2010年「あかね誌」その2

昭和大学附属烏山病院患者家族会「あかね会」会報「あかね」54号（2010）より

中日ファン
出身は愛知県で、ご多分にもれず中日ファンです。といってもかの悪名高き阪神ファンのような節操のない贔屓の引き倒しのようなことはありません。まあ、常に優勝争いにからんでいるという強さと、しかし、巨人のような「勝って当たり前」というような鼻もちならない雰囲気とは無縁な適度な奥ゆかしさを備えています。何をいっているんだか。要するに年を取ってくると故郷がなつかしいという「お国自慢」の域を出ません。

2010年「あかね誌」その1

昭和大学附属烏山病院患者家族会「あかね会」会報「あかね」54号（2010）より

こんにちは、院長です。

あかね会の高山会長さんから自己紹介をしなさいと命令をいただきました。この国の家族会の草分けである「あかね会」からご指示をいただけるのは大変に光栄なことですが、自己紹介となると、ちょっと躊躇しちゃいます。まったく個人的なことはご勘弁いただいて、精神科医になってから考えたこと、これから何年生きられるかわかりませんが、今後できればしてみたいことなどを書いてみようかなと思います。インターネットが普及して雑誌などに書いた自己紹介の内容はいまやほとんど誰でも見られるようになってしまいました。ということで、あまり隠しても意味がないような気もしますが。ちなみに自分のネットでの引用ではいまだに東大精神科のホームページに載せた駄文が1位でヒットしてきます。空恐ろしい。