あれやこれやの日々

幅広いエンジニアリング情報を掲載

FFXV BenchmarkとFF14をやって見た!(古いマザボ+最新グラボ)

2019年09月07日 | ブログ
FFシリーズはX2を最後にやってなかったが、最近XVのCMを見て
時代に取り残された感を強く感じてしまった。

そこで10年発起、トライすべくBenchmarkなるものに
挑戦して見た。

その結果、何と門前払い、Benchmarkにすら入れなかった・・・とほほ
彼此10年以上前に自作したPCでは流石に無理だった。

だがしかし、ここでPCを一新するのはアベノミクスの思う壺!
何せ、今でも現役バリバリのPCなのだから、コストミニマムで
FFXVをやってやろうじゃないか!

取り合えず、今時のグラボの調査から始め、CPU、メモリの
推奨環境を調べて見ると、なかなかのハードルの高さ。

そこで今回の方針としては、
1)グラフィック性能をパワーアップ。
2)メモリをパワーアップ。
それでもダメなら
3)新規でPCを作る。

の順で進めることにした。

今回改造するPCの仕様は以下の通り。

モニターiiyamaXB2776QS
解像度2K2560x1440
マザーボードASUS(エイスース)M4A88TD-M/USB3
CPUAMDPhenomⅡ X4 955 3.2GHz
メモリDDR3-1066 4GB x 2
グラフィックスチップATIRadeon HD 4250
インターフェースPCI Express 2.0 x 16
OSMicrosoftWindows 7


1)グラフィック性能のパワーアップ

FFXVのベンチマークサイト(URL http://benchmark.finalfantasyxv.com)には
DirectX 11に対応、画面サイズ1280x720以上とあるが、具体的なチップの情報は無し。

FFXV PC公式サイト(URL http://www.jp.square-enix.com/ff15/PC/) >動作環境には
必要動作環境と推奨動作環境が書いてある。
AMD系だとRadeon RX 480が推奨とある。最近RX590が出てきたが、GeForceよりも安い!

押さえるべきスペックはグラボのメモリ容量が8GB以上メモリクロックが8GHz以上
性能、価格の判断ポイントの様だ。

そこで今回選びに選び抜いたグラボは、GIGABYTE製 GV-RX590GAMING-8GD Radeon RX590 だ。
この製品の決め手は、何と言っても寸法! 長さが250mm以下、高さ40mm以下のグラボは
このクラスではこれしかなかった。

マザーボードとの兼ね合いで、SATAコネクタに当らない物でなければならない。
この製品は正に天が与えたもうた究極の一品、シンデレラフィット!

早速購入し、BenchMarkに挑戦した結果が以下の通り。


今回は流石に門前払いは無く、Benchmarkがスタートした。

結果はなんと”普通!” 行けるって事でいいんだよね?
”普通”と言われてこんなに嬉しくて興奮したのは、人生初かもね。

ネット上の諸々の記事では、CPUは4コア8スレッド以上だの、
CPUメモリは最低でも16GBだの、散々煽っていたが、
さてはアベノミクスの矢だったのか???危なく騙される所だった。

Benchmark中、しばしば動きが止まるのが気になったのと
戦闘シーンが今一地味だったのは、もう少し改善の余地あり
と言うところかも。

・・・

さて、グラボでパワーアップに成功した勢いで
FF14【無料版】を試してみることにした。

ソフトのインストール作業では、ダウンロードに
6時間程要したが、無事完了!

FFXまでとはかなり作法が違っていて往生したが、
何とかキャラ作りを終え、ゲームスタート!

全然快適にサクサク動くじゃあないですか!
何かやっぱり3D処理凄いな!

