あれやこれやの日々

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Ruby On Rails 2.4.5をインストールして見た!(Windows7 x64)

2018年11月19日 | ブログ
最近Linux用ノートPCが起動しなくなってしまった。

Linux版のRailsは重宝していたので、かなり困ったことになった。
さてどうしたものか・・・

ここはやはりWindows7 x64にDB環境を移植するしかない。
早いもので、初めてWindows版 Ruby On Railsに手を出してから4年の歳月が経っていた。

何かとトラブルの多いWindows環境、トラウマになっていたが
最新版に期待しつつ、トライして見た。

大まかな手順は以下の通り。
1.Rubyのインストール
2.Railsのインストール
3.Railsサーバーの起動

しかし、予想通りエラーが次々と襲い掛かってきた。

1.Rubyのダウンロード

例の如く、Rubyサイトから安全な最新版をダウンロードする。URLは昔のままだった。

ダウンロードサイト:http://rubyinstaller.org/downloads/
ダウンロードFile :rubyinstaller-devkit-2.4.5-1-x64.exe

実は最初、rubyinstaller-devkit-2.5.3-1-x64.exeを試したのだが
予想通りエラーが発生したので、1つ前のバージョンでリトライした。


ダウンロードしたファイルを実行し、インストールする。
4年前はDevkitを別途インストールしたが、今回は同梱されている。
流石に進歩していて、少し安心!

Rubyインストール後にコマンドプロンプトWindowが起動し、MSYS2のインストールになる。
取り合えず、メニューの1番から順に3番まで実行して終了。

2.Railsのインストール

コマンドプロンプトを起動する。

>gem install rails
>bundle install
この辺りから怪しくなってきた。エラーが発生し始めた。

インストールできたのか、どうなのか不明な状態で
railsを実行すると、以下のエラーが発生。

>rails s
Array values in the parameter to `Gem.paths=` are deprecated.
Please use a String or nil.
An Array ({"GEM_PATH"=>["C:/Ruby24-x64/lib/ruby/gems/2.4.0", "C:/Users/PieceMaker/.gem/ruby/2.4.0"]}
) was passed in from bin/rails:3:in `load'
Could not find rake-10.4.2 in any of the sources
Run `bundle install` to install missing gems.


ググると、springの更新が必要との情報あり。
そこでspringを更新すると、またもやエラー。

>bundle update spring
Bundler could not find compatible versions for gem "ruby" In Gemfile

これはGemfileがロックされていることが原因?
取り合えず、Gemfile.lockを削除し、Gemの更新を試みた。

>gem update --system
>bundle update

何やら上手く行った様だ。

3.tzinfo-dataのインストール

Gemfileをテキストエディタで開き、tzinfo-dataを追加する。

追加内容:
gem 'tzinfo-data', platforms:[:mingw, :mswin, :x64_mingw]

編集したGemfileを保存し、アップデートを実行する。

>bundle update

4.SQLite3のインストール

過去ブログではx64環境用のSQLite3は、ソースコードからビルドする方法を紹介したが、
今回はビルドしなくても良い方法を採用してみた。

1)ダウンロードサイト:http://www.sqlite.org/download.htmlからsqlite-dll-win64-x64-3250300.zipをダウンロードする。
2)sqlite-dll-win64-x64-3250300.zipを解凍する。
3)解凍されたファイルsqlite3.def、sqlite3.dllをRuby2.4.5のbinフォルダ(例:C:\Ruby24-x64\bin)にコピーする。


これでOKだが、何となく不思議なのは気のせいか・・・

5.Railsの起動

いざrailsサーバーを起動!
>rails s

railsサーバーが起動できた!

※sqlite3については、4年前にインストールしたバージョンをそのまま使えている。

今回は、他にも色々と発生したエラーは有ったが、割愛した。
恐らくは概ねこの流れで上手く行くはず。


【参考ブログ】
Ruby On Rails,SQLite3をWindows7x64へインストールする

以上・・・

シーリングライト LC6D-5.0を取り付けて見た!

2018年11月01日 | ブログ
我が家は築40年超の昭和の古家
部屋の照明は未だに白熱球やら蛍光灯が残っている。

以前から暗く、チラつくのが気になっていたが、
4本ある蛍光灯の1本切れたのを機に、
LED照明に替えてしまうことにした。

取り合えずkakaku.comで調べると、
6畳程度なら5000円以下で買えるとは驚き・・・

明るさはと・・・3300lm
明るいのかどうなのか良く分からん。
取り合えず調色は要らないので、例の如くAmazonでポチッと!

購入したのはアイリスオーヤマ製 シーリングライト CL6D-5.0
取り付けは簡単そうだ。

メーカーアイリスオーヤマ
型番CL6D-5.0
適用畳数6
定格電圧100V(50/60Hz)
光色昼光色相当
色温度6500K
器具光束3300lm
設計寿命40,000h
外形寸法φ450xH93mm
重量1.0kg


2日後に早くも到着。早速取り付けて見た。
作業手順は以下の通り

1.引掛シーリングタイプの確認

照明カバーを外し、コネクタタイプを見て見ると、何と引き出し線直付け!・・・とほほ

写真は照明器具本体から引き出し線を外し絶縁ガードした状態。
流石昭和の物件は侮れない。このままでは取り付けできない。

2.古い照明器具の取り外し

取り合えず、古い照明はさっさと外すことにした。
丸型ロゼットっぽい金具は付いているが、単なる固定具。
ネジを取れば簡単に取り外せた。

3.角型引掛シーリング取り付け

道具箱を探すこと3分、角型引掛シーリングが見つかった!ラッキー!

昔屋根裏に入った際の記憶では、横木が通っていたはず。
取り合えずコネクタ付属の木目ネジをねじ込んで見ると
結構しっかりと固定できた。

シーリングライト本体は軽量なので問題は無さそうだ。

4.付属アダプタ取り付け

ここまで来れば後は簡単。
説明書に従い、取り付け作業を行う。
角型引掛シーリング用アダプタを取り付ける。

5.照明本体取り付け

照明カバーを外し、本体だけを、
角型引掛シーリングボディに勘合する。


最後にカバーを付ければ完成!


今までの照明は20形蛍光灯4本だったが、はるかに明るくなった!
これで33Wとは、いいかも!



以上・・・