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オーディオとお酒と音楽、言葉遊びに旨い物、欲張り男の独り言

黒人音楽大好きで、SP,Tape,EP,LP,CDの山に埋まっています。映像もたくさんあり、死ぬまでに観終わるかどうか?

記念品

2013-04-01 08:30:39 | オーディオ
2013.4.1(月)

 東京での仕事を終え、水俣に戻るとき、乗ってた車を廃車にして、記念品として外したものがこれ。ミニチュアではない、台座部分を除き高さ9.3センチ、スピーカーKEF103の上、JBL UT405の横に置いている、これは本当。ちなみにアンプはMcIntoshのMX117,俗にいうチューナー付きプリアンプとMC7150。メイン・スピーカーはJBL Lancer77。当初KEF103はうまく鳴らなかったが、スーパー・ツィーターとしてUT405を追加したら、俄然いい音になった。これも本当である。

本妻の反乱-1

2013-03-13 13:31:37 | オーディオ
 
 別にお妾さんがいるわけではない。そんなゆとりも体力もない。我が家のオーディオの本宅LP HEAVENメイン・システムのレコード・プレーヤーの故障の話。

 テクニクスのターン・テーブルSP-15を独身の時からもう30年以上使っているが、最近回していなかった。別棟の45HEAVEN(シングル1万枚弱)にもう一台同じSP15があり、気に入った昔のSP盤やLP,シングル、ソノシートなどをYAMAHAのハード・ディスクCDレコーダーCDR-HD1500でCDにダビングしていて、メイン・システムのHD1500と違いこちらの方は相島技研で、FIDELIXのクロック等を組み込み、改良してあり、もっぱらこちを使ってレコードを鳴らし、本宅の方で最近レコードをかけていなかった。

 久しぶりにRoy OrbisonのLPを本宅で掛けたら、33回転のはずがなんと45回転、45回転ポジションにするとなんと78回転、78回転ポジションにすると回転数不明。邦人ミュージシャンのLPは45HEAVENに置いてあるが、黒人音楽、クラシカル、ワールドミュージック等のほとんどのLP約7千枚?は本宅の方にある。

 困った、困った、貴方ならどーするー。

CDのリード・エラー対策

2013-01-09 13:30:57 | オーディオ
 
 難しい事ではない。昔流行った薄い緑色の円盤をCDに乗っければいい。面倒くさいので普段は使わないが、DVDの再生が上手くいかないとき、たいていはこの方法で乗り切ることができる。多分読み取り精度がよくなるのだろう。今回はバック・アップとしてYAMAHAのハード・ディスクCDレコーダーCDR-HD1500(クロック交換済)を使ってもう1組8枚のCD-Rにダビングした。これで安心してお酒が飲める。

 私が使っている円盤はかなり前に秋葉原で購入した、ドイツ製のSIC(Sound Improvement Disc). DVDで効果がはっきりしたので、日本では見つからなかったので、海外からあと3枚購入した。Revox C221、アップルのPower CD2台、PhilipsのCDF-100(Power CDのオリジナル)計4台(3台はクロック交換済)用。

注意しなければいけないのは、
 ①パソコン等CDトレイが薄型の場合は本体内部に円盤が巻き込まれる可能性がある事
 ②このSICは2タイプあり、CD本体によりどちらかを選択しなければいけない事
 ③この円盤には裏表があり、それを間違いなくセットする事
まあ、何をやるにも自己責任でやるしかないということです。

デッカ・ステレオ・デコラのサウンドを入手

2012-11-19 11:52:10 | オーディオ

 最高の電蓄と言われるデコラ、とても年金生活者が買える装置ではない。でもデコラでウーファー(フルレンジ?)として使われているEMIの楕円スピーカーを使ったEMIのDLS529を入手。クロスオーバー4.5kHzで3インチの紙コーン・スピーカーが2個ついている2WAY3スピーカー。デコラのツィーターは6個でそれぞれ別の方向を向いているが、529は横2列。

