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しょうやの Hercules Life

ヘラクレスの飼育を中心に日常の出来事・その他なんでも…

テムジンからテクナGPに入れ換え開始!

2008年09月18日 | ロッド
ここ最近はずっとテムジンからテクナGPへの入れ換えばかりに気を取られている。だってロッドを一気に入れ換えるとなると高額な資金が動くわけだから選ぶほうは必死!除々に入れ換えればいいんだが性格的にチョコチョコやるのが好きじゃないし、釣りに関しては気になった事はすぐ実行しないと気が済まない・・・

さて、ここ最近色々と模索した結果、購入するテクナGPが自分の中でおおよそ決定した。実は一部はもう購入し手元に届いている。
本来自分が一番よく使うHクラスのベイトロッドを真っ先に入れ換えるつもりだったが、やはり一番使うアイテムだけにどうするか検討する時間も長くなる。という事で比較的すんなり候補が決まったライトリグ用ロッド(SGSガゼル・エアリアルHP・フィランギ)に変わるロッド3本から購入した。先行して購入したのは・・・

① テクナGP 69CM-J
② テクナGP 62SL-J
③ テクナGP 62SML-J

69CM-JはSGSガゼルとの入れ換え。バーサタイル性を狙っているロッドじゃなく主にベイトで扱うライトリグ全般。普段はH以上のベイトロッドをメインに使用する俺だが、この手のロッドは特に春先絶対に必要になってくる。69CM-Jは唯一レフトハンドルのリールを組んで使用するヘビーダウンショットやライトテキサス・ベイトワッキー・ノーシンカーなどの使用を考えている。当初はテクナGP62CML-Jと迷ったが、ウィードの多い琵琶湖でデカバスを意識するならやはりMLよりMのほうがいいだろう・・・という事になった。Mでは66Mと69Mがあるが、テクナGPは非常に軽いので操作面でストレスを感じることはないという事と使用する用途が明確なのでバーサタイル性を売りにしている66Mより、テキサスリグのスイミングに適したモデルという専用設計された69Mの方が自分には合っていると思い69Mをあえて選んだ。
手に取って真っ先に感じた事は「69なのに軽ッ!」「これ本当にMか・・・?」って事だった。69CM-Jは一般的なMクラスのロッドより若干硬く感じるように思う。これはベリー~バットにかけて非常にトルクがあるからだろう。ティップは幾分しなやかなので違和感なく食わせながらもガッチリかけるワーム系全般の釣りには非常にセッティングだと思う。ティップはソフトだがベリー~バットにかけて非常にパワーのあるので一見ファーストテーパーに感じるが、ブランクに力が加わるとスムーズにベントする。その曲がった状態からのブランクの復元力も非常に強い。Mクラスにしては非常にパワーがある感じ。

続いて62SL-J。コレはテムジン・エアリアルHPとの入れ換え。主にライトリグ全般を担うロッドで、両ロッドともL表記だがティップの硬さはエアリアルより62SL-Jのほうが少し硬くパワーも上。驚いたのがGP62SL-Jのベリー~バットにかけてのブランクの粘り・パワー。これはエアリアルHPとは全く比較にならなかった。まぁ・・・コレはエアリアルHPもダウンショットなどに専用設計されたロッドなので両者を比べるほうがおかしいのかも知れない。でもエアリアルHPも一応「ライトリグ全般に対応」と記述しているので、使う側はどうしても比較してしまうよね。
62SML-Jも同様で入れ換え対象のフィランギとティップの硬さはほぼ同じだが、ベリー~バットにかけての粘り・パワーは62SML-Jのほうが強い。

バット部分を左手で持って、ティップから3番目のガイド付近から右手でブランクを曲げる。その状態からロッドが復元するパワーは、何と64MLのフィランギより62LのテクナGP62SL-Jのほうが強い。これだけベリー~バット部分にかけて強い粘り・パワーがあるとウィードの多い琵琶湖でデカバスを意識した釣りをするには非常に有効だと思う。62SL-J・62SML-Jとも期待以上によい手応えだったので満足している。普段俺はライトリグをあまり使わないけど、このロッドならライトリグの使用頻度が増えるかも知れない。この2本が期待以上だったので更にパワーのある「GP65SMLP+J」も気になってきた(汗)まぁ・・・ここから先は実際に使ってみてからだな。

テクナGPは「パワーはあるがただ硬いだけのロッドじゃなくしっかり曲がってくれ、その曲がったブランクの復元力はハンパじゃない」というのが今の俺の印象かな。これがアラミドの特性なんだろうか・・・こういうブランク特性はウィードが多く、いつデカバスが食ってくるか解らない琵琶湖・南湖では非常に有効なんじゃないか・・・と思っている。まだ購入したばかりなので実際に使ってみないとどうなのか解らない部分もあるが、絶対に間違いないブランクだと俺は確信してる。

ウワサ通りやはりテクナGPのブランクはいい。インターネットでも「1度テクナGPを使うと全部テクナにしたくなる」という人は多いが、思わず納得してしまった。これまで長年テムジンをずっと愛用してきたが、思い切ってロッドの入れ換えを決断して本当によかったと思っている。

断っておくが俺は決してテムジンを批判しているわけじゃない。ブランク特性・デザインともにテムジンも非常にいいロッドだと思う。ぶっちゃけ同じパワースペックのロッドでも作成した人の意図や好みも違うしテストフィールドだって異なる。そう考えれば全く異なるブランクになる方が自然なわけで、その特性を比較して甲乙つけるのは間違っているのかも知れないよね。俺が琵琶湖じゃなくて他のフィールドで釣りをしていればテクナGPよりテムジンのほうがいいと感じる場合だってあるかも知れない。ようは自分にあっているかどうか・・・それだけの話だ。テムジンがあう人はテムジンを使えばいいし、合わない人・それ以上のものが見つかった人はそっちを使えばいい。そういう道具を探したり試したりするのも楽しみのひとつだからさ。






先行して購入したテクナGP3本
デザインはテムジンの方が好きだ。でも今の俺はブランク優先。今の俺にはテムジンよりテクナGPの方があってると思う。






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