もう休もうとしたところ、娘が「やっと完成した」と言って作品を見せにきた。
明日の朝提出締め切りの学校の文化祭に出品する作品だ。
初めての模写に娘は好きな画家、アルフォンス・ミュッシャの作品を選んだ。
模写をしたいと言われたとき、
校内学園祭だから許しはしたけれど・・・
娘にプレゼントしたミュシャの画集。この「ジョブ」を模写したようだ。
記念にデジカメで撮ってやることにし、このブログにアップしたら、なぜか喜んでいる。
一ヶ月くらいかかっただろうか。時間を作ってはせっせと下絵から描き上げてきた。
中学時代、模写は昔、美術の課題だったことを思い出す。
わたくしはゴッホを選んだけれど・・・
模写という制作体験で娘は何を学んだのだろう。
感想を聞いたら、
「ミュシャの描く女性って、痩せているわけじゃないのにきれいで、上品で色っぽくて、女神さまみたいだよ。きっとミュシャは、こういう女性に憧れていたんだなあって凄く思った。どんなに疲れてても、これを描いているとき、気持ちがふわっとやさしくなるの。ミュシャの気持ちが分かった気がする。」
ダイエットするの、やめようかな・・・・