2時間ほど遣り込んだ所で、
何やら足元から熱風が来るのと、
グラボのファンがうるさいことに気がついた。

まあ、これから寒くなるので丁度いいかな

今日の所はここまで~

2)メモリをパワーアップ

今回アップグレードしたメモリは以下の通り。
MakerElixirKingston
modelHyperX FURY
numberM2F4G64CB8HB5N-CGHX318LC11FBK2/16
TypeDDR3DDR3L
Volume8GB16GB
Clock1333※1866

※BIOSのOver Clock設定の選択の最大値が1600までしかなかったので
今回は1600MHzに設定。

【ベンチマーク結果】


スコアの上昇率は2.7%Up。
メモリクロックを20%,メモリサイズを200%Upしてこの結果とは・・・
コスパ悪すぎ!





ワイヤレスマウスを修理してみた!(Sony SMU-WM10)

2019年08月16日 | ブログ
PC用のワイヤレスマウスの充電が効かなくなって来たので
ノートPC用に買ったワイヤレスマウスを久々に使うことにした。

SONY製オプティカルワイヤレスマウス SMU-WM10

こいつはUSB IFユニットを内臓して持ち運びが出来る優れものだ。

当時、こういうのが有ればいいなぁと
探しに探して、偶々近所の量販店で偶然見つけた一品なのだ。

見つけたときは、こういうのをちゃんと作ってる所が
ソニーなんだよなぁと改めて感心したものだ。

そんな一品もお蔵入りして早や6年・・・
取り合えずスイッチを入れるが、LEDが点灯しない。

電池ボックスを開けると、予想通りアルカリ電池が
液漏れして、端子がサビまくっていた。


そこで電池を交換してみると、
取り合えずLEDが点灯し動作した。ラッキー!

そして・・・翌日・・・

マウスの電源をONにするが、LEDが点灯しない。
電池は充電したばかりのエネループ、電圧もOKなのに何で???

仕方ないので例の如く、分解して見たら、あ~ら不思議!
電池ボックスの端子が基盤に繋がっていないと来た! 何で???

老眼に鞭打ってよくよく見て見ると、端子と基盤の間の導線が
錆びて消失していた。 昨日動作したのが不思議な有様・・・

取り合えず、消失した部分を銅線で繋ぐことにした。
作業手順は以下の通り。

1)始めに、ネジを外し蓋を開ける。
  ネジは裏面の前方パット下に2つと、電池ボックス内の2つだった。
>>

2)渦巻状の+端子の溶断部分の錆を落とす。

3)出来るだけ細い線材を用意する。
  長さは電池ボックスに収まった位置から少し余裕を持たせた長さにする。

4)渦巻き状の端子に3)の線材を半田付けする。

5)基盤側の+端子根元に3)の導線を直付けする。
  ※+端子の導線はコンデンサ横の狭い隙間を通っているので、錆を落とすことが難しく、
  ハンダ付けでコンデンサを損傷しかねいない。

6)この製品では+端子線と-端子線が重なる設計となっており、
  絶縁テープで接触を避けていたが、電池からの液漏れで線材もろとも
  錆まみれになっていた。
  そこで、古い絶縁テープは捨て、養生テープで絶縁した。

  ここまでの作業結果が以下の画像。赤丸内が溶断消失した箇所。



7)内部部品を組み立てる。

  裏蓋側に光学部品、スイッチつまみをセットする。

  +端子は注意して、正確に電池ボックスの溝に入れる。
  位置が正しければ、然程無理なく入るので、丁寧に!

  ローラーを基盤側の軸受けに入れてから、基盤を押し込む。
  基盤は2枚あるが、それぞれ位置決めピンがあるので、
  しっかり入れる。


8)上蓋を取り付ける。

  ネジは長さが異なるので、間違えないようにする。
  短い方が電池ボックス内のネジ。


9)動作テスト

  電池を入れてスイッチON!
  カーソルがなめらかに動くではないか!! やれやれだぜ・・・


これで無駄な消費税を払わなくて澄んだ。

以上・・・



  

水田除草機 ミニエースのエンスト対策!(燃料が流れない、ブリーザー清掃)

2019年06月19日 | ブログ
さてさて、2019年の田植も予定より早く終り、
ミニエースの出番がやって来た!

