9月13日16時1分配信 毎日新聞
吹田市の国立循環器病センターで脳死ドナー(臓器提供者)からの心臓の移植手術を受けた40代の男性(兵庫県在住)=写真=が12日、退院した。会見した男性は「提供していただいた方やご家族に感謝したい。社会復帰へ向け、しっかり食べて運動して、体力をつけたい」と笑顔で語った。
男性は05年に拡張型心筋症と診断され、同センターに入院。補助人工心臓を装着して移植を待ち、今年7月に手術を受けた。臓器移植法に基づく心臓移植手術は国内58例目、同センターでは23例目だった。【野田武】
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