「Letters」

精神科医からの医療に関する時事報告

2010年「あかね誌」その5

2011-04-25 20:52:48 | 日記
なんで精神科?
 精神を病むということはどういうことか、ということに興味があったといえばそれまでですが、戦中派の勢いでそのまま卒業後も紛争冷めやらぬ精神科に入ってしまっただけのような気もします。何年か勉強をするうちにもともと興味の原点であった子どもの精神医学にかなりのめりこみました。今日、児童精神医学界でもっとも有名なローナ・ウイングさんのご主人が編集した英文の本を、夏休みをつぶして生まれて初めて完全読破して、自閉症の世界に酔いしれました。まあ青臭かったです。