そう言えば、昨年キャブレターのオーバーホールを行って以来、
一度もエンジンを掛けていなかったなぁ・・・ >> 関連記事

取り合えず混合ガソリンを作って、数回ロードセルを回したら・・・かかった!!
これは幸先が良さそうだ。

動作確認を終え、いざ出動!
初日は小一時間程、快調に作業を終えた。今年は期待できそうだ。

所が翌日・・・

作業を開始して暫くすると、いきなりエンスト!
来たぁー!またこれかぁ?

どうも燃料が流れなくてエンストしている様な感じ。
キャブレターは問題ないことは明らか。
取り合えず、分解してみることに・・・

残った燃料を出そうと、フロートケース底のネジを外し(写真の赤丸部分)、


ガソリンが抜けるのを待つが、ポタポタと雫が落ちるのみ。
燃料タンクには、まだ沢山ガソリンが残っている。

もしやと思い、燃料タンクキャップを開けてみると
一気にガソリンが流れ出した! ・・・ これかぁ?原因は・・・

所謂燃料キャップのブリーザー詰まりによるエンストだった訳だ。 とほほ・・・
早速ググッて見ると、同類の記事が有りました・・・

取り合えずキャップを分解したら、以下の様になっていた。


画像中央の白い部品がブリーザーで、半球状の中にゴミが詰まっていた。
また、キャップの通気穴も詰まっていた。

これらを掃除して組み直したのがこれ>>


キャップを取り付けて、ロードセルを回すと、一発始動! 素晴らしい!!
たったこれだけがエンストの原因だったとは・・・

まあこれで完璧に復活したはず。
今年こそコナギを駆逐してやる!


以上・・・






Ruby On Rails 2.4.5をインストールして見た!(Windows7 x64)

2018年11月19日 | ブログ
最近Linux用ノートPCが起動しなくなってしまった。

Linux版のRailsは重宝していたので、かなり困ったことになった。
さてどうしたものか・・・

ここはやはりWindows7 x64にDB環境を移植するしかない。
早いもので、初めてWindows版 Ruby On Railsに手を出してから4年の歳月が経っていた。

何かとトラブルの多いWindows環境、トラウマになっていたが
最新版に期待しつつ、トライして見た。

大まかな手順は以下の通り。
1.Rubyのインストール
2.Railsのインストール
3.Railsサーバーの起動

しかし、予想通りエラーが次々と襲い掛かってきた。

1.Rubyのダウンロード

例の如く、Rubyサイトから安全な最新版をダウンロードする。URLは昔のままだった。

ダウンロードサイト:http://rubyinstaller.org/downloads/
ダウンロードFile :rubyinstaller-devkit-2.4.5-1-x64.exe

実は最初、rubyinstaller-devkit-2.5.3-1-x64.exeを試したのだが
予想通りエラーが発生したので、1つ前のバージョンでリトライした。


ダウンロードしたファイルを実行し、インストールする。
4年前はDevkitを別途インストールしたが、今回は同梱されている。
流石に進歩していて、少し安心!

Rubyインストール後にコマンドプロンプトWindowが起動し、MSYS2のインストールになる。
取り合えず、メニューの1番から順に3番まで実行して終了。

2.Railsのインストール

コマンドプロンプトを起動する。

>gem install rails
>bundle install
この辺りから怪しくなってきた。エラーが発生し始めた。

インストールできたのか、どうなのか不明な状態で
railsを実行すると、以下のエラーが発生。

>rails s
Array values in the parameter to `Gem.paths=` are deprecated.
Please use a String or nil.
An Array ({"GEM_PATH"=>["C:/Ruby24-x64/lib/ruby/gems/2.4.0", "C:/Users/PieceMaker/.gem/ruby/2.4.0"]}
) was passed in from bin/rails:3:in `load'
Could not find rake-10.4.2 in any of the sources
Run `bundle install` to install missing gems.


