璋子の日記

Beside you

頑張らなきゃ・・・・

2007年06月02日 04時47分09秒 | 日々の日記

昨日から今日と忙しくせわしい両日でした。
来客が次から次・・・
「どうしてこんな日に限ってこうなのか」、
昨日はもともと作業を予定していたので、
始められる時間を計算しながら応対しつつ、
ご連絡をいただいていない方(それもお断りできないお相手)の
突然の訪問も含め、
午後はその対応に追われた感がします。

電話とインターフォンに出るたび、
イスからソファから立ち上がる回数が増え、
これゆえにこんなに足に負荷がかかっていたとは
気づかなかったほど。

今日の昼は両足が痛んで歩けなかった。
いえ、歩けるけれど、
そろりそろりで、
それでも両足首が折れそうな痛みです。

予定していた作業も、
昨日は双方の都合で実際に始められたのは夕方から。
終わったのは、約束の零時の3分前。
何とか無事完了したものの、
大変だとは言ってはいられない状態。
他の皆もせわしく動き回っており、
終わるまで息は抜けない状態になっています。
わたくしの責任分担など、
彼らに比べたら申し訳ないほどのもの。
それを思うと、頑張らなきゃ・・・と。



昨夜はむずがる小さな子供の相手をしながらの作業となり、
わたくしのために仕事に没頭するママを横目で見ながら
むずがり出した小さなその子の相手を途中から娘に任せ、
作業にかかりっきりの数時間となった。

その小さな子のことが切なかった・・・・。
やがてその子は頬を涙で濡らしながら
指しゃぶりをし寝入ってしまったけれど、
何度こころの中で口にしたことか・・
ごめんなさいね、ママを借りてしまって。

娘と息子が小さかった頃を、つい思い出してしまう。
ついこの間まで、私自身が長いことそうだった・・・

作成した資料をファックスで送信し、
これで休めると思ったけれど、
頭が冴えて眠れず、
今日やろうと思っていた仕事に取り掛かって、
それが終わったのは朝の4時。
ああ、これで一先ず今般の仕事は無事完了と思いつつ、


いったい、わたくしは何をしているのだろう・・・・


そういう思いが脳裏を一瞬よぎったけれど、
そのまま爆睡。


電話がけたたましく鳴る音で目覚めた今日、
電話の音量も最大にセットしていたので何とか目覚めたものの、
体中がぎしぎしして、
身体のだるさもひときわ酷い。

けれど、そんな状態を横に追いやって、
約束の電話ゆえ大急ぎで起床。

玄関に今日出す予定のゴミがそのままになっていた。
娘は、寝坊して登校したに違いない。
けれど、今夕も帰宅後娘と話ができたのは
零時を回ってから・・・

いったい、どうしてこんなに多忙になったのか。

わたくしは、
どこを向いているのかしら・・・

頑張れるのかしら。

闘病中だということを
先方に告げていけなかったばかりに
お断りできない仕事を
引き受けざるをえなかった今般。

歩き回ることは出来ないと言えば、
自宅でやれる作業分担を引き受けることになり、
立ち続けることは無理だと言えば、
イスを用意すると言われ、
出て行けないと言えば、
電話をしてくれと頼まれる。
出て行けないと言えば、
向こうから来て下さる。
そうして、お断りできなくなった。

というより、
過去の自分があって現在の自分がある・・・
否定すべくもない過去である以上、
今日巡ってくることもそこに連続している。
以前わたくしが関わったこと、
始めたことすべてにケリをつけない以上、
現在は、現在として
過去から切り離すことはできない。

そう、
これは、
わたくしがしたかったことの一つ・・・
だから、引き受けた。



けれど、気をつけなきゃ・・・
体調を崩すと、翌日には
一日かけて家事をやるような状態となり、
そうした日が数日続いてしまう。

自分一人では、
家事と仕事を両立することができない身体ゆえ、
かつてスタッフとして手伝ってくれていた仲間たちにSOS・・・
皆、飛んできてくれる・・・・

そうして、やっと作業も無事に終えられた。
なのに、明日も頑張らなければいけない。

頑張るということは、
無理をしてでもやらなきゃいけないようなときに
用いる言葉。
頑張る=無理をすること。

昨夜は小さな子を泣かせながらの作業になったのに、
今日、その子のママである女性から、
「だいじょうぶですか」と逆に気遣いの電話をもらう。
それは、こちらが言いたい言葉・・・
それは、こちらが言わなければいけない言葉・・・・

そして作業は無事に終わったのに、
彼女は不手際を省みて、
「すみませんでした」と言う。

なにも不手際などなかったのに、
「もっとこうしていたら」という省みる心を忘れない、彼女はそんな女性・・・・
謝りたいのは、こちら!
小さな子を忍耐させ、
その可愛い頬を濡らさせながらの作業になったのに。
ごめんなさいね。

なのに、
「有難うございました」と言われてしまう。
お礼を言うのはこちら!
感謝しているのはこちら!なのに、
彼女は礼を言う・・・
彼女のそうしたところにどれほど助けられてきたことか。

今日は、そうした電話を数本もらって、
感謝の言葉しか言えなかったわたくし。

本当に有難う・・・。

痛みで歩けなかった足も、いまは大丈夫。
午前中休めば、午後には出かけられる(だろうと思う)
今般お引き受けすることになった件で、
今夜も遠方からわざわざ来て下さった人あり、
拙宅を出られたのが11時をまわっていた。
無事に帰宅されたかしら。
お疲れが案じられる。
本当に感謝に堪えないことばかりが、続いているわたくし。

だから、
頑張らなきゃ・・・
ああ、頑張らなきゃ・・という台詞を口にするのは、
実に久しぶりだと気づいた。


帰り道、夜道で見上げた空がおぼろに明るくて、
何だろうと思えば、今夜は朧月・・・
深夜に月を眺めたのも久しぶりだった。、
帰宅時に玄関まで迎えにきていた愛猫が、
いつしか、隣でこんな姿で寝入っている。
 

(生後9ケ月になったオス猫マルコの寝姿です・・・・・)

もうじき朝・・・
今日は午前中ずっとゆっくりできるので、
ゆっくり眠ることにします。
 




 


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