人に限って独身彼女無しという事も多い。本人曰く「昔は痩せてて美人の彼女がいた」そうだが。

これらの話が本当か嘘かも分からない。確かめようもない。ほぼほぼ妄想が入っているだろう。男性として自分を大きく見せたい部分もあると思う。現実的な話では無いので、ある意味こちらもエンタメとして聞いている。

そして自分史上最高に面白かったのは、

オレ、アメリカ🇺🇸の前大統領と友達」

あれから数年経ってるが、これ以上の話はまだ聞いたことがない🤣どう見てもパスポートも持っていないようなオッサンだったが…。

緊急事態が明けたらまたこんな男性達に出会ってしまう事もあるだろう。どうせなら中途半端な小さい話ではなく宇宙に行く位の大きな自慢話で楽しませて欲しい。







緊急事態宣言期間あと少し

2021-06-10 14:21:00 | グルメ
もうすぐ緊急事態宣言が明ける。たぶん。どこまで解除されるかは分からないが現在はアルコールの提供は無し、20時までの営業。以前は夜遅くまで飲み歩いていたものだが早く帰る事が普通になってきた。この生活に慣れてしまってもう夜遊びは難しいかもしれない。その分お金にも余裕ができてきて、昔の飲み代にだいぶ使ってしまった事を反省した。

今住んでいるマンションはとても便利な地域にある。駅から5分、商店街、居酒屋、スーパー、コンビニ、ドラッグストア等すべて徒歩圏内にある。関西に越して来る際に5箇所くらい不動産屋に紹介してもらったが今の場所は即決だった。

我が家はとにかく外食が多い。周辺の飲食店は行き尽くしている。最近はお気に入りの居酒屋、お好み焼き、カフェ、焼肉等のお店をその日の気分によって使い分けている。外食好きの自分達夫婦にとっては最高の地域と言える。

ただ、それだけ賑わっているせいか店の入れ替わりが激しい。チェーン店も含めあらゆる業種の新規店が進出してくる。そして撤退も早い。開店してから1、2ヶ月で消えて行った店もあった。

店の質もさまざま。数年前はインバウンドが伸びてきて出店すれば儲かる、という雰囲気があったためか飲食店など経営したこともない人が次々と乗り出してきた。

たまには新しい店にも行こうかとトライするがガッカリして帰ってくる事が多かった。特に長年主婦をやってきました、料理が得意です、を売りにしている居酒屋や小料理屋。好みにもよるだろうが、う〜ん…不味くはないけど家で自分が作る方が美味しいかな。揚げ物もお店で出すレベルではない。カウンターで食べているとママから「美味しい?」と声をかけられる。一応美味しいですと答える(それ以外の言葉は言えない雰囲気)と、「でしょ?」とドヤ顔をされる。これ、関西だから?他の地域だったら「ありがとうございます」でしょ。

少しでも儲けを出したいのか食器も近くの100均で見た事のあるものばかり。一人で来ているおじいさんには「あんたねー」と説教をしたりしている。こういうサバサバした接客と家庭料理は一人暮らしの男性にはウケるのかもしれない。実際、この地域は高齢者が多い。

しかし自分には無理だった。外食するならきちんとプロが作った料理をそれなりのきちんとした食器でまともな接客を受けて食べたい。

コロナの影響でそういった店はほぼ消えて、結局我が家は10年前にこの地に来た時からお世話になっている飲食店数軒をローテーションしている。

やはりお金を出す以上、プロ意識のある店で食事をしたい。緊急事態なんて鬱陶しいと思っていたけれど、飲食店へのお金の使い方を考えさせられた有意義な期間だった。