ググると、springの更新が必要との情報あり。
そこでspringを更新すると、またもやエラー。

>bundle update spring
Bundler could not find compatible versions for gem "ruby" In Gemfile

これはGemfileがロックされていることが原因?
取り合えず、Gemfile.lockを削除し、Gemの更新を試みた。

>gem update --system
>bundle update

何やら上手く行った様だ。

3.tzinfo-dataのインストール

Gemfileをテキストエディタで開き、tzinfo-dataを追加する。

追加内容:
gem 'tzinfo-data', platforms:[:mingw, :mswin, :x64_mingw]

編集したGemfileを保存し、アップデートを実行する。

>bundle update

4.SQLite3のインストール

過去ブログではx64環境用のSQLite3は、ソースコードからビルドする方法を紹介したが、
今回はビルドしなくても良い方法を採用してみた。

1)ダウンロードサイト:http://www.sqlite.org/download.htmlからsqlite-dll-win64-x64-3250300.zipをダウンロードする。
2)sqlite-dll-win64-x64-3250300.zipを解凍する。
3)解凍されたファイルsqlite3.def、sqlite3.dllをRuby2.4.5のbinフォルダ(例:C:\Ruby24-x64\bin)にコピーする。


これでOKだが、何となく不思議なのは気のせいか・・・

5.Railsの起動

いざrailsサーバーを起動!
>rails s

railsサーバーが起動できた!

※sqlite3については、4年前にインストールしたバージョンをそのまま使えている。

今回は、他にも色々と発生したエラーは有ったが、割愛した。
恐らくは概ねこの流れで上手く行くはず。


【参考ブログ】
Ruby On Rails,SQLite3をWindows7x64へインストールする

以上・・・

シーリングライト LC6D-5.0を取り付けて見た!

2018年11月01日 | ブログ
我が家は築40年超の昭和の古家
部屋の照明は未だに白熱球やら蛍光灯が残っている。

以前から暗く、チラつくのが気になっていたが、
4本ある蛍光灯の1本切れたのを機に、
LED照明に替えてしまうことにした。

取り合えずkakaku.comで調べると、
6畳程度なら5000円以下で買えるとは驚き・・・

明るさはと・・・3300lm
明るいのかどうなのか良く分からん。
取り合えず調色は要らないので、例の如くAmazonでポチッと!

購入したのはアイリスオーヤマ製 シーリングライト CL6D-5.0
取り付けは簡単そうだ。

メーカーアイリスオーヤマ
型番CL6D-5.0
適用畳数6
定格電圧100V(50/60Hz)
光色昼光色相当
色温度6500K
器具光束3300lm
設計寿命40,000h
外形寸法φ450xH93mm
重量1.0kg


2日後に早くも到着。早速取り付けて見た。
作業手順は以下の通り

1.引掛シーリングタイプの確認

照明カバーを外し、コネクタタイプを見て見ると、何と引き出し線直付け!・・・とほほ

写真は照明器具本体から引き出し線を外し絶縁ガードした状態。
流石昭和の物件は侮れない。このままでは取り付けできない。

2.古い照明器具の取り外し

取り合えず、古い照明はさっさと外すことにした。
丸型ロゼットっぽい金具は付いているが、単なる固定具。
ネジを取れば簡単に取り外せた。

3.角型引掛シーリング取り付け

道具箱を探すこと3分、角型引掛シーリングが見つかった!ラッキー!

昔屋根裏に入った際の記憶では、横木が通っていたはず。
取り合えずコネクタ付属の木目ネジをねじ込んで見ると
結構しっかりと固定できた。

シーリングライト本体は軽量なので問題は無さそうだ。

4.付属アダプタ取り付け

ここまで来れば後は簡単。
説明書に従い、取り付け作業を行う。
角型引掛シーリング用アダプタを取り付ける。

5.照明本体取り付け

照明カバーを外し、本体だけを、
角型引掛シーリングボディに勘合する。


最後にカバーを付ければ完成!