 買った理由は3つ。
①フルレンジスピーカーの理想は楕円形と信じていること。長辺の方で低音、短辺の方で中・高音が無理なく出せるから。
②楕円スピーカー92390が憧れのデコラと同じユニットだから。ツィーターが同じユニットかは不明。
③529はアビー・ロードスタジオのモニター、多分ニア・フィールドモニターとして使われていたようで、ビートルズも聴いていた可能性がある。

 実際鳴らしてみた。サランネットは細い金属を編んであり、キンキンした音になるのかと想像したが、さすがにモニター。最初自然音、山中の川のせせらぎと鳥の声で聴いてみたら、ポンと百円ショップのワイン3本用ラックに乗っけただけのに、音がスピーカーからスパッと離れ、川のせせらぎは自然で迫力があり、鳥も部屋いっぱい左右の高低から聞こえてくる。まいった。次はアーロン・ネヴィルの麻薬のような声を聞くとイヤー色っぽい、降参だ。自分なりにいい音が出ていると思っていたJBLミニゴン+JBL2405の自己流3WAYと比較すると、ミニゴンの音があっさりして聞こえてしまう。低音もアコースティック・サスペンション方式だから重低音は出ても重い鈍い音なのかと思ったが大間違い、硬くしまった音が出てくる。本当は置き場所がないので2回のWESTERNパンケーキのドローン・コーン2WAYと一緒の部屋にセットする予定だったが、写真の通り、ミニゴンの手前にセットすることにした。ちなみにスピーカースタンドは100円のワインラックではなく、6本用の頑丈なやつに換え、近所でもらった厚い一枚板に乗せてある。

SP盤(昔の78回転盤)と格闘、完敗

2012-09-11 22:36:26 | オーディオ
 先月、段ボール箱が24箱送ってきて、さすがにうちのカミサンもお冠。中身はSP盤21箱、SP盤ケース2箱そして10インチLP1箱。さすがにSP盤は重くて、重ねて置かれたものだから、重みで丸くなり、段ボールボール状態。必死で重なった箱を降ろし、積み重ね状態は回避。初日はそれでおしまい。

 2日目からは箱の開封と整理。半分にちぎった新聞紙を丸めてその間にSP盤がまとめて入っている状態。地元水俣市は日本一分別が厳しいところで、ごみ出しは24種類くらいに分別して、新聞も丸めてあったら回収してくれない。この丸めた新聞紙を拡げてきちんと伸ばす作業だけでも大変な仕事。

 要するに1,000枚以上あり、とてもカウントする余裕はない。でも中身はすごかった。クラシックはワルターやトスカニーニなどがセットで揃っていて、ストコフスキーはうんざりするほどある。シュナーベルはベートーヴェンのピアノ・ソナタやコンチェルトがセットで揃っていて、状態もいい。きれいなボックスセットもたくさんあったが、汚い崩れたボックスはもうゴミである、即廃棄。ジャズはV-Diskあり、グッドマンあり、クルーパーあり、ボーカルはペギー・リーやドリス・デイやらがいっぱいあった。半分ほどは邦楽で、懐メロ、長唄、童謡、文楽、落語、浪花節等色々あるが、軍隊物も結構あった。

 ジャンル別に区分けするだけで、中身を聴いてる暇はない。手持ちのCD(あらえびすのSP名曲決定盤10枚組他)やLPを聴きながらの作業だった。途中海外からグッドマンのコロンビア時代の盤質が良いSP12枚も送られてきたので、今までの手持ちの分と合わせグッドマンだけでSPコンサートが出来そうである。ちなみに代金はSP盤が20ドル、送料が60ドルであった。

 夢中で整理していって、捨てるべきものは捨て、間違って12インチシングル2箱が入っていたので、売り主にクレームを出し、また2箱送ってもらったり、と色々忙しかった。その結果、腕が上がらなくなり、病院へ行ったらテニス・エルボーと診断された。おまけに指は引越(レコード1万枚以上とオーディオ機器、大量の本等)の時の腱鞘炎が復活、ごはん食べるのも大変になった。それにもめげず、ちゃんと週に6日はお酒を大量に飲んでいる。

 「量に負け 重さに負けて 酒を飲む」

こんなところでしょうか?