今までの照明は20形蛍光灯4本だったが、はるかに明るくなった!
これで33Wとは、いいかも!



以上・・・

Windows7x64でCANOSCAN LiDE50を使う方法

2018年09月30日 | ブログ
2002年9月に発売されたキヤノンのスキャナーCANOSCAN LiDE50を長らく愛用していたが、
Windows7以降ドライバのサポートが音沙汰無し・・・

LiDE50用にXPマシンだけは温存して来たが、
結局一度も使わないまま、かれこれ5年程の月日が流れた・・・

そんな折、久々にスキャナーの出番が再来!
う~ん、やっぱりWindows7 x64で使えないのは不便極まりない!
何とかせねば・・・


これまでも折に触れドライバを探してはいたのだが・・・
おや、新たな耳より情報が!

大企業のヒット商品ともなると、世界中に同じ悩みと不満を持つ人の多いこと。
今回の調査で見つかった方法は以下の3つだった。

1.ドライバ内臓アプリVueScanを使用する。


Hamrick Software社の有料アプリVueScanなるものがある。

ダウンロード先はhttps://www.hamrick.com/ja/vuescan/canon-lide-50-doraiba.html
無料お試し版と有償版があるが、取り合えず無料お試し版で試してみる。



"VueScan for Windows7をダウンロード"をポチッと!
ダウンロードファイル"vuex6496.exe"を実行するとアプリが起動する。
途中で、Hamrick Software製ドライバをインストールするか聞いてくるので
”はい”を選択。



試しに取り込んでみると、動いた!
取り込みが終了すると何やら文章が・・・


ここは”いいえ”を選択し、出力ファイルを開いてみると


なるほど、確かにスキャンできて、透かしが入っている。
後は、コストに見合うかどうかだな・・・今回はパス!

※補足
ちなみにこのドライバは、他のアプリからは使えない。
デバイスマネージャーではイメージングデバイスとして認識されているが、
試しにCanoScan ToolBoxを起動してみたが、スキャナを認識できなかった。
流石有料ソフト!

2.フリーの改造ドライバを使用する。


情報を探していると、誰かが作った改造ドライバなるものがあり、
意外とまともに使えている様な書き込み(海外サイト)もある。
だが、何か怪しげ・・・

取り合えず、ダウンロードしてみることにした。
https://www.webwhitenoise.com/item/2009/05/canon-canoscan-lide-50-x64-drivers/
からのDownload リンクを辿ると、ダウンロードサイトに行く。


DNA Canon LiDE50 x64 Driver のDOWNLOAD(2.1MB)ボタンをクリックすと・・・いきなりウイルス検出!

ダウンロードは実行されてファイルが保存されているが、もうあかんでしょ!?
そんな訳でここまで・・・

3.CANOSCAN LiDE60ドライバを使用する。

これで良ければ、一番安心安全なので、取り合えずチャレンジ!
1)キヤノンのダウンロードサイトからLiDE60用ドライバ、アプリをゲットする。

URL:https://cweb.canon.jp/cgi-bin/download/select-product-by-catg.cgi?i_cd_pr_catg=005
からCanoScn LiDE 60 > Windows7(64bit版)> ScanGear CS Ver 11.1.1.1a 64と進み、
ドライバファイル(lide60vst6411111a_64jp.exe)をゲットする。

lide60vst6411111a_64jp.exeを実行すると、フォルダ:lide60vst6411111a_64jpに展開される。

2)スキャナーはPCから外しておく。

3)lide60vst6411111a_64jp内のSetupSG.exeを実行し、ドライバをインストールする。

4)スキャナー(LiDE 50)をPCに接続する。

5)デバイスマネージャーを起動し、ほかのデバイス > CanoScanとあるのを確認する。


6)CanoScanをダブルクリックしプロパティを起動する。
全般 > ドライバーの更新 > コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索 >
コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択 > イメージングデバイスを選択し次へ。

ここでCanon Inc. CanoScan LiDE 60を選択し、次へ。


ドライバーの更新警告が表示されるので、”はい”を選択。
更新完了ダイアログが表示される。



デバイスマネージャーでイメージングデバイスに
CanoScan LiDE 60が認識されていることを確認する。

7)スキャンアプリのインストール
ドライバーをダウンロードしたページから、アプリをダウンロードする。
CanoScan Toolbox 4.9.4.2 > HTTPダウンロードをクリック

ダウンロードしたファイル:cstbwin4942jp.exeを実行。

8)動作テスト
ディスクトップのアイコン CanoScan ToolBox 4.9をダブルクリックし、アプリを起動する。


設定 > スキャナの選択でCanoScan LiDE 60になっていることを確認する。

本体ボタンのアクション、送り先アプリの設定を行う。

原稿をセットし、スキャン-1ボタン > スキャンもしくは,本体ボタンを押す。
正常にスキャン動作し、送り先アプリが起動し画像が表示されればOK!

これでデジタルストレージオシロに続き、遊休資産が復活、長年の悩みも解決!

結論として、この方法が一番無難だった。 やれやれ・・・











davinci 1.0 を修理 y軸ベルトの交換、エラーコード0031発生 

2018年09月01日 | ブログ
3Dプリンタのdavinci 1.0を使い始めて早や5年・・・
最近、何やら寸法や形がおかしくなってきた。

丸が○にならない、激しい異音がすることがある等々

プリント中の動作を良く見ると
どうもy軸がスリップしている様だ・・・とほほ・・・


タイミングベルトなので緩むのは必然。
当然調整機構があるだろうと探してみるが、無い・・・


さてどうしたものか? y軸モータの取り付け穴を
削って調整シロを作るか?タイミングベルトを交換するか?

取り合えず、通販サイトやホームセンターで代用品を
探してみたが、意外と種類の多いのには驚いた。

最近の掃除機もタイミングベルトが多用されているらしく
交換部品として売られていた。
しかし、Just Fitしなければ意味が無い。

最終的にはxyzprintingのお問い合わせフォームで
尋ねた所、ホームページの部品コーナーにあるとのことだった。
URL => https://www.xyzeshop.com/jp_ja/categories/45-50-381/

確かに、タイミングベルト一式で販売されていた。
欲しいのはy軸用1つだけなので、ちと高いが渋々購入。

さて、いよいよベルト交換作業だが、このdavinciには
いくつもの地雷が仕込まれていたのだ

大まかな手順は以下の通り。

1)サイドパネル除去

用意するものは、メンディングテープ、-ドライバーもしくは、車の内装はがしの様な道具
・マイナスドライバーの先端にメンディングテープを撒きつける。
・勘合式で、上辺に爪があるので、サイドパネルの隙間にドライバーの先端を入れ、
 爪の位置を探りながら、爪の引っかかりを外していく。

 サイドパネル下側は爪を差し込んであるだけ。
 


2)天井蓋センサー除去(天井フレームカバーを外す為)

センサーの位置はここ。

どうやって組み立てたのか分からないが、線の長さがピッタリ過ぎる。
今、初めて気づいたが、センサーが何やらグラグラしている。これって外れてるのでは・・・
取り合えずピンセットで何とかつまみ出した。

3)フロントパネルカバー除去(天井フレームカバーを外す為)

・フロントパネルは左右の爪で勘合している。この爪は本体内側から手で外すことができる。
 本体正面扉を開け、下から覗き込むと爪が見えるので、手で外す。
・表示基盤にはフレキが接続されているので、引っ張らない様に注意して外す。
・フレキは差込式なので、挿入されている向きを確認してから引き抜く。


4)天井フレームカバー除去(ロック箇所に要注意!)

フロントパネルカバーと同様に、勘合している爪を手で外す。


5)後方x軸取り外し(タイミングベルトの交換に必須)

用意するものは、トルクスドライバ
davinciのネジは全てトルクスネジなので、専用ドライバ(サイズ:T9)が必要となる。

・y軸ステップモーターの固定ネジ(4本)を外す。


外したモーターは、適当において置く。


6)タイミングベルト交換

さてさて、いよいよ本丸だが、どう見てもx軸の外し方が分からない。
そもそもどうやって組み立てたのか謎である。

ここは慎重にやらねばならないが、多少の力技もやむをえない!

・先ずはタイミングベルトのある側の軸受けを固定しているネジを外す。
・軸受けを固定しているパネルは、どうもコの字型の曲げ板の様である。
 外してバラす構造にはなっていないので、力技で引っ張り、軸ごと軸受けを
 外してみた。

 すると、何かポロリと落ちてきた!
 なんじゃこりゃっ


 樹脂製の割れた物体、どうも軸受けホルダーの様だ。
 辺りを探しても、欠けた部分が見当たらない。
 
 そんな壊れ方をする様なことは何もしてないのに、何故??
 もしやこれは、最初から不良品か

 仕方なく残った部品を、2液混合エポキシ接着剤で固め、
 元の位置に戻したが、大丈夫か・・・・

 取り合えず、パネルと軸受けの隙間から、伸びた古いベルトを
 引っ張り出し、新しいベルトを押し込んだ。

 新旧のタイミングベルトはこんな感じ。
 
 左:旧 右:新 

 長さはほぼ同じみたいだった。

・y軸を元の位置に戻す。
 簡単に言うが、これが一苦労。軸受けホルダーの向きが決まっているので
 なかなか入らない。しかも一部欠けていることも災いし、上手く押し込めない。
 悪戦苦闘の末、何とか上手く嵌って、やれやれだぜ・・・

 心配した様なガタツキもなく、x軸は元通りに収まった様に見える。


7)復元組み立て

・天井蓋センサーを天井フレームカバーに取り付ける。
 配線が短すぎて上手く入らない。あれこれしていると、いきなりパキッと何か壊れた!
 よく見ると、コネクタの付根から基盤が折れていた。 とほほ・・・

 まあ、配線は3本、この際延長すれば、
 先にフレームカバーにセンサーを取り付けてから
 本体に組み付けることができて、やりやすい。

 こんな感じ

・他のパーツも順番に組み付ける。


8)動作確認
足掛け4ヶ月、やっと動作確認まで漕ぎ着けた。
・電源を入れる。
 手始めに、ユーティリティのJOGモードでy軸を動かしてみる。
 流石に問題無し! Good Job!

・キャリブレーションを行う。
 と!ここでイキなりガガガッと言う異音が・・・
 
 何度かキャリブレーションを繰り返すと、
システムエラー発生!エラーコードは0031
 
 このエラーコード:0031をググって見ると
 xyzprintingのサイトで以下のページが見つかった。
URL:https://support.xyzfamily.com/en-US/Help/faq/da%20Vinci%201.0

 このページのTech Support Code -> 0031 Y motor cannot move or Y home sensor cannot detect
 ・Check Y motor wire connector
 ・Check Y-axis home sensor connection and position

 と、ご丁寧に写真付きで書いてある。しかし、何のこっちゃ??

 どうも位置検出に問題があるらしい。
 そこで、キャリブレーション実行時に、y軸原点に移動する所を
 観察していると、配線をスパイラルで撒いたものが、裏側に入り込み
 原点位置へ移動するのを妨げていた。
 

 そこで、フィラメントを通す位置を逆にしてみると
 
 引っかからなくなった。
 
 ガガガッと言う異音も、エラーコードも出なくなった。
 やれやれだぜ、davinci・・・・


8)テスト印刷
本体内蔵のサンプル印刷でStarを選択、実行してみた。



上手く印刷できている。


【関連リンク】
エクストルーダーの温度が上がらない!
 


VisualStudio2008のダイアログクラスにWindowProcを追加

2018年08月22日 | ブログ
久方ぶりにVisualStudio2008で
ダイアログベースのアプリを作ることにした。

いつもスレッド間のメッセージ通信用メソッドが
何だったか忘れて苦労するので、今回はしっかりと
残すことにした。

手瞬は以下の通り。

1)プロジェクトを作成

詳細は省略


2)クラスビューを表示

ソリューションエクスプローラをクラスビューに切り替える。

ここが意外と忘れがち。

3)メインダイアログのプロパティを開く

プロジェクトのメインダイアログ(例:CTest.Dlg)のプロパティを開く。
マウスカーソルを合わせ、右クリックでプロパティを選択。


4)オーバーライドを表示

メインメニューアイコンの右から3番目のひし形印をクリックし、
オーバーライドメソッドの一覧を表示する。


5)WindowProcを選択

WindowProcの右列をクリックし、選択する。

実行結果が表示される。

ダイアログのメインソースコード(例:CTest.Dlg)にメソッドが追加される。


これで一安心。
以上・・・

rails起動でJavaScriptエラー:(Bundler::GemRequireError) Gem Load Error is: Could not find a JavaScript .

2018年05月05日 | ブログ
Fedoracore20にruby-2.2.0とrails-4.1.1のインストールに成功したので、railsサーバーを
起動してみたが、またまた何やらエラーが・・・

Error message:
Array values in the parameter to `Gem.paths=` are deprecated.
Please use a String or nil.
An Array ({"GEM_PATH"=>["/usr/local/lib/ruby/gems/2.2.0", "/root/.gem/ruby/2.2.0"]}) was passed in from bin/rails:3:in `load'
/usr/local/lib/ruby/site_ruby/2.2.0/bundler/runtime.rb:84:in `rescue in block (2 levels) in require': There was an error while trying to load the gem 'uglifier'. (Bundler::GemRequireError)
Gem Load Error is: Could not find a JavaScript runtime. See https://github.com/rails/execjs for a list of available runtimes.
Backtrace for gem load error is:


これはNode.jsがインストールされていないことが原因らしい。
Node.jsのインストール手順は以下の通り。

1)公式サイトからNode.jsをダウンロード

URL:https://nodejs.org/ja/からソースファイルをダウンロードする。
File name:node-v8.11.1.tar.gz


2)解凍、ビルド、インストール
>tar xvzf node-v8.11.1.tar.gz -C /usr/local/src
>cd /usr/local/src/node-v8.11.1
>./configure
>make
>sudo make instal
>cd /home/username/Documents/Aptana/Projectname << railsのプロジェクトフォルダへ移動
>rails s


これでやっとrailsサーバーの起動に成功!
毎度、同じことをやっているのに、新しいエラーに沢山遭遇するのは困りものだ・・・
やれやれだぜ!

railsのインストールでactivesupportエラー:There are no versions of activesupport (= 5.2.0) compatible with

2018年05月05日 | ブログ
Fedoracore20にruby-2.2.0のインストールに成功したので、railsのインストールを
行うことにしたが、またまた何やらエラーが・・・

Error message:
There are no versions of activesupport (= 5.2.0) compatible with your Ruby & RubyGems. Maybe try installing an older version of the gem you're looking for?
activesupport requires Ruby version >= 2.2.2. The current ruby version is 2.2.0.


rubyとrailsのバージョン不一致となっている様だ。
最近のrailsはver5とな? 今さらrubyでハマるのは勘弁して欲しいので
とりあえずrailsのバージョンを下げてと・・・

>gem install -v 4.1.1 rails


成功した! でも、まだまだ先は長そう